序章~初めてのベトナム女子旅~

ごきげんよう!さえです。昨日辺りから太陽が顔を出し、本日は大変に気温が高い陽気となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしたか?涼しい秋の気候と、気温が高い日が交互にやってくる時は必ず体調を崩しやすくなりますので、どうぞお気を付けくださいね。

実はわたくし、10月に大学の友達と2人で、ベトナム旅行に行ってまいります☆タイトルに「序章~初めてのベトナム女子旅~」などと銘打っておりますが、ごめんなさい、まだ行ってません(笑)

 

そもそもなぜベトナムかと申しますと理由は諸々あるのですが、大きな理由が2点ありまして。

まず一つ目。もともとは一緒に行く友達と半年ほど前からタイに行こうと計画しておりました。トムヤムクンやガパオライス、ヤムウンセンなどタイ料理が大大大好きな私は、もうそれはそれは楽しみにしてまして♪ ネットや本でタイ旅行のことを調べてはニヤニヤと(´艸`*)(きもいですね。)

また、物価も日本に比べてとても安く、「もう行くしかないっ!!」と意気込んでいたのですが、、、、なんと、タイのバンコク市内で爆破事件が起こりました。皆様のご記憶にも新しいかと思います。そのニュースを聞いて青くなり、タイ行はなくなく断念……。似ている地域ということでベトナムをチョイスしました!

 

2つ目の理由としては、やはり食べ物です!ベトナムの食べ物と言えば、、、

そうです!フォーです!!あと生春巻きです!あ、あとバインミーです!バインセオもあります!もうアジア料理大好きっ子にとっては宝石箱状態(笑)

 

そんなこんなで、行ってきます!ベトナムに!!

旅行記を何回かに分けて書くつもりなので、興味がある方は楽しみにしていてください(^^♪

ではではごきげんよう、シンタンビエェ~~(ベトナム語で「さようなら」の意味です☆)

 

 

大学選びの基準!prezents by真面目な学生

こんばんは!よしでんです!

明日は日本女子大学オープンキャンパスです!

日本女子大学って外見はどんなかんじ?とかは6月のオープンキャンパスの記事を参照していただければ!雰囲気が分かるかと思います!ふざけてません!

 

 

そして今回は、大学選びについて語っていきたいと思います。受験生のみなさん!大学に入りたいなと思っているみなさん!受験に興味がある内部生のみなさん!メモの準備はよろしいですか???

 

 

ではまず、自己紹介から。

私は日本女子大学、文学部日本文学科2年の輝ける学生、よしでんです!

特技は高いところのものがとれること!

日本女子大学にはセンター入試で落ち、一般受験で合格をいただきました。

通っていた高校は中高一貫の女子校、大学受験に力を入れている学校でした。

 

大学を選ぶときって、さまざまな基準によって選んでいきますよね。

例えば、偏差値。大学の知名度。入りたい学部。トイレの清潔さ。ゆるキャラの可愛さetcetc…

 

中でも最も存在感があるというか、一般的に受験する人(推薦などでなく)によく「大事だ!」と言われている基準はやっぱり〈偏差値〉なわけですよ。

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ちゃりんちゃりん

学校としては後期の授業がはじまりましたが、今週は先生のご都合で授業が休講となったため、まだ夏休みが継続しております、なほです。授業とは別に、私用で学校に足を運んだのですが、(試験期間に学校に行かなかったこともあり)まる二か月ぶりほどの登校となるのだなぁと思いなんだかそわそわしてしまいました。週に一度しか授業がなく、それもあと数か月のことと思うとなんだかものさびしいです。失礼ながら大学受験の際、わたしは本学を第一志望にしていた訳ではないし、周囲の大学生活の話を聞けば聞くほど灰色のキャンパスライフを送っているなぁという自覚があるのですが笑、案外わたしはこの場所が好きになっていたのだなぁとぼんやり実感した次第です。山手線で目白駅通るたびにそわそわするようになったしね!

 

実は今週末が採用試験なので、わりと精神的にゆとりを持っている場合ではないのですが、最近所謂ソシャゲにドハマリしていて頭を抱えています。うまれてはじめてグーグルプレイカードを購入しました。おかねを使っている実感がないと泥沼にはまりそうなので、絶対に店頭でカードを買う以外の手段での課金はしないことにしました。というかそんなに課金をする予定はないんですけど!いくつかプレイしているものがあるのですが、そのすべてがアイドルものであり、さらに自分は現実世界でアイドルの追っかけもしており、今のわたしの精神状態はアイドルに支えられていると言っても過言ではないな!と確信したのち、花の女子大生がそんなことでどうする……と真顔になる日々を送っております。

主にはまっているのがアイドルマスターシリーズなのですが、本当、知れば知るほど深みにはまっていく感じが、わたしのおたく人生を支えるいくつかの作品に酷似していて、あぁこれは一生付き合っていく作品になるんだな…と悟りを開き始めました。おんなのこに使うおかねはない!を信条に生きていたのですが、二十一年目にしてその信条がもろくも崩れ去りそうです。初体験(課金)はおんなのこに捧げました。後悔をしていないのがおそろしいところです。

 

おそらくソシャゲにはまった一番の理由が「勉強のために人との接触が減り退屈しているから(※退屈している場合ではない)」だと思われるので、適度なコミュニケーションは大切だなぁと思いました。人と会って話がしたい!以上、なほでした*

絶賛介護等体験中です

こんにちは~もえです!

今週から後期授業が始まったわけですが、
わたしはこの一週間が介護等体験に当てられているため
わたしの中の後期はまだ始まっていません(笑)
ということで、わたしは只今絶賛介護等体験中の身であります。

この介護等体験というのは、中高の教員免許を取るためには必ず必要になります。
三年次に行なわれ、特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間体験をさせていただきます。

今回わたしが行なっているのは後者のほうで、
とある老人デイサービスセンター(日帰り制老人ホームだと思っていただけるとよいかと)にお世話になっています。
体験といっても、専門の知識を身に着けている訳ではないので 直接介護を行うことはなく、
職員の方のお手伝いや お茶出し、利用者の方とのお話相手などが主な仕事です。

体験前は 精神的に辛そうなイメージが強かったのと緊張とで憂鬱な気持ちになっていたのですが、
実際に行ってみると職員の方も利用者の方も本当に暖かく接してくださり、
とても楽しくて充実した日々を送っています!
本ッッ当に素敵なところなので、わたしが高齢になった時にもこんな施設があったら入りたいなぁと思ってしまいました。
勿論「大変だなぁ」「難しいなぁ」と思うことも無いわけではありませんが、
その分工夫したり考えたりするので、学びが深まります。

一見教職と社会福祉施設はあまり関係のないように思えますが、リンクしている部分はとても多いです。
このことは事前指導などでも 何度も聞いていたのですが、
実際に体験をすることで、改めて実感しました。
いろいろな利用者さんに、同時に目を配ることが必要です。
ずっと一人の事だけに集中してしまっては、他の方が出したサインが受け取れません。
教室での状況に似ていると思いませんか?この、複数人への同時の目配りというのは、教員にとって絶対に必要なものです。
また、当たり前なことですが ひとりひとり性格が違うので、その人に合わせた対応をしなければいけません。
持病などで飲食の対応が異なる方もいらっしゃるので、その辺りは特に気を付けねばなりませんでした。
この3日間で、全体を広く見渡すのと同時に、個人個人を見ることがとても重要なのだと感じました。
あと これはかなり個人的なことですが、わたしは人の名前を覚えるのが本当に苦手なんだな・・・と改めて実感しました
なるべく利用者の方のお名前を覚えてお呼びしたい!とは思っているのですが、なかなか難しくて・・・
今日が中日だったので残りわずかですが、出来るだけ多くの方のお名前を覚えられるようチャレンジし続けたいと思います。

わたしの体験も残り2日となりますが、これからも気合を入れて頑張っていきたいと思います!
それではまた次回お会いしましょう・・・!

秋ハ夏ノ焼ケ残リサ

ああ…
わたしは1年間あなたを待っていました…。
秋です、!!

ついにこの季節がやってきました。
スピッツを聞きながら目白通りを歩く私は、さながらPVの主人公(BGM:正夢/スピッツ)。
ああなんて素晴らしい、秋の空気…。

と、すっかり気分は夏卒業なものの、実は私にはまだ、夏休みのしくだいが残っているのです。こはいかに
直前にならないとできない病ってのはもう一生治らないんでしょうかね…。

加えて明日提出というこの追い詰められよう。
短いですが本日はこのへんで終わりにしようと思います。

とはいえ少し寂しいので、最後に、
9/5~1週間、サークルの合唱で山形に行った際に訪れた、素敵な池をご紹介します。

丸池様

丸池様といって、湧水でできた池で、良縁を導いてくれるパワースポット。
この湧水、ほぼ無菌のため、水底に沈んだ草木は腐敗せず、ずっと青々と残るのだそう。
光の加減によって池の色がエメラルドグリーンや群青に変わる、とても神秘的な場所でした。

どうかこの丸池様のパワーにあやかって、宿題が今日中に終わりますように…。

みおでした!

意味のある「確認」を

こんばんは。かつーんです。
いよいよ後期の授業が始まりましたね。
私は月曜に登録している授業がないので、厳密には明日から大学通学を再開するのですが、レポートの提出やら卒論含む諸々の期限が近付いたと思うと……。
……あと2週間、いや1週間くらい夏休みがほしいです。
特に弟は来週のシルバーウィーク明けから後期が始まる為、まだのんびりしており、非常に恨め、いえ羨ましい思いでいっぱいです。
(おのれ、文kげふんげふん)
まぁ、うだうだ愚痴をこぼしたところで何も変わりはしないので、気持ちを切り替えて後期の授業に臨みたいと思います。
ただ、前述の諸々で昼夜逆転が直っていないので、それだけは早く何とかしなければ……。

 

さて、今回は2週間前に行った中古自主ゼミ旅行について少し取り上げたいと思います。
9月1~3日の間に、京都に行ってきました。
簡単な日程は以下の通りです。

1日目:北野天満宮、御室仁和寺、妙心寺
2日目:比叡山延暦寺(横川地区、東塔地区、西塔地区)
3日目:風俗博物館、京都国立博物館

それぞれの日の内容を細かく書き連ねるとくどいので、簡単にまとめるに留めておきます。
ということで、感想をば。

まず、どの日も天候に恵まれました。
1日目と3日目は雨に降られたので、厳密に言うと恵まれていないのやもしれませんが、降られたタイミングが良いことが多かったです。
(3日目は建物内にいることが大半だったので、左右されずに済んだと言えますが)
中でも1日目は、北野天満宮を見学している途中で小雨が止み、京福電鉄北野線で移動中に降られ(降りた駅では止んでいました)、仁和寺の中を見学している時と屋根のある休憩所でゆっくりできる時に酷い雨をやり過ごすことができました。
2日目も雨に降られなかっただけでなく、山の上ということもあってとても涼しく、快適な気分で歩き倒せました。
雨が降る中、静かな仁和寺の庭園を眺めるのも風情があって良かったのですが、やはり天気が良いと見学しやすくて有難かったです。
天候に恵まれるという運の良さに、感謝したいと思います。

 

それから、フィールドワークは大事なものだと改めて感じました。
技術が発達し、便利な機械が普及した昨今、私達は行ったことのない場所の知識や情報を簡単に入手することができます。
その為、旅行は感動や景観の「確認作業」であると感じている人が増えたように思います。
確かに、写真や映像で見られる(或いは見られた)ものを、直に自らの目で見に行くことは、ただの「確認」でしかないでしょう。
しかし、事前にしっかり勉強をした上で歩き、見聞きすることで、単なる「確認」ではなく、過去の人たちの行動を追体験するような、何か意味のある「確認」にすることができると思います。

例えば、『蜻蛉日記』を取り上げている中古文学演習Ⅰの授業で、私は道綱母が唐崎祓をする所を扱っています。
今回の旅行では唐崎に行きませんでした。
比叡山に向かう途中で通り過ぎただけです。
それでも電車や比叡山の上から琵琶湖を含めて眺めることはでき、京都駅からの遠さや琵琶湖の大きさを改めて痛感し、道綱母の旅路に思いを馳せられました。

また、北野天満宮を訪れた日は防災の日だった為、社殿の横で消火訓練が行われており、珍しいものが見られたと少し喜びました。
宝物殿などいくつかの社殿は工事中で見られず少々残念に思っていたのですが、貴重な体験ができて、『徒然草』第52段の仁和寺の某法師はもったいなかったと小さく笑ったほどです。

更に、延暦寺に行った時はバスを駆使して各地区を回ったものの、きつい坂道を歩き通したり急な階段を上り下りしたりしたので、親鸞聖人を始めとする数々の法師の修行は大層厳しかったのだろうと思いました。
(特に法然上人の修行の地とされる法然堂は本当に急な坂の下にあり、上るのも下るのも大変でした……)
お神籤発祥の地である元三大師堂では、お神籤の由来を僧侶の方から伺えて、とても勉強になりました。

目的が観光でも勉強でも何でも、自分の足で訪れて見るのならば、やはり意味のある旅行にした方が楽しくて良いと思います。
(その為には入念な準備が必要ですが)
旅行が単なる「確認」にならないように楽しむことができれば、言うことないですね。

 

ところで、延暦寺を回った日はひどく疲れたものの、回っている最中は引きこもりで体力なしの自分にしては元気に歩き回ることができました。
(翌日しっかり筋肉痛になりましたが)
そのことを帰ってから母に話すと、「6年間毎日生田の山を登っていたおかげじゃないの?」と言われました。
他に思い当たる運動がないので、恐らくこれのおかげなのでしょうが……え、まさかほんまかいな。(真顔)
塵も積もれば山となってくれるようなので、皆様もどうぞ小さなことでもこつこつ積み重ねて下さい。

東日本豪雨

おはようございます。まなみです。
最近あった記録的大雨ですが、みなさんご無事でしたでしょうか。
ニュースではかなりショッキングな映像が流れていましたね。

私の地元は被害こそ甚大ではなかったものの、一部地域が浸水、(超個人的ではありますが)我が家が盛大に雨漏りするなどしました。雨漏りしたのは我が家が古いからっていうのももちろんあるのですが、どうやら2011年の震災のときに瓦がずれていたらしく、今回の大雨には耐えきれなかったようです。

家では祖父母とともにニュースを見ていたのですが、今年90歳になる祖父が「鬼怒川が決壊するのは知る限りだと二度目だ」と言っておりました。
私は今年の8月に鬼怒川の温泉旅館に泊まったのですが、そこの露天風呂が川の増水で倒壊したとのニュースを見て、ショックでした。鬼怒川を眼下に眺めながら入る朝風呂は最高だっただけに残念です…。鬼怒川では他にも何軒か川沿いの宿泊施設が流されてしまったようですね…。川沿いと言っても、川のすぐ横に旅館が建っているわけではなく、川をかなり下に見下ろす形で、高いところに建っているのです。それなのに増水で流されてしまったとのことですから、ちょっと想像もつかないほどの水量だったと思います。

私の地元は北と南を川に挟まれ、昔は水害が絶えない地域だったそうです。(大昔、水害をおさえるため即身仏となった僧がいたとの伝承があるほど)
そのため今回はいつ川が決壊するかと気が気ではなかったのですが、大丈夫でした。
過去に水害に悩まされた経験が数多くあったため、スーパー堤防をつくり、それ以降は目立った被害は起こっていないとのことです。
鬼怒川ももっと強い堤防をつくっていればもしかしたら今回の被害はもう少し抑えられたのかもしれないと考えると、口惜しいばかりです。

ニュースでは、隣の市の橋が流されてしまっている映像を見たり、知っている場所が水没しているのを見たりと、夏休みの締めくくりが悲しくつらい気持ちで終わってしまいそうです。
2011年の震災での津波の映像を見たとき、うちは海なし県だから心配ないな、と、のん気に構える気持ちが私にはあったのですが、周辺のまちが川の決壊により津波と似たような被害を受けて、自然を相手にしては、どの地域も油断ならない、ということを再確認させられました。

東日本大震災は1000年に一度、今回の大雨は50年に一度と一般的には言われていますが、その二つが5年も経たないうちに起こってしまって…。震災からまだまだ完全には復興できずにいたところの今回の件。自然相手で、誰が悪いわけでもないので「どうして」という思いでいっぱいです。

未だ行方不明の方の懸命な捜索が続いているとのことで、一刻も早く見つかることを願っています。

暗い話になってしまい申し訳ありませんが、今はこのことで頭がいっぱいで…次回の更新では夏休みの旅行記が書けたらと思います。
以上、まなみでした。

無題 第41弾 ~ キセイ ハ アゲルモノ ~

 

♪ 新茶摘まないつまらないやつに用は無い
かけた茶碗を3回まわして踊るトゥナイ
大事な問いかけに
俺はお茶を濁したまま
明日を掴み取る
千利休

水曜日のカンパネラ
「千利休」より

 

 2015年夏期アニメがそろそろ一斉に最終回を迎えることに気づき、奇声をあげてそれを阻止しようと画策しております あゆみ ですとれびあーん。考えてみたら、4月始まりの半年クールのアニメ(「境界のRINNE」「アルスラーン戦記」など)も、一斉に最終回なのだ………かなしい。秋アニメに一筋の光を見出してはいる(「おそ松さん」「緋弾のアリアAA」「ノラガミ~ARAGOTO~」は楽しみ)ものの、さびしいものはさびしい。もう通年で安心して観ていられるアニメって、戦隊ものか「名探偵コナン」くらいなのではあるまいか……。更に考えを巡らせていたら、春アニメで大好評だった「血界戦線」の最終回が、未だ放映されていないことに思い当たりました。そうだ、私の中では、まだ春も終わっていなかったんだ!! スタッフさん頑張れ!! まさかの劇場版になっちゃったとしても軍資金はたいて観に行ったげるから!!

 今回の歌詞載せは、J―POP界の異端児「水曜日のカンパネラ」が歌う「千利休」………うん、「千利休」。彼が築き上げた茶の湯文化と、昨今の緑茶・抹茶ブームをテンポよくラップにまとめた、面白い歌です。すごく、よしでんっぽい歌です(無断記載ごめんよ、よしでん嬢)。人名を冠した歌は他にもあり、「ナポレオン」「マリー・アントワネット」「桃太郎」「竹下夢二」などなどなど。一度ハマるとなかなか忘れられない、耳をハイジャックする方々ですね。特に、主演・歌唱担当:コムアイさんは、某オークションのCMで目が釘付けになるほど、インパクトがある御仁なので、MVも見逃せません。「千利休」は特にMVも合わせて楽しんでいただくのが、適当な様式美だと思います。

 本題。他人様に自分をアピールする時に、「趣味は読書です」と言うことが常套句になりました。時間の関係で、そこから先にツッコまれることはないのですが、いざツッコまれた時を妄想したときに、あまり情報を整理できていないことに思い当たりました。何度か読書ネタは出していますが、自称「乱読家」の名に恥じないよう、ちょっと脳内を整理しつつ、読者さまにお伝えできたらと思います。ネタは3つ。
➀「最近読んだ本」
最近あまり読書に励めていないため、「最近読んだ本」は4ヶ月ほど前になってしまう………忍びない。『虚空の逆マトリクス』→『夢違い』→『茉莉の空想旅行』→『夜の底は柔らかな幻』→『鱗姫』→『弱法師』→『思い出の時修理します』→『玩物草紙』→『あわせ鏡に飛び込んで』という順番で、記録がとってあるのは確かですが。最後の本:井上夢人『あわせ鏡に飛び込んで』を登録したのが5月15日かぁ。ちょっと真実味に欠けますね。

➁「一番好きな作品」
即答。山尾悠子さんの『ラピスラズリ』です………2015年の現時点では。装丁が美しいことも力説できますが、「幻想小説」の名に恥じぬ、儚げなのに万華鏡のように表情を変える作品だと、他人様に自信をもってお薦めできます。大金(¥4000近く!)はたいて、永久保存版(箱入り)を手に入れてしまった(理性が働かなかった)り、本棚に入れられず手元に置き続けて何度も読み返すほど、大切な作品です。

➂「一番好きな作家」
これは難しい。あゆみ の脳内には三賢人と渾名される、男女別三大小説家が設定されております。新刊がでたら是が非でも読む、という中々厳しい選考基準を勝ち抜いたお三方(×2)です。女性は上橋菜穂子さん・小野不由美さん・桜庭一樹さん。男性は京極夏彦さん・米澤穂信さん・嶽本野ばらさん(←最近、森博嗣がとってかわりそうであるが)。他にも、シリーズもので追いかけている作家さん(化野燐さん・高田崇史さんなどなど)や、五大偉人という扱いをしている作家さん(渋澤龍彦さんなどなど、もう亡くなっている方々)のカテゴリーも存在しております。

でも、一等好きな作家はこの方々ではない、のです。ここまで書き連ねておいて何たる裏切りか!という感じですね、すみません。でも、唯一不可侵である「一番好きな作家」という称号は、この方に。

\服部まゆみさん/

 友人に言ったら「誰だそれ」と言われました。確かにごもっとも。あまりベストセラー作家とはいえないマイナーな方です。否、「でした」と申した方がいいのでしょうか。少し前に亡くなられた方なので……私がこの方の作品に初めて触れた時にはもう、鬼籍に入られていました。
 幻想小説であり、ミステリ小説でもあり、歴史小説のような側面もあり、という読めば読むほど、彼女の術中にハマっていく恐ろしさは、初読してから何年か経った今でも忘れることができません。文章は読みやすいのに、想像以上の情報が含まれている上、読者の度量を試してくるような悪戯心や、ふとした時に感じる凄味に翻弄されて、読み進める=溺れていく、酸素が足りなくなる感覚に陥ります。なかでも『この闇と光』という直木賞ノミネート作の読了感には、筆舌尽くしがたい、読んだ人にしかわかり合えない「何か」があります。最近新装版が出たんですけど、今ではほとんど在庫がない状態だと聞いたので、お早めに。
 この方の作品は、他にも幾つかございますが、共通して「美術品がでてくること」が挙げられます。とりわけ絵画への言及が多いです。なんでだろうと、挙げてあった絵画の画集の頁を繰ったりして考えたこともありますが、答えは案外近くにありました(いや、見落としていた私が阿呆なだけだ)。服部さんの本職は芸術家なんだそうです。版画がご専門で、そちらの業界では有名な方なんだとか。一度だけ作品を拝見できた(らしい)のですが、「作家の服部さんだ」という認識がないままに見過ごしていたので、正直目からこぼれ落ちたまま、忘れてしまいました。嗚呼、勿体ない。
 閑話休題。美術に造詣が深いと、文章へのアプローチも多少変わっていくのでしょうか。初めて『この闇と光』を読んだ時「これ、読んだことない」という新鮮さを感じたことを、よく覚えています。一度心を奪われると「責任とれ」と言わんばかりに作品群を読み漁る悪癖が功を奏したのか、絶版になる前に、服部まゆみ作品群を大方読了することができました。ですが、数年経った今日では入手することが難しい作家さんのお一人になってしまいました。BOOK OFFには絶対ありませんし、「日本の古本屋」にも挙げられることは少ないです。………しょぼん。

 いつになく、ちゃんと真面目に投稿してみました。夏休みが夏休みとはいえない有り様なので、そろそろ活字への禁断症状がでてきた反動なのかもしれません。今はPC画面に映る字でさえ、心ときめくものに見えてしかたない。早く紙の本を読める生活に戻りたい………。

 お相手は あゆみ でした。

 

金魚展!

こんにちは、えりです。夏休みもそろそろ終わりの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

残り少ない夏休み、今遊ばすにいつ遊ぶ!という心意気のもと、アートアクアリウムに行ってきました。
日本橋のコレド室町というシャレオツなところでやっている、金魚の展示です。

様々にライトアップされた金魚、手毬モチーフの水槽で泳ぐ金魚など斬新な方法で様々な金魚が展示されていました。

みなさんは金魚と聞いて何を思い浮かべますか?
お祭りの金魚すくいでしょうか。一口に金魚といっても、相当な種類があることを知りました。目の下が大きく膨らんでいる水泡眼、鱗がちりめん細工のようにぽこぽこしているピンポンパールなど、品種改良でここまで出来るのか!と驚きました。

金魚はもともとフナの突然変異したものが始まりで、自然界では生きていくことが出来ない魚だそうです。

さらにそれに手を加え、
人の好奇心や美意識に合わせて作られた金魚は、生き物でありながら工芸品のようだと思いました。

それを哀れに思うか綺麗と思うかは人それぞれだと思います。しかし金魚を飼うときは、人の手によって作られ、人の手の中でしか生きられない魚なのだ、ということを忘れないようにしたいなと思いました。

最後に、展示の中でとりわけ印象に残ったものを写真付きでご紹介して終わりたいと思います。
まずはこれ!ハスの花弁の間からその下の水槽に水が滴り落ちていて、とても綺麗でした!内側にいくほど水槽内の金魚が大きくなっていくのも面白かったです。
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続いてこれ!水槽の表面に凹凸の円が嵌め込まれており、中の金魚が大きく見えたり小さく見えたり、中に何匹居るのかよく分からない形になっています。
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最後に!日本の夏といえばこれだろ!という風情のあるこの水槽!一番気に入りました。真上からライトで照らされて居るので、水底に映る金魚や水草の影がとても綺麗でした。
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それではみなさま、良き夏休みを!(もしかしたら新学期?)