こんばんは。鎖骨あたりの日焼けがかゆい みずのです。
油断しておりました。焼けている所とそうでない所がくっきりで面白いことになっています。そういえば去年、サンダルで日焼けをして、足の甲の部分が部族伝統の文様のようになった記憶が蘇ります。
7月6日、所属している能楽研究会で他大学さんと合同の発表会がありました!
杉並能楽堂さんで新入生にとっては初めての舞台です!
みんなとても緊張していたみたいでしたが、最後まで堂々と舞いました。
無事に終演を迎えて良かったです。
その次の活動日には、お菓子をつまみつつ、反省会を行いました。当日、あるいは練習の時からの反省だったり、また良かった所も出しあいながら、ぽたぽた焼をパリパリ。おいしい。みんなで次に活かしていきたいですね。
それから、以前から友人と約束していて、色んな事情で延びてしまっていた江東区深川江戸資料館に行ってきました!
深川の江戸の町並みが再現、更に中に入れたり、米屋さんでは精米の道具を体験できたり、友人とRPG並みに戸棚や箪笥の中をチェックしまくりました。お茶碗とか入っていると、入ってた…!と見つけるたびにテンションがあがってました。中には、何に使うのかよくわからない道具とかも置いてあって、唸っていると館内を案内してくれるスタッフの方々がどこからともなくサッと現れて質問を受けてくれました。素晴らしいですね…!
商売道具、化粧台、畳が敷いてあるか、板の間か…置いてある道具でどんな家族構成で暮らしているのかわかったり、さらにスタッフの方から、家の主の様々な情報を教えてもらって、妄想がふくらみます。
また、ちょうど入館した日は館内で「新内流し(しんないながし)」の生演奏が行われる日だったようで、全3回の演奏を全部聴きました。新内流しとは…
新内節は江戸浄瑠璃の一つで、鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)の門弟・二代目鶴賀新内の美声が一世を風靡したことから新内節の名がでました。
始めは歌舞伎にも出演していましたが、やがて歌舞伎の音楽から離れ、流しや寄席という営業方法を取るに至り、独自の発展を遂げました。全盛期は安永~天明(1772年~89年)頃で切々たる哀調を特徴とし、心中物が多く、唄も三味線も泣くような語り弾き、江戸庶民の語り物として歓迎されました…
(当日配布冊子「江戸庶民の語り物 新内流し」より)
館内を演奏しながら歩き、広くとってある休憩スペースで演奏が始まりました。曲は「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」という曲で、「安珍清姫伝説」に取材した作品でした。私は新内流しを初めて聞いたのですが、演者の新内剛士氏と新内勝志津氏の歌声(唄声?)が綺麗で大変のびがあって、素敵でした。実はこの日に行こうと決めた時は「新内流し」が演奏されるのは知らなくて、後でインターネットで調べて知ったのですが、この日にきて良かったなあと思いました。素敵な演奏でした。
帰りに上野でお茶して帰りました。ここの所、学校関係や就職活動、アルバイト以外にあまり出歩かなかったので、気楽に駅構内をぶらぶらしたり、気を楽に時間を過ごすのが、普段とはまた違った意味合いでとても楽しかったです。こういった時間も必要なんだなあと再確認…。ミルクコーヒーとショートケーキを食べました。しあわせでした。
エネルギーをチャージしましたので、雨にも夏の暑さにも負けぬ、そういうものに私はなりたい。…です!
それでは、本日はこれにて失礼しました!
みずの