山派ですか海派ですか

どうも!こんにちはえりです!

この前の日曜日、中高時代の部活の後輩を誘い、高尾山にいってきました。三日前まで雨の予報が出ていたので、もしかしたら行けないかもしれないなぁ、と不安だったのですが、当日は快晴!私の日頃の行いがいいおかげですね!なんて。

さてさて、皆さんは山派でしょうか?海派でしょうか?私は断然山派です!緑が優しい!空気がおいしい!鳥のさえずりがかわいい!今回この登山企画を立てたのも、しばらく会っていない後輩に会いたかったのが半分、山に飢えていたのが半分でした。

中高で私は生物部に所属しておりまして、みんな念入りに周りの植物を見て回るため、地図にある登山コースの所要時間の目安を大幅に超過しての山頂到着となりました。途中、植物園と猿山に立ち寄ったのですが、猿山にて蘇るいつぞやの合宿の記憶・・・猿山を遠くから眺めるのではなく、猿山の中に入っていくスタイルの場所で、我ら生物部員は袋に入った芋などのえさをあげようとしたのです。しかし猿は強欲でした。やつらが狙うのは差し出される芋ではなく、えさがたくさん入った袋の方なのです。油断をすると餌やりタイムを満喫する間もなく、一瞬で全部持っていかれます。今回のメンバーにもそれが忘れられない思い出になっていた人がおり、猿山に向かいながら「イモ・・・」と何度もつぶやいていました。しかし高尾山の猿山は、動物園のように遠くから猿を眺めるものです。平和な餌やりを楽しむことができました。

「この葉っぱかわいい!」「輪生より対生のほうがかわいいと思う(葉のつき方の話)」「苔かわいい!」「トカゲだ!かわいい!!」「ヘビだーーーー!!かわいい!めっちゃかわいい!!」「あの倒れてる木かわいい」「キノコ!!!キノコだ!!!!!」とかわいいのゲシュタルト崩壊を起こしながら進んでいたら、すこし開けた、いくつかベンチが並んでいる場所に出ました。休憩しつつ、時計と手持ちの地図を確認し、そろそろ山頂ではないか、お昼だ!お昼だ!!とハイテンションで再出発しました。ところが、休憩所の少し先にあった地図が描かれた掲示板に表示されている現在地をみると、まだコースの半分だったことが判明しました。そろそろ山頂とはなんだったのか。

久々に会うメンバーでしたが、いざ登り始めるとまた生物部の合宿に来たかのような気持ちになりました。生き物や自然が好きな人たちと行くと、同じテンションで盛り上がれるので楽しいですね!山派の方、新宿から一時間で行ける高尾山、良いですよ。

教育実習のまとめ

どーも!さえこです!福島から東京へ帰って参りました!!・・・え?どこに行ってたって?そりゃあ、教育実習に決まってるじゃない(6/15ブログ参照)。中学校での三週間、あっという間に終わっちゃいました。以下、週ごとのまとめです。

一週目。同じ実習生の仲間たち三名(四年女子が二人、三年男子が一人)、指導教諭の先生方と顔合わせ。みんな優しく尊敬できる方々ばかりで、一先ず安心する。校長先生のダンディな声と佇まいに胸が躍る。

超元気な一年生のクラスに配属される。割と壁を作ってくる生徒に戸惑う。生徒とは対照的に、担任の先生は物静かな御方。部活動の大会といった行事があり、基本的にこの週は、先生方から様々な講義を受けるゆっくりとした時間となった。

二週目。本格的に授業をするようになる。国語では、鎌田實「雪とパイナップル」を教材とし、生徒が読書の楽しさを学ぶことができる内容を考えた。始めに、本の内容理解を進めるため、辞書を活用して分からない単語を調べる作業を行った。次に、印象に残った一文を引用したり、本のキャッチコピーを作ったりすることで、自分の思いを伝える力を身につける学習を。最終的に、それらをもとにしたブックカバーを作り上げ、みんなで紹介する時間を設けた。

ここで、器械が苦手であるのにも関わらず、プロジェクターや書画カメラを扱うことになる(泣)中学生のレベルが分からず、授業内容を難しくしてしまう(泣)黒板の字は、相変わらず大きくなる傾向にある(泣)などなど、様々な失敗を通して、少しは成長したのではないかと我ながら思う。少なくとも、準備の大切さを学んだ。指導教諭は実習生にダメ出しをすることなく、「やってみなさい」と温かく指導してくださり、大変感銘を受けた。

三週目。学年レクリエーションにて、対抗リレーが行われる。雨が降る中、一生懸命走る生徒の姿に感動。さらに、先生方も生徒と一緒になって、熱く応援している姿に感動。これぞ、学校の醍醐味であると感じた。クラスの生徒との距離も縮まった。

そうして、「これからかな」と思った時には「さよなら」でした。最後には色紙をいただきまして、よい思い出になりました。総じて、先生という仕事の大変さと、その面白さを実感した教育実習でした。支えてくれた方々に感謝の気持ちを忘れずに、今後も立派な先生になるため、学習に力を入れていきたいと思います!さえこでした!

最近近所の畑が住宅地へと変貌しまして、時の移ろいを感じる今日この頃ではありますが、時の移ろいといえば気づけば今年も夏至を過ぎまして、これからどんどん夏本番な世間の片隅で、これからの日照時間と比例して卒論の執筆期間が一層短くなっていくと思うとああ寒気が止マリマテン…ぶぇっくしゅ!!!(それ風邪)

どうも、マグカップさとよです。コレクションしたいですが置いとくとこがありません。

さて今回は、大学の友人イツメンずでお食事会をした話をば。
実はこれ、先月も開催しましてブログの記事にもしました(笑)

なかなか会えないので、一か月に一度は会おうよ!という素敵なコンセプトから今月も開催が決定。
たまには気心知れた仲間でワイワイおしゃべり。そんな息抜きも必要です。

と、まあ今回もひとり参加できなくて残念だったのですが(泣)、久しぶりに友人と集まるというのはいいですねー。
なんでもないことでも楽しく感じられます。

そんな我々一行が今回宴の場所に選んだのは、お好み焼き屋さん。
お好み焼き以外に、もんじゃやチヂミも食べられるんですよー。
今回はちゃんと写真に収めてきましたよ(笑)。


もんじゃ焼きを焼く友人


こちらはお好み焼き
(画像を詐欺編集したはいいが、しまった色をなくしたらおいしそうに見えなくなった罠←)

私はお好み焼きを外で食べるのは初めて、っていうか、実はもんじゃも初体験だったりします(笑)
一度もんじゃの本場月島で賞味してみたいものですが、なんせ猫舌なもので。
盛大にやけどするかもしれないことを覚悟しなければ、と思うとつい足が遠のく遠のく。
とかいうと営業妨害っぽいですが、もちろん私のただの偏見ですよー。

で、個人的初物づくしのお好み焼き屋さんでしたが、いやあおいしかったー。

たまたま私が鉄板の近くに座っていたこともあり、はじめてチヂミも焼きましたが、果たしてあのやり方でよかったのか…(笑)
味は良かったから、まあ、見た目はアレでも、ね、ほら、大丈夫ダヨ、ね?

うう…こういう場で日頃の女子力が露見するのですね…精進します…。

チヂミクエストですら四苦八苦したのに、もんじゃって焼くのさらに難しいんですね…。
もんじゃ焼きレベルをどれくらいあげたら、堤を決壊させずに焼きあげることができるんでしょうか…。
それとももんじゃ焼きクエストだけは課金制なんでしょうか←

お好み焼き屋さんを出た後は、用事があるメンバー以外、ファミレスで二次会(笑)

話しても話しても話が尽きることはありませんなー。
就活に卒論に、もちろんそればかりだと辛くなるので(笑)、好きなこととかほかにもたくさん話しましたよー。

4年になって改めてしみじみと思うことは、持つべきものは友だな、と。
本当にいろいろな面で助けられてます、いや、助けられてばっかかなー私の場合(笑)
私も友人にとって何かの一助になれてたらこれ幸い(*´`*)。

就活やら卒論やら、いろいろあるけど、大変なのは皆一緒。
だから私も頑張ろう、明日から

_人人人人人人人人人人人人人_
 明 日 か ら (^q^) 
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

というわけで(?)今回の担当はハスカップさとよでしたー。

幼馴染

こんばんは。あやです。

前回の記事で恋人に宛てる言葉について触れた後、あゆみ先輩の記事の中で「好き」を「えゆづるまじ」と言い換えるのはどうだろうか、と書かれているのを見ました。
「えゆづるまじ」。できれば文字ではなく口頭で伝えて、そのまま音として渡したい言葉だな、と思います。やはり言葉もいいものですね…。
結局ペアリングは目星をつけたものの、一々着けるのも面倒だしな、と購入を見送りました。更にこれは今日気付いたのですが…その指輪、幼馴染が着けているものと全く同じ(笑)危ないところでした。こんなこともあるんですね…。モチーフも言葉もないシンプルな指輪は、綺麗な彼女によく似合います。因みにこの一連の話を彼女に伝えたところ、「おねだりしなよ!着けるのが面倒だったら財布にでも入れておけばいいじゃん」と提案されました。なるほど…いや、それでいいのか?(笑)

こんな話などをしつつ、今日は久々にその幼馴染とお昼を食べました。
母同士が同級生なので20年間一緒に育ってきたような仲ですが、私たちもこのような所謂「女子トーク」ができるような年齢になったのだなぁと思うと、誠に感慨深いです。
小学生の頃なんて道路に寝っ転がり(現在は地元のファミレス)、
「宿題終わってな~い」「どうしよ~」に始まって(今は「レポート終わってな~い」「私も~」)、
「とりあえずお腹空いたから家でご飯食べよっか!」「うん!」で終わるような(今日のランチはスープ・サラダ付きで500円)
ゆるるかな会話をしていたのに…。

…おや?もしや今とあまり変わらない…?
裸足で道路を走らないようになっただけ成長しましたかね…?
…少なくとも今は田植えでヒルと戦っていないし、ちゃんと靴を履いているし…。

書いていて私たちの成長速度に若干の不安を覚えました。
ただ、20年間ずっと変わらない仲でいられるということは大変嬉しく思います。
これからもまた伸びらかな会話をするのでしょうか。
皺々になるまで、楽しみにしていたいと思います。

塗り替えていくべきこと

愛して止まないバンド・[Alexandros]が、先週6月17日に二年ぶりのアルバムを発売しました。タイトルはセルフタイトルとも呼べる『ALXD』。間違いなく彼らを躍進させる1枚になるだろうと感じました。ゆいかです◎

大学在学中にボーカル・川上洋平とベース&コーラスの磯部寛之の2人を中心に結成された[Alexandros](結成時のバンド名は[Champagne])。
音楽番組・ドラマ・映画の主題歌などで耳にしたり、雑誌の表紙になったりなどと様々な場所で活躍している姿を見ることができます。しかし彼らの音楽人生が初めから順風満帆だったかというと、そうではないのです…。

なんて、わたしが彼らの来歴についたところでお話してもどうにもならない気がしますので、もしも気に留まった場合はぜひ彼らのことをすこしでも調べてみていただければ、と思います。

[Alexandros]というバンドに出逢ったのは高校1年生の終わり頃のことでした。友達に「かっこいいバンドがいるから聴いてみて」と薦められてから、だんだんとはまり始めて今に至っています。
彼らの魅力は、もちろんその音楽センスやビジュアルにもあると思うのですが、最近は特に“人間としての魅力”に溢れているところに惹かれるようになりました。

「ほんとうに叶えたい夢こそ口に出すべきだ」
なにで見たのか、誰に教わったのかも分かりませんが、わたしの信条にそんな言葉があります。口に出さない方がいいと言う説も聞いたことがありますが、わたしは口に出すことを選んできました。

そして彼らも、「世界一のロックバンドになる」「グラストンベリーのヘッドライナーを務める」など、およそ今までの邦楽ロックバンドが掲げてこなかったような目標を堂々と世間に叩きつけてきました。それこそ小さなライブハウスをお客さんでいっぱいにするので必死な頃から。今となっては武道館や海外でのライブを成功させ、年末に幕張メッセでのワンマンライブも決定するほどの人気者になり、彼らは着実に自分たちの描く夢へ猛進していると言えるのではないでしょうか。
(グラストンベリーとは、イギリスで6月下旬に開催されつづけている歴史あるロックフェスティバルです…丁度今日から、今年も開催しています!)

彼らはいつも“今”が最高にカッコいいバンドです。常に過去の自分たちを更新する作品を出し続けて、ツアーの動員数も着実に増やしています。

そんな彼らを見ていて、わたしもあんな大人になりたいなと感じさせられています。胸を張って「今が最高だ!」といつも言えるような、そんな大人になって、きらきらとあたたかい人生を送りたい、なんて思うのです。

具体的にどんな仕事に就きたいか、だとか、いつ結婚したいか、とか、そういうことは正直なところぼんやりしています。でもいつか、わたしをいつも前向きな気持ちにしてくれる[Alexandros]と一緒に仕事ができたら、なんてことを考えているのは、ここだけの秘密です◎

ちなみに一昨日(6月22日)は[Alexandros]のボーカル・川上洋平さんのお誕生日でした!昨年は当日が更新日だったので当日にお祝いをここでささやかにしたのをよく覚えています。今年はすこし遅れてしまいましたが改めて、おめでとうございました◎

6月も終わりになると、たくさんのことを考えすぎた脳みそがいよいよ煮詰まってきたような気分になります。梅雨はやっぱり気が滅入りがちですね。からりと晴れた日に焦がれたりします。(晴れたら晴れたで熱さにやられてしまう気もしますが…。笑)

日に日に暑くなっていく毎日ですが、夏風邪には気をつけつつ、かき氷なんかの甘くて冷たい誘惑にまけるのも程々に、初夏を楽しみたいと思います!(もう初夏とは呼べないですかね…?)

それでは、また!

おめでとう!!!生まれてきてくれてまじアザーッス!!!!

(冒頭歌)

HAPPY BIRTHDAY TO YOU…
HAPPY BIRTHDAY TO YOU…

よしでん …
よしでん …うっうわぁああああああっ…あ、あれっ?…
よしでん …はぁ、夢か。よかった。
成瀬仁蔵 夢ではないぞ
よしでん うわああななななんで本学の創立者成瀬仁蔵先生がここに!?
成瀬仁蔵 はっはっは、まぁなんてったって誕生日だからな!
よしでん なるほどなっとく!

みなさんこんにちは!!よしでんです!!
本当はこのテンションで書き続け、最終的に私が変身して絶対悪を倒すもそいつが残した爆弾により爆発しかける学校を亡霊の仁蔵先生が存在をかけて守り抜き消滅してしまい残された私が膝から崩れ落ち天に向かい慟哭する物語にしようと思ったのですが、他のファンからヒンシュクを買いそうなので止めときます。チキン。ヒンシュクをちゃんと顰蹙ってかけない系チキンです。好きな焼き鳥はぽんぽちです。

そんなわけで、本日は成瀬先生のお誕生日です。おめでとうございます!入学して洗脳されてから先生のことを忘れた日はありません!!
ご命日は学校がお休みになるのに、お誕生日はお休みにならないのは何故なんでしょう。
レポート提出さえ無ければ私の中の休校日としたのに!そしてケーキを買って食べるのに!!!

続きまして大人気!自作歌詞効公開のコーナーです!

No.66 雨期雨期(うきうき)してらんねぇ!!

今日もやる気のない日だぜ
どうもムシムシして寝汗
ため息をつき起床
ノリのわるい化粧

あーー嫌い雨湿気
あ!やった飴みっけ!

授業中も眠いねそーね
ちょっと起きてはまた二度寝
許してこんな日二度はねぇ
元気がないんだ仕方ねー

(作詞よしでん)
はい!
好きなリズムで好きなMUSICにのせて歌ってもらってかまわないですよ!!

ではみなさん!仁蔵先生を祝福しながら、素敵な一日を!私は爆発してきます!

舞台『敦―山月記・名人伝‐』を見てきたよ!

こんにちは~ もえです!
最近は雨が降ることも多くなってきましたねー。梅雨だということを実感します。

少し前のことになりますが、先週の火曜日に世田谷パブリックセンターというところで『敦―山月記・名人伝‐』という舞台を見てきました!
去年友人が出席していた授業でこの舞台が紹介されたらしく、「中島敦好きだからこれは伝えなきゃと思って・・・!」とわたしに教えてくれました。その通りです。敦大好き。友人グッジョブ!!今回の舞台は、その勧めてくれた友人と一緒に行きましたよ。

中島敦写真

主演はあの野村萬斎さん!わたしの中では 野村萬斎=NHKの「にほんごであそぼ」なんですが、あまり周りに共感してくれる人がいません。皆あんまり見ていなかったのかな・・・
その他にも野村万作さん、石田幸雄さん等が出演されています。

この舞台について、世田谷パブリックセンターのサイト(http://setagaya-pt.jp/theater_info/2015/06/post_396.html)には

  二つの短編小説『山月記』 『名人伝』を軸に、 『狼疾記』 『北方行』 『かめれおん日記』 『光と風と夢』などの作品群を絡めながら、古典芸能
  の〈語リ〉の技法や発想、そして〈謡〉や〈囃子〉とい った能狂言にある音楽劇の構造を取り入れ、舞台芸能へと変換していきます。 
 
とありました。文を読んだだけでは全く想像が出来ていなかったのですが、実際に見るとなるほどその通りだな と思いました。
話口調は全体的に 日本芸能のあの独特の感じです(果たしてこれで伝わるのか・・・)。
本と見比べていたわけではないので完全になのかはわかりませんが、恐らく舞台上で話されていた内容は作品の本文そのままなのではないかと思います。会話部分だけでなく、情景描写や「~と言った」のようなところも台詞の一部として読まれていました。
背後にあるスクリーンを使用していたりプロジェクションマッピングのように服に模様を映し出すなど、現代の技術も活用しており、古風な奥ゆかしさと現代の新しさが混ざったような舞台でした。

舞台は二部構成になっており、一部が『山月記』、二部が『名人伝』でした。
『山月記』は4カ所くらいで泣きました。泣きすぎて友人に引かれました(笑)
文章で読んでいる時でさえ泣けるのに そこに感情なんて込められたらたまったもんじゃないですわ・・・
李徴がウサギを食べた後ふと人間としての意識を取り戻すシーンはわたしの中での泣けるシーントップ5に入るのですが、ここの演出がまたステキでした。ウサギのぬいぐるみが出てきて弄ばれていると思ったら 途中で四肢や頭が赤い糸を引きながらバラバラになっていくのです。食い散らかされたように白い羽毛(設定的にはウサギの毛ですが)も舞い上がり、残酷な情景と李徴の語りが相まってとても辛い気持ちになりました。泣いたわ。
最後の漢詩の部分は尺八・大鼓の演奏も入り、かなり能や狂言らしく表現されていました。

『名人伝』は一部と打って変わって 思わず声をあげて笑ってしまうような面白い舞台でした。
紀昌という男性が一流の弓使いを目指し、修行をする話です。もともとの修行内容もなかなか滑稽なのですが、その表現の仕方もとても面白かったです。
雁を射るシーンでは、弓を放つ仕草をした後上から「雁」と書いてある紙が降ってきたり、鷹を射るシーンでは大人よりも大きいサイズの「鷹」という字が落ちてきます。このように、いろいろな物が漢字で表されていました。
紀昌の師匠と妻は同一人物が演じており一人二役状態でした。師匠のヒゲは束ねられていていかにも位の高そうな感じがあるのですが、頭の上まで持ってくると女の人のカツラになり、ヒゲモード⇔カツラモードの入れ替えが最高に面白かったです(笑)

個人的に印象に残った部分を書き出してはみましたが、面白さや感動がうまく言葉にできなくてもどかしい気持ちでいっぱいです・・・
言葉に尽くせに程、本当にいい舞台でした!

身近に舞台ファンの人が何人かいるのですが、その人たちの気持ちが今回少しわかった気がします・・・ハマるのもわかるわ・・・まあお金が膨大にかかってしまうので万年金欠のわたしが実際にのめり込むことはないと思いますが。
やっぱり映像等で見るのと実際にその人がいる状態を見るのでは違いますね。心に来るものが違います。
そして、フィルターがかかるのか何なのか知りませんが 出演者全員がかっこよく見えてしまう・・・
最初は何も思っていなかったのに終わった頃には二人して「野村萬斎かっこいい・・・」となっていました(笑)

久々に、日本文学科らしい有意義な時間を過ごせたと思います!

目白散策

こんにちは。まなみです。最近の趣味は散歩です。雑司ヶ谷、目白、池袋あたりを歩き回ってます。
というわけで、今日は目白駅周辺の個人的オススメスポットを紹介したいと思います!

おすすめスポットその1
【目白庭園】
目白駅を出てすぐ目の前の横断歩道を渡ります。大学側と逆方向に少し歩き、おいしいパン屋さんであるアンテンドウさん手前を右に曲がります。そして道なりに徒歩5分ほど歩きます。すると、左手に「目白庭園」の看板が見えてきます。中にはいるとそこは…image (2)

 

 

 

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超!素敵な庭園が広がってます!!
小ぢんまりとしたところですが、池を囲うようにしてぐるりと散歩ができ(池泉回遊式!)、ところどころにベンチがあるのでひとやすみもできます。庭園内には雑誌「赤い鳥」を由来にした数寄屋建築の「赤鳥庵」があります。私は晴れの日に行ったのですが、池を見渡せる位置に東屋(「六角浮き見堂」というそうです。確かに池に浮いてるみたいだった)があるので、雨の日でも雨降るしっとりした庭園をゆっくり見ることができますね。小さな滝を見たり、草木や花を見たり、芝生に寝そべってみたり、池のほとりのベンチに座ってぼーっとしてみたり…。楽しみは無限大です。ベンチで座るサラリーマン風の男性は読書をしていました。私はひたすら池の鯉を見ていました。すっごく立派な鯉が何匹もいて驚きました。あんな大きな鯉なかなか見ないですよ…!私は無類の鯉好きで、幼いころ、父の実家の庭の小さな池にいる鯉と触れ合いたくて池に飛び込み怒られた経験すらあります。さすがに分別のある今は飛び込んだりしなかったのでご安心ください(笑) それにしても綺麗な鯉だった…。時間の許す限りずっと見ていたいくらいでした。とはいえ晴れていて暑かったのでずっとはいられない…涼しくなりたい…ということは…?
かき氷を食べるしかないじゃないか!!

おすすめスポットその2
【志むら】
ここは大半の日本女子大生が足を運んだことがあるのではないでしょうか。そのくらい激アツな甘味処なのであります!
かき氷が有名で、今の時期になるとみんなツイッターなどで「志むら来た♡」などの文言とともにかき氷の写真をアップするのであります。
なかでも大人気なのが「生いちご」。私も食べたことがあります。「山か!」という突っ込みを入れたくなるくらい大きなかき氷に、イチゴの粒がごろごろ入った甘いシロップがかかってるんです。そのシロップの甘酸っぱさ、おいしさたるや、筆舌では尽くしがたい…!しかし生いちごは多くの女子大生により食べつくされ語りつくされているので、今回は生いちごではなく違う味に挑戦してみました。
黒蜜きなこです!!
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惜しみなく全面にかけられたきなこ!しかもこのきなこ、さすが和菓子屋さんのきなこといったところで、とってもおいしい!きなこに氷という不思議な組み合わせですが、これが非常によく合う!黒蜜の味も最高です。
ちなみに写真奧に見える白いかき氷は、友人が頼んだ「しぐれ青梅」です。少しいただいたのですが、これもおいしい!さっぱりした味で、酸っぱすぎず甘さもしっかりありました。写真では見えないですが、シロップ漬けにした青い梅の実が4つも乗ってるんです。梅の実もおいしかった~。
他にもいろいろな味があるので今年もたくさん足を運びたいです。

以上、まなみでした!

緊張をほぐす豆知識

こんにちは!
すっきりしない天気が続きますね…くせっ毛の私にとって湿気は大敵です。
梅雨が明けて夏が来るのが今からとても恋しいです。。

さて、今回は教養の授業でお世話になっている理学部の先生から伺った、とっても興味深い豆知識をご紹介させていただきます!
どのような豆知識かというと・・・
大切な会議や面接の前に〇〇をするだけで、自信を持ってその場に臨めて、かつ良い結果を生みやすくなる!というものです。
私自身とっても緊張しいで、発表や試験の前になりドキドキしていると指先が冷たくなり、爪が真っ青になってしまうほどに緊張してしまいます。高校生の時にはあまりにも緊張しすぎて、覚えていた文章を忘れてしまうというハプニングもありました。

私の話は置いておいて・・・お待たせいたしました。その〇〇が何かを発表します。
それは 「腕を組んで仁王立ちした状態を2分間キープする」 というものです!!
ちなみに場所は、お手洗いの個室など、自分だけの空間であることが大切だそうです。

私が話を伺った先生もテレビ番組でご覧になったようですが、この豆知識は「おまじない」のようなものではなく(昔、手に人の字を書いて食べるといいと言われていたことを思い出します)、実際にそのようなデータが出ているということなのです。

では、なぜそのポージングをすることで自信を持って臨めるのでしょうか? ここには「なりきる」という心理が関係しているそうです。

先ほど説明したポージングは「偉そうな人」をイメージしたものです。自分だけの空間で、その「偉そうな人」に2分間なりきることによって、本当に頭も心も前向きに自信を持てるようになるそうです。

今まで私は緊張すると、縮こまってしまい、いつもの猫背がさらに猫背になり、例のポージングとは真逆の格好をしていたように思います。だからこそ、より自分の殻から抜け出せずに緊張が増していたのかもしれません。
そして逆に、アルバイト先で生徒の質問対応をしている時に緊張せず、むしろハキハキと楽しく教えられるのは、自身が先生になりきっているからだったのかも知れないです。

今度、演習の発表の前など緊張する場面で、是非試してみたいと思っています!
そして皆さまも是非!お試しになってみてくださいね!!

以上、ほっしーでした(^^)

人の振り、過去の振り見て

こんばんは。かつーんです。
5月の最終週から先週まで、母校の日本女子大学附属中学校に教育実習に行ってきました。
そして今日、実習日誌を提出してきて、無事教育実習を終えることができました。
色々と感じたことや学んだことがありましたが、感想を一言でまとめると「とにかく密度が濃い、充実した3週間だった」というのが一番的確でしょうか。
授業の展開具合や生徒との触れ合いなど、ブログにて取り上げたい話題はいくつかありますが、今回は授業を「見る」ということについて、考えたことや感じたことを少し書き連ねたいと思います。

 

教育実習では授業を受け持って行う他、先生方の授業を拝見したり、部活動の様子を見学したり、行事の係のお手伝いをしたりしました。
学校運営の仕事だけでなく、学校経営の仕事をも垣間見られたのは、とても有り難いことでした。
その一方で、それと同じくらいに有り難いと思ったのは、先生方の授業を拝見出来たことです。

「授業はナマモノ」な上、積み重ねた経験や得意とする方法が全く異なるので、先生方の手法がそっくりそのまま自分に置き換えて使える訳ではありません。
しかし、たった1回授業を拝見するだけでも、質問の仕方や意見の拾い方、コメントの付け方など勉強になることが多く、時間に余裕があればちょくちょく見に行っていました。
教師として授業を行うことになれば、生徒指導など様々な仕事があるので、他の先生方の授業を気軽に見ることが難しくなると思います。
今回、教育実習で先生方の授業をじっくり拝見出来たのは本当に有り難く、またなかなか出来ない貴重なことなのだと思いました。

国語科の授業は勿論ですが、英語科や社会科の授業なども拝見してきました。
他教科はその教科の方針があるので、国語科として気になる点が、その教科においてはそこまで気を配るほどのものではないことは何度かありました。
一方で、声の掛け方や生徒の注意を引きつけるタイミングなど、どの教科にも共通する手法や重要な点の勉強になりました。

様々な授業を拝見出来て、良かったと思うことが2つあります。
1つが、前述したように沢山勉強することが出来たことです。
もう1つは、今まで自分が勉強してきたことが、どう未来に繋がっていくのかを見られたことです。
中学生や高校生の頃は、やっている勉強が何の役に立つのか分からず、もやもやとした思いを抱えて取り組み難く感じることが何度かありました。
少し成長してから振り返ってみて、「あの時の勉強は今のこれに繋がっているのかな」と思ったこともありました。
しかし、かつての自分が受けた授業を改めて見聞きすることで、その授業の意義をしっかり実感出来たように思います。
振り返るということは、かなり大切にしたいことなのだと考えました。

 

つらつらとまとまりなく書き連ねましたが、やっと一区切りついたので、今は干からびた風船の如く気が抜けています。
この後もまだまだやることは沢山あるので、もう少ししたらまた気合いを入れて、色々なことに励もうと思います。