こんにちは、えりです。今日の記事のタイトルは授業の感想を一言で述べようとした結果です。
決して手を抜いた訳では・・(目を逸らす
我が校は教養科目で他学科の分野の授業も受けないと卒業出来ないシステムになっております。中高6年間生物部だった私は嬉々として「生物の起源と進化」という授業を取った訳です。
これが、大当たりでしたね・・・
東大の研究所の先生方が数週間交代で来て下さるのですが、面白いのなんの!
今日は授業の最後15分を使ってその先生がカンボジアに調査に行ったときのお話を写真とともに聞かせていただきました。
現地で買うと高いから、ということで日本で購入していったマラリアの薬が現地の人に「それ効かないよ!」と言われてしまい、結局現地で別の薬を買うことになってしまったそうで(笑)。
またレンジャーさんが銃を持っていたので、それで自分たちを野生動物から守ってくれるのだと思っていたら、保護区の為動物に発砲出来るのは人間の遺体が動物に持っていかれそうになった時だけで、銃は密猟者に対校する為のものだったのだとか・・・
密猟者にうっかり会ってしまうと銃撃戦になるそうですよ・・・怖いですね。
さらにさらに、カンボジアではまだまだ地雷がたくさん埋まっているので道から外れてはいけないそうです。
私はてっきり、調査のときに怖いのは野生動物(虫含む)と病気だけだと思ってましたよ!
なにが起きるか分からない大自然のなかに入っていくだけでも十分でんじゃらすだというのに人間も怖いですね!
実際の調査の経験をかるーく手短にまとめていらっしゃいましたが、それだけでドキドキワクワクハラハラしてしまいました。次回も調査のお話をして頂けるそうで、今から楽しみです。
図鑑や教科書を見る目が変わりそうですね!
ではでは今日はこの辺で。