無題 第8弾 ~8ジャナイ、キガスル~

 丸々ひと月、ご無沙汰していました あゆみ です。みなさんお待ちかね、だといいんですけど。なんの因果やら色々なものが重なって、ひと月お休みをいただいちゃったような具合です。久々に新人の気分………(・w・)
 
 本日は、3.11です。全てが変わってしまったあの日から、今日で3年が経つ――――とても3年が過ぎたとは思えないでいます。
その日に何をしていたか、とか自分にどのような変化があったのか、など、3.11絡みのお話をするべきかどうか、今日の担当に決まってから悩みました。悩むことに慣れていない脳みそが出来うる、限界まで悩みました。
ですが、書かなきゃいけない、という結論に達しました。
過去から目をそらせばそれは、怠慢であり義務の放棄であるような気がしてならないのです。
 幾分独りよがりな論を展開してしまいました(―――意見には個人差があります―――)。
 《虫の知らせ》って、やっぱりあるんでしょうね。
いつもなら17時過ぎ(昼ご飯抜き)まで本屋さんをうろついていた、当時女子高生の あゆみ 。しかし、その日は帰宅を「やんわりと」促す母のメールに何故か素直に従って、14時にはお昼ご飯にありついていたのです。その時はなんだか
「今日は帰らなきゃいけない」
ような気がしました。今思うと、本当に不思議で説明ができないほどです。
で、アイスをはむはむしていたところに………。
ただもう無我夢中に、雪崩を起こす本の山、降ってくるぬいぐるみ、脳天直撃してくる林檎さんDVDなどを全身で押さえ込んでいました。そして、その視界の片隅を、我が家の地震計「お尻の軽いドナルドちゃん(過敏に揺れるため震度1も感知)」が高速で通り過ぎました。見事な放物線を描いたのち、私の足の甲に軟着陸したことを覚えています。
被災地でどんなことがあったのか、ということを把握できたのは数十分後だったかしら。現在では放映が許可されないであろう、津波があらゆるものを呑み込んでいく映像を、家族全員言葉を失ったまま見ていました。
その時の気持ちには、言葉にできないものがあります。とあるリポーターが「映画のようだ」と形容して非難されたこともあるんでしょうか。自分の知っている言葉で言い表すことが、あらゆる意味で「足りない」ように思えてなりません。
いつか、きちんと言葉にして誰かに伝えることができるようにしたいと思います。
本題に追記。
昨年の丁度11日を担当されたのは、しょうこさんです。その方の記事文中で
「あの日が、3.11に起きたのは不幸中の幸い………なぜなら、春を間近に迎えられるのだから(要約)」
というコメントをされていました。全く以てその通りだな、と今日のこの日和を見て、改めて感じました。
犠牲者の方のご冥福を、ここ埼玉の地からお祈り致します。
ここで浮かれた話題。
バレンタインデー直後に、お馴染みのともちゃん(姉)と京都観光をしました。弥次喜多に勝るとも劣らない珍道中でした、はい。
………おっかしいなー、貴船神社とか下鴨神社とか、行ったんだけどな、何故だろう縁結びに効いた気がしない。
鴨川の亀石で遊んだりしたからかなー。
ということで、今は会う人会う人にお土産サンタクロースをする日々です。
 次回はいつになるんでしょうか。そこはまあ、俗に言う「カニの味噌汁(……神のみぞ知る)」ていうやつでして。
お相手は あゆみ でした。