万作の会

 こんにちは!

今日で9月も終わり…ついこの間衣替えをしたと思っていたのに、はやくも秋冬服へ衣替えをする季節となってしまいました。

今週はスーパームーンなど月の話題が多かったように思います。生憎、私の地元では雲が多くて1日しか月の全貌を見ることができませんでしたが、とても綺麗でした!

某携帯電話会社のCMではありませんが、月の住人が見えるのではないかというくらい、大きくて丸い月でしたよね!

 

さて、今回は9月17日に観た「野村狂言座」のことを書きたいと思います。

前期に受講していた講義で狂言について学び、様々な演目をスクリーンを通して観る内に、野村万作さん(野村萬斎さんのお父様)に心を惹かれるようになりました。

そんな万作さんによる万作の会のご公演がある、ということを耳にして「これは行かないといけない!」と思ったところ、自主ゼミでお世話になっている先輩がチケットの手配をしてくださり、観に行くことができました!!

当日は先輩と、当ブログでお馴染みのよしでんと3人で行きました。

演目は【鳴子】【山伏】【牛盗人】と豪華に3演目!さらにいずれも初めて観る演目でした。

 

【鳴子】では、主人から鳥を追い払う仕事を任された太郎冠者と次郎冠者が、2人で実際に鳴子を鳴らしながら鳥を追い払うのですが、そんな二人を主人が労ってお酒を差し入れたことにより、2人はお酒を愉しみ酔っぱらって寝てしまい、そこに主人が来て…という、とても滑稽な演目です。鳴子に縄を通し、それを柱に括り付けてまるで大縄跳びを回すようにして鳴子を仲良く鳴らす2人の様子がとてもほのぼのとしていて印象的でした。

そして【山伏】ではついに万作さんの登場です! 山伏となって久しぶりに帰郷した孫を祖父である万作さんが迎えるのですが、その祖父は年をとり腰が曲がってしまい、歩くのも一苦労といった状態です。 その曲がった腰を孫が山伏の力でもって治そうとします。すると、力が強すぎたため腰が真っ直ぐになりすぎてしまい「これでは疲れてしまう」と祖父は訴えます。再び今度は腰を曲げるように力をかけますが、なんと今度は曲げすぎてしまい体がくの字になってしまうのです。

山伏が力を発揮するときの動作や呪文のような言葉、そして効きすぎてしまう力や、腰が伸びたり曲がったりするときに万作さんの発する声など、ひとつひとつがとても面白く終始笑顔で観ていたように思います。(しかし個人的には万作さんが面をかけていっらしゃったために素顔を拝見することができなかったのが残念でした…)

最後に【牛盗人】 この演目には萬斎さんが出演されています。法王の牛を盗んだ犯人を見つけた者には褒美をあげよう、という法王のもとに一人の少年が訪れます。その少年は犯人はこの人であると名前を挙げ、その犯人といわれた人物をその場に呼んでくると、なんと少年と犯人は親子だったのです。父を前にしても「この男が犯人だ」と言い続ける息子を見て、父は嘆き悲しみます。その後、罪を認め、法王の部下により縛り上げられていよいよ父が連行されようとした時、法王は褒美の交渉を始めました。そこで息子が口にした一言により法王は心を動かされ、この演目はハッピーエンドで結ばれます。その一言は、これから観る予定のある方もいるかもしれないのでこちらでは伏せておきますが、息子の一言により観ているこちらも思わずほろりとしてしまいそうになりました。(検索すると出てくるので気になった方は是非!!) そんな感動シーンに加え、法王の意外な涙もろさも必見の演目でした。

 

拙い梗概になりましたが、どの演目もそれぞれ特徴的であり、必ず思わず笑顔になってしまうところがあり「もっともっと色々な演目を観てみたい!」という気持ちにさせられました!

そして先輩、よしでん、私の3人は思わず万作さんのポストカードを買ってしまいました! 学生が休憩時間に足早に売店に向かい揃って「万作さんのを!」と購入している様子は、周りから見ていたら面白い光景だったかもしれません…!

 

以上、ほっしーでした(^^)

す桃も桃も桃のうちとはみとめない

すももはすももです。
桃の話を、させていただきます。

朝起きて、朝ごはんに桃を食べようとしたとき、包丁を入れた瞬間、ようやく気づくことがあります。

 

この桃、まだ熟していない。

 

よくあります。

しかし、熟していなかろうが桃は桃。

刃を入れてしまったからにはもう、変色までノンストップです。

いくら苦かろうが食感がしゃりしゃりだろうが食べなくてはなりません。

 

しかし、それが桃をこよなく愛する人間のすることでしょうか。

顔をしかめながら、不味に耐えしのびつつ口に運ぶようでは、桃に対して不義理のきわみ。

見極めをしくじったのはこちらなのですから、これ以上桃に無礼をはたらくわけにはいきません。

登校まで40分を切っていたとしても、ベストを尽くすのみ。

 

40分でどうにかできるでしょうか。

できてしまうレシピをご紹介します。

 

*材料*

桃    1個

水    200ml(桃がひたればokです)

砂糖   15g(桃のはずれ度による)

レモン汁 2分の1個分

はちみつ スプーン一杯分(だいたい)

クローブ 2つぶ(お好み)

シナモン 少々 (お好み)

 

*手順*

①桃をむきます。

きれいなむき方は、ググれば分かりやすい動画付きで出てきます。

が、あえて自前の図で説明させていただきます。

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たて半分に包丁をいれて、両手でねじるように二分します。

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りんごを等分するように、桃も等分。

種のある方の実は、種からひと切れずつはずします。

ここで、皮をむいてしまいます。

一口大や薄切りなど、好みの大きさに切ります。

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水を入れた鍋に、桃・はちみつ・砂糖を入れ、火にかけます。

投稿者はクローブを入れたやつを気に入っています。

沸騰したら弱火にして、5、6分煮ます。

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火からおろし、粗熱がとれたら、レモン汁をくわえます。

なにか器にうつして、冷蔵庫で冷やしたら、できあがり。

 

3時間くらい冷やすと、食べごろのようです。

家では「コンポート」と呼んでいるレシピですが、安心のノンアルコールなので、厳密にはちがう気がします。

味的には…「高尚な桃缶」。

生でそのまま食べるよりも、好みの味かもしれません。

あとひくような、さわやかな甘さです。

 

はずれの桃をひいてしまったときなども、これで安心。

 

人生にもっと、桃のもたらすときめきを。

もう旬もおわりですが、名残りの味に、いかがでしょうか。

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夏休みの報告!

おはこんばんは、えりです!
夏休みが終わってからだいぶ時間が経っていますが、どうしても!どうしてもこれだけは喋りたいんです!

というわけで、夏休みの最後二日間を利用して行った京都旅行でとりわけ印象に残った二つのことを報告したいと思います!

まず一つ目は、嵐山の鵜飼です。夏季限定のイベントだそうで、9/23が最終日とのことでした。
鵜の絵が描かれた提灯を下げた船に乗って川へ繰り出します。ゆっくり進む船の心地よい揺れ、穏やかにふく涼しい風、船遊びはこんなに気分がいいものだったのか!と感動しました。私は乗らなかったのですが、「宮廷鵜飼」というバージョンもあり、そちらは船の上に鮮やかな布がかけてあり、船頭さんが白い狩衣(たぶん狩衣・・・)を着ていました。平安時代の船遊びの再現だそうです。通常の鵜飼見学の船は、なにもかかっておらず、船頭さんは背中に鵜の絵がプリントされた青いハッピを着ています。
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鵜飼が始まるのを待っていると、赤い提灯をぶら下げいい匂いを漂わせて近寄ってくる船がありました。よく見ると提灯には「おでん」「イカ焼き」と書いてあります。私たちが乗っている船に横付けしたと思ったら、「おでんいかがですかー?わらびもちもありますよー!」と夕食の販売が始まりました!なるほど、飲食物持ち込み禁止の理由はこれか!と思いましたが、おでん、とっても美味しかったです。船の上で買い物をする、ご飯を食べる、というのはなんだかわくわくしますね!
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いよいよ始まった鵜飼!暗闇のなかに浮かぶ篝火が綺麗でした。鵜匠たちが船縁を棒でたたき、それに驚いた魚がパッと動いたところを鵜が見つけてとってくるそうです。観光客を乗せた船の前を二往復してくれるのですが、二周目の復路では鵜匠を見つめたまま一向に潜る気配のない鵜もいて面白かったです。行きは船を引っ張り、帰りは川の流れに逆らって泳ぐのですから、それは疲れるわ、と思いました。一人で数羽の鵜を操り、どの鵜が魚を捕まえたのか決して見逃さない鵜匠の技術はすごいです。皆さんも夏に京都に行くのであれば、ぜひ鵜飼を見に行ってみてください!
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もう一つは下鴨神社です。今年がどうやら式年遷宮の年だったそうで、普段公開していない箇所をスタッフさんの解説付きで公開していました!三所社、大炊殿(重要文化財)、葵の庭(重要文化財)などです。大炊殿は神饌、いわゆるお供え物の料理をつくる場所で、なかでは模型を使って実際の神饌の展示が行われていました。ごはんも魚も円錐のような形に盛ってあるのが面白かったです。
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同じく普段はなかに入れない神服殿では、下鴨神社の行事のビデオや写真が公開されていて、とても綺麗でした。
下鴨神社の敷地内?に河合神社という神社があり、そこに鴨長明の方丈の庵の再現がありました!みてくださいこの写真!お分かりでしょうか。外観だけではなく、ちゃんと内部まで再現されているんです。細かいところまで再現されているのを見ると、なんだか嬉しくなってきますね。
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他にも、お寺の公開時間と戦いながら急いで見に行った天龍寺や、一口城主になりませんか?!という斬新な文句で募金を集めていた二条城などいろいろと思い出はありますが、今日はこのあたりで終わります。それではみなさま、よき旅を!

おい、女子大生

どーも!さえこです!

本日はブログ部恒例の顔合わせ会が行われました!場所は池袋のオシャレなGOOD MORNING CAFEですよ!自分を含めてよしでん、あゆみ、ひろなが参加しました。今回は少人数でしたが、それでもなかなか盛り上がりましたよ!例えば!

カフェなのに!!

なぜか!!

みんなでピザばっかり食べてました!!(笑)

ワッフルとか食べればよいものを…。四種類のピザに女子大生ががっついてました。言うまでもないですが、美味しかったです(笑)

その後、よしでんに連れられて、ICUのお笑い「喝采」を見に行きました。向かう途中、私ミンティアを食べたんですが、なんと賞味期限が一年前のものでした。気づいた時にはすでに遅かった。口の中が爽快になるはずが、不思議な味が延々と残る事態になってしまいました。うっかりにも程がありますね。カフェオレで味を打ち消しました。…って、どうでもいい話か(笑)

はいはい、お笑いの話でしたね。お笑いなんて、何年ぶりなのか。見当もつかなかったのですが、とても楽しかったです。ラリアットカンガルーペロンペロン、面白かったですね(果たして通じるのか)。他にも、日文に近いネタがあってよかったです。源氏物語とか、俳句とか。すでにチケットも完売しているそうで、人気っぷりが窺えます。また行きたいですな。

そんなこんなで、顔合わせは月に1回ペースで行う予定です。次はみんな参加できるといいね!ね!!

以上、さえこでした!

語り明かそう あの頃の気持ちで

昨日は、小・中と一緒だった同級生と、成人式ぶりに会ってきました。

メンバーは私含めて3人。
1人は女の子、もう1人は男の子で、みんなほぼ9年間同じクラスだったメンツです。

成人式ぶりとはいえ、あの時はお互い振袖・スーツだったため、私服で会うのはほぼ5年ぶり!
二人ともすっかり大人びていて、まぁ皆、立派に成長したのね…としみじみしてしまいました。

大学で出会った友達と遊ぶのも勿論楽しいんですけど、やっぱり幼馴染っていうのは良いですよね。
ほんのさっきまですっかり忘れていた、小学生時代のアレコレや、中学時代の恋愛事情など、今だから話せることが沢山あって、本当に楽しい時間を過ごせました。

それにしても、ド田舎で青春を共にした仲間たちと、今となっては大都会渋谷で待ち合わせをして、しかもお酒を酌み交わしあうなんて…。
本当、私たち大人になっちゃったんだなぁ、と妙に感慨深い、プチ同窓会でした。

さて明日は、うちの父が群馬県・赤城山のヒルクライム大会に出場するので、それの応援に行ってきます(3時起き)!

またもや短くなってしまいましたが、本日もこのへんで…!
みおでした(*⁰▿⁰*)

それはまるで、雷鳴のような

皆さんこんばんは、ひろなです。

タイトルを見て、「ん?雨は降ってるけど雷なんて鳴ってないよな……」と思った方。その通りです。

ちょっと前に激しい雷雨に見舞われることはありましたが、最近の雨は大人しいものですね。

なんでこのようなタイトルになったかというと、つい先日、打楽器の演奏会に行ったのが関係しています。

この辺りで察している方も多いとは思いますが、タイトルで直喩しているのは、打楽器の音です。

私が行って参りましたのは、「上野信一 打楽器リサイタル〜ピアニストたちと共に〜」という題の演奏会で、こちらの上野信一さんという方は、日本女子大学西生田キャンパスに務めていらっしゃるとある先生の旦那さんだそうです。その先生とお知り合いの目白キャンパスの先生にご招待いただいて、行って参りました。

私は中学校の頃吹奏楽部でパーカッションをやっておりまして、ピアノに関しましては以前に記事にしたような気がしますが現在も趣味の範囲で続けています。今回の演奏会はそんな私にとって好みにドストライク(死語かも)で、とても楽しみにしていました。

ひとつ失敗したのは、この演奏会、初台のオペラハウスでのものだったのですが、私普段着の少々芋臭い恰好で行ってしまったことです。他に一緒に行った方々(ご招待くださった先生、日本語交流ゼミの先輩、後輩の計四人で行きました)はかなりフォーマルな恰好をしていたというのに……。高校の頃は、制服=フォーマルでしたから、失念していました。無念。このような大ポカをやらかすのは私だけかもしれませんが、皆さんもお気をつけ下さい。

さて、打楽器の話に戻りたいと思います。打楽器というと、「え、叩くだけでしょ?簡単じゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その考えは間違えです。そんなに簡単なら、「打楽器パート」は存在する必要がなく、他のパートの補欠要員を回すだけで事足ります。極端なたとえではありますが。確かに叩くだけで「音」は出ます。ですが「良い音」はただ叩いただけでは出ません。叩く位置、手やバチを降ろすスピード、力の加え方……。それぞれが少し違うだけで、音は変わります。

何が言いたいかと申しますと、上野信一さんの出す音は素晴らしかった、ということです。筆舌に尽くしがたい、けれどあえて文字にするのであれば、まさしく雷鳴のような鋭さをもった音でした。鋭い音は、ただ力任せに叩けば出るものではありません。彼の出す音は、私個人としての意見ではありますが、打楽器として理想の音です。また機会があれば、聴きにいきたいと思いました。

もう一つすごいと思ったことがあります。この演奏会が、打楽器と「ピアノ」のセッションだった、ということです。

打楽器は、主に個々の音の高低で客席まで音の届く時間が微妙に違います。ピアノと打楽器でもまた然りです。音質も、最大音量も違う楽器同士でのセッション。指揮者がいれば話は別ですが、アンサンブルとなるとそれは格段に難しくなります。

レベルの高いピアニストと、レベルの高い打楽器奏者とのアンサンブルに、私はただただ感銘するばかりでした。

 

音楽は、するも良し、聴くも良しのすばらしい娯楽です。普段はまったく関わりのないジャンルに手を出してみるのも、良いかもしれませんね。

余談ですが、私の故郷、栃木県宇都宮は雷の多い所で、屋内に居る時に雷がなったくらいじゃ動じません。教室が女子の悲鳴で阿鼻叫喚になっても、ぼーっとしてます。落雷事故や停電など、実害があれば話は別ですが。何か豆知識?そうですね、車の中に居る時は雷が落ちてきても平気らしいですよ。知ってる方もいるかもしれませんけど…。

長々とした語りにおつきあいくださりありがとうございました。

お相手はひろなでした!

 

発気揚々

こんばんは。あやです。

シルバーウィークも昨日で終わってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は、案の定…
国技館に行ってまいりました◎(ハァ~ ドスコイ ドスコイ)

もう相撲カテゴリを作った方がいいのでは?と思うほど突っ走っている感が否めませんが、今回も相撲ネタです。毎度のことですが、本場所開催中にブログ更新が回ってきたらもう自動的にネタ決定です。ありがたや。

さて今回は大相撲秋場所十日目、横綱の白鵬・日馬富士が休場という中、イチオシの照ノ富士が優勝争いの先頭を切っています!拍手!!!
これはてるる優勝きますね…V2の匂いがしますよ…。
観戦当日はお昼辺りからひとりで観ていたのですが、いかんせん学校のある間はなかなか幕内も見られず、予備知識(これまでの対戦結果/体の調子/注目力士etc…)はほぼ皆無。「普段お前は何をやっているんだ」という感じですが、やはりいろいろな材料が手元にあった方が楽しく観られるんですよね…。

国技館に行くのももう何度目になるのでしょうか、10を超えた辺りで逐一思い出すのは諦めました。という訳で、ひとり観戦もなかなかに手持ち無沙汰。こういう時は館内を探検するに限ります。

そして見つけたのがこちら。

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100円硬貨しか受け付けてくれません

皆さん、ご当地プリクラはこんなところにもあるんですよ…。流石に顔面補正機能は備えておりませんが、背景には幕内力士全員の化粧回し姿や相撲協会公認キャラクター「ひよの山」、そして空撮した国技館などが選択できるこちらのプリント倶楽部。以前友人や家族と撮ったことはありますが、ここにきてまさかのリニューアル。親子連れや仲睦まじいご夫婦が朗らかに並ぶ中、当方ぼっち、真顔で並びました(てるると2ショットが撮りたいがための決死の突入)。

 

撮影後ダッシュで席に戻り(心底いたたまれなかった)、心を落ち着けるためにひとまず友人に写真付きで報告すると、返ってきた言葉は「アウト」。

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確かにアウト

 

ちなみにこの日もチケットは完売。「満員札止メ」です。

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びっしり

 

そのまま観戦を続け、てるるも無事勝ち、私的には「もう今日は満足だな…」と思っていたところ、結びの一番、妙義龍―鶴竜戦でなんと横綱が負けまして、座布団が飛ぶ飛ぶ。まあ何ともお相撲らしい場面でした。私は2階イス席なので座布団は関係ないのですが、あれ、あたると本当に痛いらしいですね。確か一度くらいは1階の席で座布団の舞う中にいた気がするのですが、本当に怖かったような…(もはやあやふやな記憶)。

この「座布団の舞」は、ご贔屓のお相撲さんが勝ったとき、自分の名前が分かるもの(羽織や帽子など)を土俵に向けて投げ、呼出しさんやお相撲さん本人が返却に訪れた際にご祝儀を渡していた…という習慣の名残りだそう。ただ、この「投げ花」の行為は現在禁止されており、ご祝儀の役目は懸賞金が引き継いでいます。そのため、今は座布団を投げたお客さんも「イヤー金星出たなァ」と言ってそのままお帰りになるという…。私的にはこれがちょっとシュールに思うところ。
遊び方は人それぞれなので何とも言えませんが、座布団を投げたor投げたいお客様、ぜひお土産やご飲食など、奮発してくださいませ。

お相撲は盛り上がれるスポーツであり、粋な風俗であり、そして神聖な神事です。秋場所もあと三日間開催されておりますので、皆さまぜひお楽しみください◎

目白駅ごはん!

こんばんは。まなみです。
今回は目白駅ユーザーまなみによる、目白周辺おすすめスポットの紹介です!

目白駅前にトラッドという商業施設がありまして、そこにはたくさんのお店が入っています。今日は特にそこの一階に入っている、「シェフズベーカリー」について紹介します!

シェフズベーカリーは名前の通りパン屋さんで、おしゃれで美味しいパンが店頭に沢山並んでいます。ただこのお店、パンを売っているだけではなく、店内はカフェのようになっているんです。

平日朝は七時から開店していて、モーニングセットを食べることができます。モーニングは飲み物とブレッド、サラダにゆで卵かヨーグルトが選べます。1限が始まる9時までの時間、カフェごはん+読書で朝活するのもいいですね♫もちろん、パンをテイクアウトしてお昼ごはんにするもよし!

お昼はパスタのセットがお得です!選べるパスタ+サラダ+飲み物がついています!大きな駅ではないので何かとランチに困りがちな目白駅前ですが、私は迷ったらここに入っちゃいます!

また、ディナータイムにはカウンターで注文するカフェ形式ではなく、テーブルに店員さんが来てくれるレストラン形式になります。食べ物の値段は昼と比べると高いですが、種類も豊富で、飲み物もアルコールもあり、おしゃれな雰囲気になります。しかもWi-Fiが飛んでいるので、パソコンを持ち込んで作業をしている人も多いです。私もこの間パソコンを持ち込んでレポートをやりました。18時から21時までの3時間!とっても捗りました!

お隣池袋など大きな駅だとカフェは席がいっぱいになってて入れない…ということがよくありますが、ここはいつ来ても座れるので重宝しています。

以上、目白駅おすすめスポットでした!

写真はこの間、生グレープフルーツジュースを片手にレポートをやったときのものです!

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無題 第42弾 ~ ズレテ良イ ノハ オ前デハナイ ~

♪ ガラスの靴で踊るミモザ
金色の甘いキスを
連れてゆくよ 君がいれば
きっと最後の恋さ

ゴスペラーズ
「ミモザ」より

 

秋めいた雰囲気になってきましたね胃袋も別腹も、決戦の時に備えて日々訓練を怠ることなく迎撃ローテーションをこなしております あゆみ です「食欲の秋」ほらしっくり。春でもなく夏でもなく秋であることが、この常套句の真骨頂であるように思える今日このごろです。私は嫁になっても秋茄子を食べていたい系女子ですので、今からエンゲル係数計算に余念がありません。
前回の投稿以来、読者の方々から感想をお聴きできる機会に恵まれました。三者三様、三賢人(×2)の列挙が意外だとか、五大偉人の残りを知りたいとか(澁澤龍彦・野村胡堂・泉鏡花・夢野久作・尾崎翠………偶に、岡本綺堂やら海野十三やらを参入させたくなったり、ならなかったり。その日の気分による)、マニアックすぎて一瞬目をそらしたとか、以前挙げていた夢枕獏はどうしたとか。感想をお聴きして、自分の趣味嗜好がどれほど偏っていたのかを再発見した心地です。何というか、ママンというよりも叔母の影響でしょう、多分。本の趣味がマニアックであることに定評がある叔母は、姪が読書友だちになり得る器だと察知するや否や、段ボールいっぱいの読了・積ん読本を私の学習机に置き去りにするような「面白がり屋気質」で、私を超える享楽主義者さんです。あ、絶対に影響を受けたこと間違いないわ。

 

 

で、今回の歌詞載せ。 あゆみ の好きな歌番付で、4位を圧倒的に突き放した3位に入賞。銅メダルです。2004年の歌だそうで、 あゆみ がまだ小学生だった時分に初めて聴いて、スピーカーに耳紋の跡がつくほど聴き続けていた記憶があります。夕暮れになるとこの歌を聴きたくなるのは、決して夕ご飯にミモザサラダを食べたいからではありません。悪しからず。デビュー当時からママンがファンで、音楽番組を今よりもマメにチェックしていたからか、発表される曲を割とタイムリーに聴いていた、数少ないグループです。数ある曲の多くが王道ラブソングですが、この「ミモザ」はそのなかでも断トツに甘い気がします。うん、甘い。黒蜜とかアイシングっていうレベルじゃなくて、糖蜜かけた上にまた砂糖をかけてキャラメリゼしてやったぜ感がありありと………。こんな歌詞をサラリと書けてしまう安岡さんは、当時でも今でも変わらずにファンになっちゃいます。自分の結婚が何時の日か叶うならば、この曲を聴いて祝福されたいなぁ……なんて思ったり。実際に披露宴やらなんやらで、この曲を希望されることがあると、耳にしたことがありますし。

 

 

でもって、本題にいざ進まん。今回は「靴」と「骨」について。痛くてイタイおはなし。
ご存じの方はいらっしゃるかしらん………あゆみ は結構体格がよく、170㎝という天高くそびえるような高さを有しています(これでも よしでん嬢より小さいという驚き。わーお)。ゆえに、ヒールの錯覚効果にあまり頼ることなく大学生活を終えようとしておりました。日頃愛用している靴は「Dr.Martin」というパンクでロックであり、その反骨精神が最高にキャッチーな、安全靴一歩手前のブランドですし(8アイホールと呼ばれるミドル丈の編み上げブーツが、一番有名だと思います)。安全靴一歩手前 = ヒールも華奢さもない靴ですので、可愛らしさを靴に求める方とは無縁と云えます。そこが大好きなポイントなんですけど。女子高生の頃、『装苑』の記事で一目惚れし、大学入学祝いにねだった8アイホール(黒とネイビーの2足)を皮切りに10足前後を常時履き回すほどの愛用者になりました。ママン曰く「自分で手入れするようになったし、壊れそうもない靴だから多少高価でも許す」そうで、毎年誕生日に1~2足を買い足してもらっています。ありがとうママン………!

閑話休題

ここまで惚れ込んでいたブランドがあるのに、浮気をしたバチが当たりました………。私ではなく姉(お馴染みの準レギュラー:ともちゃん)が贔屓にしている靴のメイカーさんで、買い物に付き合っていた時「なんかこいつかわいい」と手に取ったサンダルが、私の人生のターニングポイントでした……(大袈裟)。黒と銅色の華奢なエナメルストラップが何とも誘っているようで、しかも4㎝のヒールつき!ヒール素材が麻なこともポイント高い! 今までのヘビロテ靴たち(黒い・ラバーソール・皮革製品感すごい・ごつい)と同じ黒なのに、守ってあげたくなるような黒で、思わず買ってしまいました。セールだったこともまた、理性を吹っ飛ばす一因だったことは言うまでもありません。

\惚れた結果がこれだよ/

自分が今まで、無意識にヒールを避けていた理由を思い出しました。

「そうだ………私、骨がズレるんだった………。」

ヒールを履き続けると、右足人差し指の第二関節が地面と接触するほど、骨がズレるんです。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
レントゲンを撮っても原因不明で、お医者さんからも「(8アイホールを指しながら)それでいいじゃん」と言われたほどの脆弱骨格(末端限定)。高校の頃ファッションショーが終わって(8㎝ヒールを履いてランウェイを歩いたもんで)すぐに痛み出して、それ以来ヒールを自粛 → Dr.Martinに貢ぐようになった = 問題のすり替えが起きていたようで、ヒールを履かなくなる根本的な要因を忘れていました。で、その結果「骨がズレた」と。なんの報いだよっ!

 

 

というわけで、めでたくそのエナメル可愛いヒールサンダルは魔方陣を書いて封印する結果と相成りました。
めでたくないめでたくない。

 

 

お相手は あゆみ でした。

飛びまわっていたい

 

 

北海道に行ってきました。ゆいかです◎

 

 

高校の修学旅行で行った沖縄が本当に大好きで、ぜひこの夏休みに、と思っていたのですがあれよあれよとしているうちに行きそびれてしまい…じゃあ却って北に行ってみよう!ということでほぼ弾丸で決めたのが今回の旅でした。

 

“北海道は広い”なんていうことは誰もが見たことのある日本地図を想像すれば簡単に察しのつくことですが、そういっても行きたい場所を吟味して絞らなければいけないほどだなんて思っていなかったんです。

友達とふたりで「北海道に行こう!」と決めた時は、食べること大好き・海鮮大好きなので“勝手丼”という釧路の市場の有名なそれを食べにいきたいとか、写真を撮るのが大好きなので富良野のラベンダー畑を見に行きたいとか、いやいや大したことないと聞くけれど札幌の時計台を見ておかなくちゃだとか、全部実現できる気でいました。

 

悩んだ結果、北海道初心者ということでひとまず札幌・小樽を照準に定め計画を練り、今月のはじめに二泊三日で行ってきたというわけです。

 

札幌は北海道の都市部にあたるということで東京の繁華な雰囲気を想像していたんですけれど、歩く道歩く道どこも広く、人はたくさん歩いているといっても広いだけあってその濃度は薄まるんですよね。

人がぶつかる距離でせわしないなんていうことはまるでありませんでした。どこに行っても「広い!」と思わされました。

 

 

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その印象は小樽に行っても変わらず、というか、この小樽運河こそがその最たる例かもしれません。

小樽駅を降りて少し歩くとぱあっと道が開けて、その先にこんな景色が広がってしまうんだからまたやっぱり「広い!」と思わざるを得ませんでした。

運河沿いには車夫さんがたくさんいて、どうですかどうですかとたくさん声を掛けてはもらったものの学生旅なのでそんな贅沢はできるわけもなく、説明を聞くだけ聞いてその通りに歩いてみるなんていう姑息なこともしつつ、小樽の古き良き街並を散策したり。かの有名なルタオ本店でケーキをいただいては感動したり、二泊三日のうちの二日目…つまり丸一日を小樽で過ごしたんですが、見尽くし切れなかった気がします。

 

 

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二泊三日、単純計算で7食、食事をする機会があったわけですが、うち3食は海鮮丼を食べるというまさに海の幸尽くしの旅になりました。もちろんそのつもりで行ってきたので大満足です。笑

 

 

 

自分の足で向かってみる、というのはとっても大切な経験をもたらしてくれるということを改めて感じさせられました。

広い、とか、きれい、とか、おいしい、とか、やっぱり聞いたことがあって知っていて頭で分かっている、だけじゃ足りないんですよね。それを身をもって知っているからこそ自分のものにできて…

難しいことはともかく、北海道はとてもいいところで、札幌・小樽にまた行きたい、そして他の行ってみたいところ(先述の釧路や富良野など)にも行かなくちゃ、と思わされたわけです。

 

北海道に限らず、自分の直感で“行ってみたい!”と思った場所には、やっぱりそれなりに自分にとって行ってみる価値があるんだなとも感じました。可能な範囲で日本全国飛びまわってみたいものです。

 

 

 

いきなり涼しかったり、かと思えば蒸して暑かったり、そんな毎日が続いているうちにいつのまにか体調を崩しました。

授業が始まったというのになんなんだという感じです。みなさんもどうぞご自愛ください。

それでは、また!

 

 

 

あっ、ちゃんと時計台も見に行きました◎

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