どうも!こんにちはえりです!
この前の日曜日、中高時代の部活の後輩を誘い、高尾山にいってきました。三日前まで雨の予報が出ていたので、もしかしたら行けないかもしれないなぁ、と不安だったのですが、当日は快晴!私の日頃の行いがいいおかげですね!なんて。
さてさて、皆さんは山派でしょうか?海派でしょうか?私は断然山派です!緑が優しい!空気がおいしい!鳥のさえずりがかわいい!今回この登山企画を立てたのも、しばらく会っていない後輩に会いたかったのが半分、山に飢えていたのが半分でした。
中高で私は生物部に所属しておりまして、みんな念入りに周りの植物を見て回るため、地図にある登山コースの所要時間の目安を大幅に超過しての山頂到着となりました。途中、植物園と猿山に立ち寄ったのですが、猿山にて蘇るいつぞやの合宿の記憶・・・猿山を遠くから眺めるのではなく、猿山の中に入っていくスタイルの場所で、我ら生物部員は袋に入った芋などのえさをあげようとしたのです。しかし猿は強欲でした。やつらが狙うのは差し出される芋ではなく、えさがたくさん入った袋の方なのです。油断をすると餌やりタイムを満喫する間もなく、一瞬で全部持っていかれます。今回のメンバーにもそれが忘れられない思い出になっていた人がおり、猿山に向かいながら「イモ・・・」と何度もつぶやいていました。しかし高尾山の猿山は、動物園のように遠くから猿を眺めるものです。平和な餌やりを楽しむことができました。
「この葉っぱかわいい!」「輪生より対生のほうがかわいいと思う(葉のつき方の話)」「苔かわいい!」「トカゲだ!かわいい!!」「ヘビだーーーー!!かわいい!めっちゃかわいい!!」「あの倒れてる木かわいい」「キノコ!!!キノコだ!!!!!」とかわいいのゲシュタルト崩壊を起こしながら進んでいたら、すこし開けた、いくつかベンチが並んでいる場所に出ました。休憩しつつ、時計と手持ちの地図を確認し、そろそろ山頂ではないか、お昼だ!お昼だ!!とハイテンションで再出発しました。ところが、休憩所の少し先にあった地図が描かれた掲示板に表示されている現在地をみると、まだコースの半分だったことが判明しました。そろそろ山頂とはなんだったのか。
久々に会うメンバーでしたが、いざ登り始めるとまた生物部の合宿に来たかのような気持ちになりました。生き物や自然が好きな人たちと行くと、同じテンションで盛り上がれるので楽しいですね!山派の方、新宿から一時間で行ける高尾山、良いですよ。