履修は計画的に

こんばんは。かつーんです。
3日に健康診断があったのですが、早めに行ったにも関わらず、既に整理券配布場には長い行列が出来ていました。
皆様オ早インデスネェ……と少々慄きましたが、それでも早い方だったみたいで、一番早い時間の整理券を見事手に入れることが出来ました。
教職志望なので胸部X線撮影もあったものの、あっという間に全診察を終えました。
「あれ、健康診断ってこんなに早かったっけ?」と思いましたが、中高と比べて検査項目も少ないので、当たり前と言えばそうなんでしょうけれども。
そういう意味では、大学の健康診断は簡単で良いですね。
さて、今回は履修について少し思うことを羅列していきたいと思います。
日文の選択必修の中に、日本文学史というものがあります。
上代・中古・中世・近世・近代と時代で5つに区分されており、最低2単位(教職志望者は3単位)を取らなければなりません。
ただ隔年開講の授業なので、取りたい時に上手く取れないといったことがよくあります。
因みに、授業の組み合わせは
上代・中世・近代
中古・近世・近代

の2通りで、今年は上のパターンになります。
(2人の先生が交代で開講している近代だけ、隔年ではありません)
他の授業との兼ね合いがある為絶対とは言い切れませんが、1年生のうちに2つ取ってしまうなど、早めに履修しておいた方が良いように思います。
2年生になると演習が本格的に始まるので、知識の事前確認のように勉強することも出来ますし。
取り方は様々ですが、基本的には自分の好きな時代や興味のある時代を選ぶと良いかと思います。
あとは、レポートなどの課題やテストといった評価対象も選ぶ時のポイントですね。
日本文学史はほぼ毎回変わらない課題が出るそうですが、講義や特論は授業によって様々です。
前期と後期の授業配分は勿論のこと、レポートやテストの量も考えて時間割を組まないと本当に死にます
昨年の後期はレポートが10以上あるという事態になってしまい、12月と1月はずっと朝から夜までPCとこんにちは状態でした。
(前もって終わらせておかなかった分も含むので、完璧に自業自得です[:汗:])
その分テストがあっという間に終わったので、それはそれで楽だったのですが……。
テストよりレポート派でも、数の暴力は流石に辛いので、皆様はお気を付け下さいませ。m(__)m
とはいえ、とにかく好きな時代だけを選ぶことは、少しばかり危ういように思われます。
敢えて講義や演習や特論の授業を取らないと、専門分野を優先しがちになってしまうと考えるからです。
「それでも良い」という方もいらっしゃるでしょうが、特に教職志望者はそれを避けた方が良いと私は考えます。
高校の先生ならば、古文と現文とに分かれる可能性がありますが、中学の先生だと何でも程々に教えられるだけの知識と技量が要求されるでしょう。
将来のことを考えると、特に教職志望者は満遍なく取った方が良いように思います。
と、大分偉そうなことを書いてきましたが、かくいう私自身も若干片寄った授業の取り方をしています。
私は日本文学史で上代・中古・近世を、講義で中世(の一部)を勉強しましたが、近代に関しては殆ど勉強出来ていません。
本当は全ての日本文学史を履修した方が良いのでしょうが、時間割と単位数の都合で、それはかなり難しいと分かりました。
なので、今年は講義や特論で近代の知識を増やしていきたいと思います。
取りたい授業が被るなんてよくあることですが、皆様もよくよく検討して、無理のない履修をして下さい。