今時アナログ(微デジタル)ゲームは珍しいのでは

こんばんは。かつーんです。
本屋さんなどでスケジュール帳が売られ始めましたね。
私は4月始まりのものを使っているのでまだ買う必要はないのですが、友人の一人の手帳が1月始まりなので、先日物色しているのを目撃しました。
昨今はスケジュール帳と言っても様々な書式やサイズが有りますね。
スマートフォンや携帯電話でスケジュールを管理している人もいるようですが、手帳に慣れていると手帳が最も楽なような気がします。
余白や無地のページの量によっては普通にメモ帳としても使えますし、やはり紙媒体は偉大だと思います。

 

さて、今回は最近のちょっとした気晴らし方法について取り上げたいと思います。
皆様は「モノポリー」というボードゲームをご存じでしょうか。
モノポリーはアメリカで生まれたボードゲームで、すごろくに似ています。
ただすごろくはゴールを目指すのに対して、モノポリーはボード上をぐるぐる回って同一グループの土地の権利書を買い揃え、他プレイヤーからレンタル料を回収することで自分の資産を増やし、最終的に他プレイヤーを破産させることが目的になります。
勝つには同一グループの地所を独占して家やホテルを建設するのが最も手っ取り早く(「モノポリー」とは英語で独占を意味する言葉です)、その為には他プレイヤーと土地の権利書や金銭を取り引きすることがほぼ必須になります。
サイコロの運だけに左右されない点がすごろくと異なっていて面白いと思います。

プレイ人数は2~8人で、最適な人数は5人とされます。
しかし私自身の他に4人も集めるのは難しいので、専ら古いコンピューターゲームのソフトを用いて遊んでいます。
コンピューターゲームだと交渉する際の細かい勘定や抵当の計算などがかなり楽になり、テンポ良く遊べるんですよね。
普通にボード上で遊ぶ場合でも5人なら長くても90分程度で終わるので、かかる時間も気晴らしにはちょうど良い具合なのではないかと思います。

 

モノポリーは微妙にマイナーのようで、私の周りで知っている人がいませんでした。
(世界大会が行われている程度には有名なゲームなのだそうですが)
ローカルルールがあったり、世界各国のご当地版が発売されたりなどと面白い点はまだあるので、もし興味の湧いた方がいらしたら是非ご覧になってみて下さい。
因みに、日本版モノポリーの「モノポリージャパン」では、最も高い土地が銀座で固定されている模様です。

 無題 第22弾 ~ 地球カ……何モカモ皆、懐カシイ…… ~

♪人生が二度あるなら
こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回
たった一回しかチャンスが無いのなら
何かをもう傷つけ
傷つけられたとしても
後ろに明日は無い
力を宿せ WAR
何も無かった日々に
力を宿せ WAR
今しか出来ない事も確かにあった
戦う時はいつだって一人だぞ
でも一人じゃない事もわかるだろ?
Every life 
力を宿せ WAR
UVER world
「Fight For Liberty」より

いつになく長い引用になっちゃって指がストを起こしそうです あゆみ です、こんばんは。今回は「宇宙戦艦ヤマト2199」が、某民放で放送された時の第2期OPです。曲単独はすごく心臓を掴まされる感じがするからか、好んで聴くことが多いです。しかーし、当該歌は「ヤマト古参クルー」からはあんまり「主題歌」として見てもらえないという……。やっぱり「ヤマトの主題歌」は永遠に「宇宙戦艦ヤマト」なんですよね。ええ、私もそう思います。
で、今回なぜこの曲を引っ提げてきたかといいますと。
① この曲自体に魅力があること……疾走感と、背水の陣を思わせる緊迫感がよきかな。
② 当該歌の順応性が高いこと……MADで、某駆逐系男子が暴れるアニメに当てはめた映像が、妙に秀逸。一見の価値あり。
そして、
③ 「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を観て、一週間経ったこと……です☆
 久しぶりに観るお気に入りアニメって、滾りますよね、ええ滾りますとも。12月に新作公開が発表されると聞いて以来、落ち着かなかった あゆみ に、脳天からアドレナリンを強制注入した感じですよ? 「いざ鎌倉」的なノリでTSUTAYAかゲオに乗り込む勢いですよ? 
……多分、日本全国同じような症状に見舞われた患者が多かったのでしょうね。そんな重篤患者をカモ扱いして、この10月という一等いい時期に「今までの編集篇」を金取って観せようなんて魂胆は見え透いt……げふんげふん。自分もそのカモの一員だったことを忘れていました。いやー失敬失敬。
 そんなこんなで、行ってきました映画。感想を載せようとも考えましたが、このブログに3回くらい載せていることを確認。「ここでまた書いたらなんのダメ押しだ」というツッコミを自分に入れちゃうので、今回は止しておきます。自分で自分にツッコむのって、割と「賢者モード」に入りやすいので気をつけなければ……。
 恐ろしくながーーーーーいマクラになってしまいましたが、短くなっちゃった本題へ。今回は「読書メーター」について少しだけ触れたいと思います。 あゆみ 並びに かつーん嬢も参加している、大手読書歴公開・共有サイトとでも言うのが丁度いいでしょうか。
自他ともに認める読書愛好家・濫読家にとって「意図せずして同じ本を二度読んでしまう」ことから受ける、筆舌尽くしがたい衝撃(特に あゆみ は)。もしくは、読みたい・読んだ作品の感想、自身の読書歴と読書傾向を知りたいという一種の欲求。この二大局所的症状を和らげんとして生まれたのが、当サイトだ(と あゆみ は考えています)よ☆ といった感じです。―――要は、自分の「読みたい本・積ん読本・読んだ本」を任意で登録・公開して、その上でコメントや感想をあげる → そこから「この本面白かった!」「この本オススメ?」などのレスポンスがサイト全体からパラパラと送られてくる → また登録する → ……  という無限ループを、サイト内で繰り広げるのです。個人的には

すごく面白い

です。周りと選書・読書の好みが被らなくて孤独感満載だった、中学・小学生の頃の自分に教えてあげたいくらいです。流石web上の遣り取りだけあって、老若男女・好みも境遇も様々な面子が出揃っています。それゆえに、どんなにマニアックな本でも何らかのレスポンスがあったり(なかったり)。今では想像できないほど「社会共同体に入れない自分」を恥じていた頃の あゆみ だったら、毎晩レスポンスを期待してPCを開いていたことでしょう。
 と、今回は紹介程度のことしか申し上げられませんが、一応リンクを貼っておきます。最近読んで面白かった高殿円『シャーリー・ホームズと緋色な憂鬱』の頁です。
ここをポチッとな☆
なかなか賑やかな感想・面子が多くて、いつもログインするのが楽しいです。そのくらいの利用頻度から乗じて、今ではオフ会に時々参加する程になりました。時には「好きな本のことしか語らない1日」を設けてみるのもオツなものです。
 どのネタも中途半端な長さで、少々後ろめたい心地であるような-、無いような-。今回はこのくらいで……おさらばっ!!!
 お相手は あゆみ でした。


			

らぶずっきゅん。

日曜日の夜は21時からのドラマ、22時からのバラエティーのどちらにも好きなタレントさんが出演するため何事も捗らず、困ってしまいます。好きな人がテレビで活躍しているための悩みなんて贅沢だなぁしあわせだなぁと思いつつ、今日は23時半からの音楽番組にも好きな人が出るため、そこまでテレビから離れられないのはさすがにつらいぞ…!と思います。けれど見ます。
一昨日の金曜日、家庭の事情で一年生の終わりに大学を退学し他大学に編入学した友人と共に舞浜へ行ってきました。一年生の一番はじめのガイダンスの日、英語の実力テストで隣に座ったのがきっかけで話すようになり、一年生の間は間違いなく一番多くの時間を彼女と共有していたように思う、大好きな友人です。大学は違えど会うことはできる、と一年半前に別れて以来、やはり会うことは減り、今回も会うのは半年ぶりでした。互いにディズニー好きということで、一年生の頃からずっと、一緒に舞浜に行こうと話していたのですが、先日ようやく実現できて、本当に本当にしあわせでした。大好きな場所で、大好きな友人と、たのしいひとときを過ごすことに勝るものはないなぁとしみじみ感じました。また、一年間だけしか同じ場所にいられなくても、年に何度か会うことしかできなくても、心を通わせることはできるのだなぁと、久々に会っても変わらず弾む会話に一人でとてもうれしくなりました。わたしが勝手に思ってるだけかも知れませんけどね!わたしは何事においても好き嫌いが激しく、またそれを簡単に顔に出してしまうため、友人は少ない方だと自負しているのですが、そんな数少ない友人、面倒な性格をしているわたしを受け入れてくれるやさしい人たちは、大切にしなければなぁと再確認致しました所存です。
先日の記事で読書欲の高まりについて触れましたが、活字だけではなく漫画の方にもその欲が広がり、しばらく続きを読んでいなかった長編作品や昔から大好きな作品等、我が家に溢れる漫画たちを片っ端から読み漁る日々を送っています。今年度になってからブログ部員であるあゆみさんから漫画を借りる機会があり、最近では『花よりも花の如く』『ちはやふる』を貸してもらったのですが、そんなチョイスにも日文…!と感動したものです。我が家に溢れる漫画たちの半数以上は少年漫画、そのうちの大多数はスポーツ漫画、という状況に、つくづくわたしは日文らしからぬ嗜好なのでは…と感じてしまいました。自分が運動が好きじゃないぶん部活に勤しむ男の子たちの姿には昔から憧れが強いらしく、いつまでたってもスポーツ漫画好きはやめられません。だからといって研究したいかと言われるとそうではないので、「好き」と「興味がある」はまったくの別物だなぁと思うわけですが。
季節の変わり目に参っているのか、いまだに怠惰な生活の癖が抜けきらないのか、ここ数日身体がだるくて仕方ないので、困ったものです。明日は授業はないとはいえ平日が始まってしまうので気を引き締めようと思いつつ、日付の変わる今ごろになってもPCにかじりついているダメ人間です。生活リズム整えなきゃ…!以上、なほでした*

表情筋よ、緩め

めっきり寒くなりましたねー!
とうとうしっかりめのコートに手を出し、早くも冬の足音が聞こえるなーと実感している けいと です、こんばんは。
先日、卒業アルバム用の学科写真&個人写真を撮影しました。
私は現在ほぼ週一でしか通学しておらず、私の仲の良い友人の大多数も同様。そのため4年生になってからと言うもの、ゼミの友人以外と滅多に会うことがなかったので、久々の再会に狂喜乱舞しました!!!笑
計画無精な我らは「お茶しよう」だとか、「飲みに行こう」だとかいうことは誰も言い出さず、互いに多くの友人とは4月のガイダンスぶり、ガイダンスに来なかった友人とはもうほぼ丸一年ぶりだったりして、まだ卒業していないというのに、まるで卒業後久々に会ったかのようなテンション。ひとしきり近況を報告し合って、きゃっきゃうふふしました。
ほんの1年、2年前くらいには毎日のように顔を合わせていたというのに…なんだか寂しいですね。
社会人になると今以上に会うことが難しくなってしまうので、今の時間を大切に、友人達にいっぱい構ってもらおうと思います…!笑
さて、来週はゼミ撮影。
あかねちゃんと同じくカメラを向けられると真顔になってしまう上に、作り笑顔が最高に下手くそなので、ここ最近の撮影ラッシュはつらいものがありますが、頑張りたいと思います。(この意気込みが、カメラを向けられた時に余計表情筋が強張る原因なのかもしれないな…)
良い笑顔の作り方、教えていただけると嬉しいです!笑
ではではー!
*けいと*

某風邪薬のCMで、「あなたの風邪はどこから?」ってあるじゃないですかー、私は体の軋みからなんですけど、その場合何色のパッケージにすればいいんですかねーやっぱここは女子力をきかせてピンクとかですかねー

この時期のお日柄はカラッとした秋晴れ[:太陽:]で気持ちいいですね~。
おかげさまで、私の喉もカラッと乾燥して腫れの日が続いております。
お後がよろしいようで。煮っ転がしさといもです。
「さといも」は中学時代のニックネームだったので今回は訂正しません(知らん)。
喉の痛みと言へば、
この時期にやってくるマイナー花粉も厄介なことに、私の喉へ挨拶にやってきます。
さらに暖房を入れる時期になりますと、今度はホコリも寒中見舞いにやってきます。
すべて返り討ちにしてくれる。あ、あぁ待て待て、その土産、食べ物ならそこにおいていきたまえ…
なに、ア レ ル ゲ ン おのれ許さん 成☆敗 いたす。
ちなみに「アレルゲン」の由来って、
「(アレルギーのミナモトということで)アレル源」 とか、
「(体調が)荒れる源」 から来てる、
なぁんてことはないみたいですね。えぇ!?MAJIDE[:ぎょ:]!?(オーバーリアクション)
さて、くだらないことを言ったところでもっとくだらない話題をば。
まずはコチラ。
かっすみーん!
すいません、掛け声間違えまひ…間違えました。
最近とある[:音符:]にハマっておりまして、そのノリでつい、え、なんですか、噛んでませんよ?
ちなみに、春香さんがイチ推しです。かすみちゃん?かわいいよねー(知らん)。
…気を取り直して。
[:曇り:][:雲:]\どおん/[:雲:][:曇り:]

コチラ、私のTシャツのタグです。って見れば分かりますかね。
この服をたたもうとしたときに偶じぇんに…いや偶然に見つけました。
今まで何度も袖を通してきて一度も気づかなかったのですが、大事なのはそう、このタグに書かれていること。噛んだことではなく。
まるでとある三次元[:音符:]アイドルの曲名さながらではありませんか。
この服を買ったときはもちろんまだこの曲は発表されていません。
なんと、私の服は時代を先取りする力があったのか(違う)。
まさかこんな身近で恋する[:ハート:]辻占煎餅にエンカウントするとは思ってもみなかったです。
もう私の中では、某ネズミの国[:ねずみ:]に潜んでいる「隠れネズミ[:ねずみ:]」を発見したときと同じくらいの感動ものでした[:ねずみ:][:ねずみ:][:ねずみ:]
安上がりっていいなあ[:いぬ:]
さあて、今回も一段とくだらない話をした後で申し訳ないんだが、
明日はいよいよ目白祭ですな(突然)。
色んな方がこの日のために、一生懸命準備してきました。
そんな素敵な祭典をぜひ楽しんでいっておくんなさいまし[:オッケー:]
ちなみに私も二日間ともひっそりと活動しています…。
サークルで、ではありませんが、入試相談会場でお会いできると思いますよ(宣伝)。
ではでは、今回の担当は、さといもようかんでした[:ひよこ:]
最近足の付け根が生活に支障がない程度にやたら痛いんですけど、一度お医者に行ったほうがいいんですかね[:病院:]

活動写真ⅱ

映画「まほろ駅前狂奏曲」チームが出るということで、いつも以上に録らねばと意気込んでいた「VS嵐」を録画し忘れていたことに番組の3/4が経過してから気付きました。はぁ。ただでさえ嵐なのに。心に空いた傷を癒そうと(大袈裟)PCでにのさん(番組のにのさんではなく)を漁っていましたら、「何度顔をこねくり回そうが逆立ちしようが手の届かない人である」ことを、とても強く改めて感じると共に大変な虚無感に襲われました。好きなものを好きなだけすることが必ずしも心の傷をいやすとは限らない(どころか拡張する)こともあるのですね。1日嵐は1時間までと心に言い聞かせた次第です。
さて、前回映画「リスボンに誘われて」のことを書く!と息巻いていたので、もう一度息を深く吸い込んで息巻きながら書こうと思います。この映画のキャッチコピーは
「ページをめくるたび、人生が色鮮やかに輝いていく。」
です。
2004年に出版された、パスカル・メルシエの「リスボンへの夜行列車」を原作とするこの作品。
あらすじは、(自分で書いてはどこからがネタバレになるのかの自信がないから、というタテマエのもと)公式ページから引用・参考にさせていただきますと
[スイス ベルンの高校で、古典文献学を教えるライムント・グレゴリウス。5年前の離婚以来孤独な独り暮らしを送るが、不満はなかった。だが、学校へと向かうある嵐の朝、飛び降り自殺を図ろうとしていた女を助け、彼女が残した1冊の本を手にすることから物語が始まる。本に挟まれたリスボン行の切符を届けようと駅へ走り、衝動的に夜行手列車に飛び乗ってしまうライムント。リスボンに到着すると、本の作者であるアマデウを訪ねる。彼の妹は留守だと告げるが、実は彼は若くして亡くなっていたと知り、ライムントは彼の親友や教師を訪ね歩く。医者として関わったある事件、危険な政治活動への参加、親友を裏切る程の情熱的な恋。そして遂に、彼が本を記した本当の理由に辿り着く――。]http://lisbon-movie.com/story/
というところです。
私が「観たい!」と思った直接的な理由は、主人公ライムント演じる俳優さんの姿が、大変に私の高校の恩師に似ていて「!!!」となったからであります(!!!の本意はお察しください)。外国の俳優さんというのには滅法疎く、それこそ「ブラッドピットとアンジェリーナ・ジョリーくらいしか分からん」のですが、オスカー俳優ジェレミー・アイアンズという方だそうです。知識と教養に溢れる主人公の真逆である私は、最初かなりお恥ずかしいことに「リスボン」が名前は知っちゃいるけどもどこの国なのか知らなかったのですね。ポルトガルの首都なんですけれども。
映画は主人公が人々を訪ね歩く時間軸と、アマデウという人物がその本(この世に100冊しか存在しない本)を書いていた当時の二つの時間軸で映像が流れます。アマデウの時間軸は、リスボンで(wikiに依れば)ポルトガルで3度目の革命がおこる前のレジスタント活動の頃で、少しだけ全面的にグロ怖映像・音声がダメな私は耳目を覆い隠すこともなくはありませんでした。けれどもそれ以上に当時の人々の「強い意志と共に生きている」ことの強い印象に大変感動しました。そりゃ生きている人間は誰でも生きている訳ですが、「なんとなく」とか「惰性」とは無関係な必死さ、「おんぶにだっこ」の影も形もない、自分の足で立ち人生を生きるということをこれでもかと見せつけられたように思います。いくら時代的背景は全く違う(レジスタント活動に関係していたアマデウ周辺は秘密警察に追われていた)とはいえ、「いやそれにしても自分の足で立ってないなぁ人の背中に寄りかかりまっくて足ブラブラさせてるわ」と帰りの電車で省みていました。
チラシの力だけに誘われて見て、これだけ収穫のある映画に出会えるというのも大変嬉しかったのですが。
そういえば、この映画にコメントを寄せている方々の中に作家の池澤夏樹さんがいらっしゃいました。今年見た、別の外国映画(「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」)にも寄せていらっしゃいました。今回の映画はとても腑に落ちたとはいえ、話を動かす大本の本(アマデウの著作)のセンテンスが全て一々深く、一度の鑑賞では全くと言っていいほどすぐの理解ができませんでした。そして、「ローマ環状線~」は第70回ベネチア国際映画祭でドキュメンタリーとしては史上初の金獅子賞を受賞したという折り紙付の作品にも関わらず私のしがない頭は全然理解できませんでした…(隣に座っていらしたおじさまも終わった後「…なんだか難しかったね」とおっしゃっていたから、これはきっと頭だけでなく文化の違いとかそう色々な壁が理解を抑制したに違いないのだ)。と思うと、やっぱり作家の脳みそは違うわと尊敬せずにはいられませんでした。本当に。
ここまで書けば言うまでもないでしょうが、私としては見なきゃ絶対損のゴリ推し映画な訳です。所によっては劇場でポルトガル産のクッキーやらツナ缶やらを配っていた(る)らしいので是非に。…うらやましい。
この映画の前に予告をしていた「至高のエトワール」(パリ オペラ座で16年間(!)に亘りエトワールを務めた女性に密着した映画)も見たいし、「グレースオブモナコ」も見たい…(既にチケットは取ってしまった)。「至高の~」は、バックに流れていたくるみ割り人形の音楽を久々に聴き、忽ちに久々に見たくなってこれまたバレエの「くるみ割り人形」のチケットを取ってしまった。。。一時期は母と「くりみ割り」見ないと年が明けぬ、と言ってたほどだったあの熱が再燃している模様。
卒論への道を阻む誘惑が多すぎる…!
好きなものを好きなだけすることが必ずしも良いとは限らない(自戒)。
余談ですが、「リスボンに誘われて」でググったら、関連するキーワード一覧が
誘われて 誘われない 誘われたい 誘われた 誘われ方 誘われたら 誘われ上手 誘われてる 食事誘われ 誘われ待ち
…この言葉を使うだけで簡単な話が出来そうな並びで、しかもリスボンが全く関係していないじゃないかと大変愉快でした。
「会社で気になる彼に、私じゃなく隣の席のあの子ばっかりが食事に「誘われて」、私は全く「誘われない」。彼ったら絶対に私の気持ちに気付いている筈にあんな態度で、しかも私の前であんな堂々と…。私だって「誘われたい」。そう思いながら幾月か経った頃、突然私は彼に「誘われた」。いざ「誘われたら」、今までの嫉妬なんか吹っ飛んでしまった。うまく「誘われ上手」を演ぜられたかしら。多少慣れてる位じゃないと、目の肥えた彼のお眼鏡には叶わなさそうだし…。それでも「誘われている」という事実に胸をときめかせ、読者のいない自分のブログに早速「食事に誘われたっ」と書いてしまった。早くも私の心は彼からの次のデートの「誘われ待ち」をしている。」
・・・ほら!出来るじゃないか!!携帯小説・二次創作を含む小説創作など全くしないが、こうしてやってみると大変ベタだがなかなか面白い。たまたま今日読んだ小説が恋愛モノであったからか、やけに筆がノッてしまって苦笑せざるを得ないけれど偶にはこんな悪遊びも面白いなぁ…。

今度からさえこさんのことは「中将様」と呼び奉りたい

明日から怒涛の目白祭期間ですねっ☆
私の所属している日本女子大学合唱団は、今年も香雪館301にて歌声喫茶をやります!おいしいトーストと歌声をご用意しておりますので、ぜひお越しくださいませませ(*´∀`*)[:love:]
ちなみにお隣の香雪館302では、中将様ことさえこさん所属の書道研究会さんが展示をやってらっしゃいます。お隣さんだね!
さてさて
\宣伝ですわよー!/
今年も定演の季節がやってまいりました!以下詳細です(`・ω・´)
【日本女子大学合唱団 第59回定期演奏会】
日時:2014年11月2日(日) 開場 13:00/開演 13:30
場所:日本教育会館 一ツ橋ホール
チケット:全席自由,1,200円
 Ⅰ. 『Nidaros Jazz Mass』(作曲 Bob Chilicott)
Ⅱ. 『Les misérables』 (編曲 須田和宏)
 Ⅲ. 女声合唱曲集『自然と愛と孤独と』(作曲 木下牧子)
 Ⅳ. 女声合唱組曲『風の詩集』(作曲 吉岡弘行)

たくさんの方にお越しいただければ嬉しいです!
えりこでした!

カメラを見ると真顔になります

こんばんは。あかねです。
昨晩は台風の影響で雨も風も強くて夜が少し怖かったですが、それも過ぎ去り、今日は良いお天気でした。
風は強かったですが…。
今日は、卒業アルバム用にサークルの集合写真を撮影してきました。
私は二つのサークルを兼部しているのですが、今日はその片方の撮影がありました。
早いもので、もう入学してから三年半も経っているんですよね。
これまでサークルのみんなとは、切磋琢磨して頑張ってきました。
私はあまり音楽というか楽器というか、芸術性の問われるものが得意ではないのですが、
興味があったために一年生の時に筝曲研究会へ入部しました。
いまいちコツをつかめず、苦労しながら練習をしていたのですが、
仲間の演奏を聴いて自分も頑張らないと、と励まされることがとても多かったなと思い返してみました。
色々と苦しいこともありましたが、サークルに入っていたおかげで本当に良い経験をすることができたと思います。
そんな風に少ししみじみとした気分になりながら、三年半親しんできた筝を前に写真を撮っていただきました。
実は私、写真は苦手で、自然な笑顔がどうにも出てきません。
そのため自分の顔面という点に関して出来上がりが少々恐ろしくはありますが、これもきっと大切な思い出の一つになるんだろうな、と感じました。
もうすぐ卒業ですが、悔いを残さないよう残りの学生生活を過ごしていきたいです。
まずは今週末の目白祭、演奏に参加することになっています。
お客様に楽しんでいただけるような演奏が出来るよう、残り少ないですが練習をがんばって本番に臨みたいと思います。
皆様も、お時間がありましたらぜひ18・19日に行われる目白祭に足を運んでいただければと思います。
そして色々な催し物を回ってみて、楽しんでいただければ幸いです。
+あかね+

一歩、その先へ

新しいことを学ぶときはいつでも、緊張と、責任感と、
そしてほんのすこしのわくわくを感じるものですね。ゆいかです◎
先週に引き続きまた台風がきていますね。窓をうつ雨風の音がだんだんとヒートアップしていて、すこし怯えています。笑
休講になるのか・ならないのか、だとか、電車は大丈夫なんだろうかだとか、秋の天気はなんとかのように変わりやすいものですね。
昨日は穏やかだったのに!
人間はつい、この地球上のありとあらゆるものを自分たちでコントロールできているような気になってしまうけれど、こんなふうに自然の脅威に直面したとき、あまりの無力さになす術もなく立ち尽くしてしまいますね。
とはいえわたし、明日はもともと授業が休講ということで、
台風の影響に左右されることなくのんびりすることがきまっています◎
友達には散々「ずるい!」と言われましたが、
そんなこと言われたって!という気分です。笑
さて、本題にもどろうと思います!!
前回の記事でも書いた通り、今回はすこし、成長のお話を。
昨年の暮れにアルバイトをはじめて、一年弱、働いてきて、
ついに、ステップアップできるところまできました!
新しい仕事を教わりはじめ、責任ある立場につくべく店長にびし!びし!と指導していただいています。
今までは、「教わる側」としてのびのびとしていられましたが、
だんだん大学一年生の子たちも仲間に加わってきて、
「教える側」としてもしっかりしなければならないわけです。
“教える”というのは、ほんとうに難しいことだなと感じます。
よく、
「人に教えることができたら、ほんとうにそのことをわかっている証拠」
と聞きます。
まさにその通りで、曖昧な理解では、“教える”にはあまりにも不十分。
そういった意味でも、どんなことだってきちんと理解していないと
恥ずかしいことになりえないな、と、最近感じるのです。
頼りにしていた先輩方も、
4月から社会人になるために辞めていってしまうので、
いつまでも甘えてばかりいられないですね。
責任をともなう立場につく、というのは、
もちろんプレッシャーもありますが、
でもそこにつける、そうあれる、というのは、信頼されているからこそ、ともとることができると思います。
わたしになら任せられる、そう思ってもらえるようになるため、
日々精進したいと思います!
急に寒くなったり、
思い出したように暑くなったりする日々が続いていますが、
移り変わる季節を楽しみながら毎日を過ごしたいものです◎
それでは、また!!

粟谷能の会

黒垂の中将、さえこです。あれ、結構好評でしたね。予想外です。粟谷明生さんの満面の笑みが見れたことは、我が生涯の誇りとなるでしょう。
さてさて、本日、粟谷能の会〈清経〉〈紅葉狩〉を観てきました!「粟谷明生さんを囲む会(ブログメンバーあゆみ氏の記事参照)」にて予習していたことで、より楽しく鑑賞することができましたよ(^^)
粟谷明生さんは〈清経〉にシテで登場です。特別演出の「音取」がとてもよかったです!上品な笛の音に誘われてやってくる清経。その音が止むと、清経の動きもピタッと止まるのです。また笛の音がすると、清経が再び歩き始めます。このちょっとした緊張感が堪りませんでしたッ!!((((;゚Д゚))))会場にいる全ての人々が、一心に清経を見つめていました。あの一体感、独特な雰囲気が忘れられません。
あ、もちろん清経と妻の夫婦喧嘩も堪能しました(笑)妻の気の強さにしてやられている清経が可愛かったです。装束も一級品!緑を基調としており、袴には大きめの紅葉模様が!そんな感じでワクワクしながら、最後までキチンと観ていました。
しかしながら、清経の悲運には無常観を感じました。どうしようもなかったと悲しみにくれる清経。夫を想って泣く妻。二人のやりとりに心打たれます。(ノД`)明生さんの「黒髪の・・・」がもう一度聞きたい・・・。いい声していらっしゃいますよね。
〈紅葉狩〉も面白かったです!こんなに登場人物が出てくる能は今まで観たことがなかったので驚きました。秋を想起させる、もみじ色の衣に身を包んでいる里女はとても綺麗でしたね。あ~秋だなあ~と感慨にふけっていました。一転、鬼の姿になると恐ろしいのなんのって(笑)特に維茂VS鬼、目が離せませんでした。装束の色彩が豊かで舞にも緩急があり、見ごたえ充分。この作品の人気の理由が分かりました(=´∀`)
ちなみに狂言は『名取川』。野村萬さんの演技はいつ観ても素晴らしいです。あんなに楽しそうな笑顔・・・抑揚のある言い回しなど、全てから元気をもらいますね!もうファンになりました(笑)
総じて大満足なお能でした!学生のうちであれば、大変安く素晴らしい能を観ることができますよ~!私なんかは大学生になってから能に興味を持ちました。まだまだ知らないことはたくさんありますが、芸術においては多少分からなくとも、そのよさは肌で感じることができます。何にでも挑戦が大事ですね。もっと多くの人が、日本の伝統芸能について少しでも興味を持って学べたらいいのになあ。最近つくづくそう思います。
写真は落書きです。いろいろ誤魔化していますね(笑)さえこでした。