こんにちは、えりです。夏休みもそろそろ終わりの今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
残り少ない夏休み、今遊ばすにいつ遊ぶ!という心意気のもと、アートアクアリウムに行ってきました。
日本橋のコレド室町というシャレオツなところでやっている、金魚の展示です。
様々にライトアップされた金魚、手毬モチーフの水槽で泳ぐ金魚など斬新な方法で様々な金魚が展示されていました。
みなさんは金魚と聞いて何を思い浮かべますか?
お祭りの金魚すくいでしょうか。一口に金魚といっても、相当な種類があることを知りました。目の下が大きく膨らんでいる水泡眼、鱗がちりめん細工のようにぽこぽこしているピンポンパールなど、品種改良でここまで出来るのか!と驚きました。
金魚はもともとフナの突然変異したものが始まりで、自然界では生きていくことが出来ない魚だそうです。
さらにそれに手を加え、
人の好奇心や美意識に合わせて作られた金魚は、生き物でありながら工芸品のようだと思いました。
それを哀れに思うか綺麗と思うかは人それぞれだと思います。しかし金魚を飼うときは、人の手によって作られ、人の手の中でしか生きられない魚なのだ、ということを忘れないようにしたいなと思いました。
最後に、展示の中でとりわけ印象に残ったものを写真付きでご紹介して終わりたいと思います。
まずはこれ!ハスの花弁の間からその下の水槽に水が滴り落ちていて、とても綺麗でした!内側にいくほど水槽内の金魚が大きくなっていくのも面白かったです。
続いてこれ!水槽の表面に凹凸の円が嵌め込まれており、中の金魚が大きく見えたり小さく見えたり、中に何匹居るのかよく分からない形になっています。
最後に!日本の夏といえばこれだろ!という風情のあるこの水槽!一番気に入りました。真上からライトで照らされて居るので、水底に映る金魚や水草の影がとても綺麗でした。
それではみなさま、良き夏休みを!(もしかしたら新学期?)