サバンナへむかう

こんっっにちは!!!!!!!

よしでんです!!!!!

 

9月に入り、8月とはまた違った感覚を手に、みなさん日々生きていらっしゃると思います。私も8月31日に井上陽水「少年時代」を聞いてちゃんと自分の夏にピリオドをうちました。

キメるところはキメるタイプの私です。

 

そうはいっても日本女子大学はまだまだ夏休みですよ!!

イェーイ大学生やったー!!!!

周りの社会人たちが頑張って働いているのを尻目に、こっちはぐーたらしたりガラスの仮面読んだり友達の家に遊びにいったりドライブに行ったり近所の公園でラジオ体操したりできるわけですからね。もう最高。

こういう自堕落っていうか自由な毎日が愛おしいのですけど、だらだらDAYSはだらだらしてない時期があるからこそより輝くもの。

台湾で勉強どっぷりしてきた(それ以上に遊んできた)私からすると、今現在マッハでダラけています。だって2週間しかない夏休み!うわあああああもっとほしいいいい!とてつもなくだらけてる。目にもとまらぬだらけぶり。あまりのだらけっぷりに動物園のパンダも動揺して脱走しそうになってる。光り輝くだらけよう。家のトイレの40Wの電球もビビってる、へいへいビビってるー!!!

ねぇやめてよ!!!確かにうちのトイレの電球、最近「つき」がわるいけど!それは寿命のせいなのよ!あんたよりもずっと長生きしてんのよ!年上の電球を敬う心ももってないの!あんたは!

おっ、お出ましだぜ。「サバンナの太陽」がよ!

…なによそれ。どーいう意味!?

乾いた大地、サバンナを照らす命を輝かすもの。そしてまたサバンナのシンボルでもあるもの…つまり、お前さんは電球界の象徴ってことさ。40Wさんよ。

「…ま、豆電球くんっ…」

「おっと、俺の明かりも「ちかちか」し始めたぜ。このへんで引き上げるか。」

「えっ、何あんた、消えちゃうの!?!?ちょっとまってよ!」

「おう待てねえな。燃えないごみにポイされる運命、俺たちの道は決まってんのさ。分かってるだろ?」

「それは…そうだけど…でも!なぜだか分からないけど、あなたとは別れたくない!やっと分かり合えそうだったのよ!ねぇ!私も連れて行って!」

「悪いがね、こっちの道にくるにはお前さんはまだ若すぎるんだよ。」

「…そんな!うっ…(すすり泣く音)」

「…そうだな、俺の事は心の胸ポケットにでもしまっておいてくれ」

「こころの…胸ポケット?」

「ああ。お前の心臓に一番近いところで、0.45Wで俺は輝いてる。忘れないでくれ。」

「うん…(涙を拭く)…ありがとう」

「おうよ、元気でな!トイレの電球さんよ!」

そう言って背中を向けた豆電球は二度と振り返りはしなかった。どちらが前か分からなかったのだけれど、私にはそんな風に思えた。

あともう少ししたら、私も彼と同じ道を行くだろう。そのときには、彼のように誇り高く歩いていきたい。

 

(幕)

急に電球に愛着をもちはじめるタイプの私です。選べるツータイプ。