先日こちらでも告知させていただいた秋季大会が無事に終わり、委員会活動の中で一、二を争う大仕事であったためか、充足感と共になんだかぽっかりとした喪失感を抱いている自分に気づき、なんだか不思議な気持ちです。なほです。一年生の頃、右も左もわからない中所属させていただいた委員会に、右も左もわからないまま気づけば三年間所属し続けていて、気づけば委員長なんて大役を演じることとなり、気づけばその仕事のほぼすべてが終わろうとしているのだと思うと、時の流れの早さにぞっとすると共に、果たして自分はその年月に見合った成長はできているのだろうかと不安な気持ちにもなります。我ながら自己評価の低い方だとは思っているので、自分が思っているよりは、ほんのすこしでも、成長できていたらなぁと思う次第です。
さて、本日わたしは卒論のための予備ゼミにて、口頭発表を行わせていただきました。暫定、という形ではありますが卒論のテーマのようなものを定め、そのテーマに沿って資料を集め考察を進めたものをまとめて発表させていただく授業です。先日の記事から申し上げております通り足腰の痛みに苦しみ身動きがとれずにいた(そもそも起き上がって文字を書くこと、パソコンに向かうことが困難だった)わたしは前述の秋季大会の前後になってからようやく準備を始めた始末なのですが(←ふつうはかなり遅くとも半月前には準備を始めるものだと思います。ありえない!)、なんとか見られるレベルのレジュメを用意できたかなと…思います……あれは見られるレベルだったのかな……。
以前こちらのブログでも何度か話題にさせていただいておりましたが、結局わたしは先行研究のほぼまったくない作品を扱うことにひとまず決めてしまったため、以前発表されていた方々のレジュメとはまったく違ったものを作成することとなり、不安ばかりではあったのですが、皆さんからたくさん意見を頂戴し、また一歩進むことができたように感じます…皆さんからご意見や質問をいただくたびに自分がどれだけ作品を浅く読んでいるかを実感して落ち込みもしましたが、とりあえずは、いまやりたいと思っている作品で取り組んでみようかなぁと思いました。
十二月に突入して、寒さと共にいよいよやってくるモラトリアムの終わりにただただ怯える毎日です。ダメンタルなのですぐに心が折れそうになるのですが、どうにか、こう、がんばれたらなぁと…ううん…。以上、なほでした*