こんにちは~もえです!
今週から後期授業が始まったわけですが、
わたしはこの一週間が介護等体験に当てられているため
わたしの中の後期はまだ始まっていません(笑)
ということで、わたしは只今絶賛介護等体験中の身であります。
この介護等体験というのは、中高の教員免許を取るためには必ず必要になります。
三年次に行なわれ、特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間体験をさせていただきます。
今回わたしが行なっているのは後者のほうで、
とある老人デイサービスセンター(日帰り制老人ホームだと思っていただけるとよいかと)にお世話になっています。
体験といっても、専門の知識を身に着けている訳ではないので 直接介護を行うことはなく、
職員の方のお手伝いや お茶出し、利用者の方とのお話相手などが主な仕事です。
体験前は 精神的に辛そうなイメージが強かったのと緊張とで憂鬱な気持ちになっていたのですが、
実際に行ってみると職員の方も利用者の方も本当に暖かく接してくださり、
とても楽しくて充実した日々を送っています!
本ッッ当に素敵なところなので、わたしが高齢になった時にもこんな施設があったら入りたいなぁと思ってしまいました。
勿論「大変だなぁ」「難しいなぁ」と思うことも無いわけではありませんが、
その分工夫したり考えたりするので、学びが深まります。
一見教職と社会福祉施設はあまり関係のないように思えますが、リンクしている部分はとても多いです。
このことは事前指導などでも 何度も聞いていたのですが、
実際に体験をすることで、改めて実感しました。
いろいろな利用者さんに、同時に目を配ることが必要です。
ずっと一人の事だけに集中してしまっては、他の方が出したサインが受け取れません。
教室での状況に似ていると思いませんか?この、複数人への同時の目配りというのは、教員にとって絶対に必要なものです。
また、当たり前なことですが ひとりひとり性格が違うので、その人に合わせた対応をしなければいけません。
持病などで飲食の対応が異なる方もいらっしゃるので、その辺りは特に気を付けねばなりませんでした。
この3日間で、全体を広く見渡すのと同時に、個人個人を見ることがとても重要なのだと感じました。
あと これはかなり個人的なことですが、わたしは人の名前を覚えるのが本当に苦手なんだな・・・と改めて実感しました
なるべく利用者の方のお名前を覚えてお呼びしたい!とは思っているのですが、なかなか難しくて・・・
今日が中日だったので残りわずかですが、出来るだけ多くの方のお名前を覚えられるようチャレンジし続けたいと思います。
わたしの体験も残り2日となりますが、これからも気合を入れて頑張っていきたいと思います!
それではまた次回お会いしましょう・・・!