11月ですよー!!!!!!!!よしでんでーす!!!
秋も深まり指先もあの人との関係も冷め切っていく季節、まっさかりになってきましたね!!まさかり!うかうかしているとすぐに冬がきて気がつけば学年がひとつあがり(または社会へ飛び出し)念願の夏が来ちゃいますよー!!!!!!たのしミンミンゼミ!!!
書き出し早々4年生や学生にしがみついていたい人に喧嘩を売っている私ですが、このところ病み上がりDAYSで、息も絶え絶えに学校に行ったり書店に行ったり朝4時までゲームしたりプリキュアの映画を見に行ったりしています。わりと元気です。
病気の有様は前回つらつらと書いたのですが、病み上がりもまた楽しいですね!!!!無理すると(飛び回る等)すぐに「あの悪夢」の感覚が記憶の狭間から刹那的に蘇って来るのですが、そのときの「また倒れるかも」感にやたらドキドキして興奮します。
自分は同じように振舞っていても、何か不安が胸をよぎる気持ち、「普通の学生であったのに、様々なイベントをこなし最終的に強大な敵を倒したあとの主人公が、元の穏やかで平和な日常に戻るも、ふと空を見上げたときにあの時の“日常”を思い出す」気持ちのようで興奮しますね。
あとマスク!!!私はマスクが非常にへたくそで、きゅるきゅるの高校生であったときに、マスクをつけての呼吸の仕方がわからず、無闇に病人の真似はするもんじゃないとまたひとつ学んだことがあるのですが、今回「マスク装着のままの呼吸をする」に成功したことを報告いたします!!!!案外普通にいけました。マスクをすると、それだけで「私は持ってるぜ…」と怪しい気持ちになれますね。普通に日々を生きる人とはちがう「何か」(病気の菌)を持っていて、その証しとしてマスクを着けざるを得ないのだ、と言い換えると相当テンションあがりますよね。道を行く未知の人に「この人は“持ってる”のね」と思われてるのだと考えると非常に興奮します。
あとマスク内の酸素が薄くてぼんやりして興奮します。
興奮する。
この興奮するって言葉、私はわりと好きで、病気のときにつらつら考えていたのです。
ドキドキして胸が熱くなって呼吸にも熱がこもる様子を、画数が多くて難しそうな漢字を二つ並べた「興奮」を用いて、「興奮する」と表現するのが好きなのです。
もうちょい細かく言うと、予想を上回ってこられて飛び上がってしまうくらいに嬉しくて動悸がやばくって言葉も選んでいられない状態、その状態の中、自分で自分のことを客観視しているみたいに「興奮する」と言う。画数多い言葉を使って冷静ぶっているようで、内面胸キュンが止まらない人。
例えを出すと、ライブ会場で盛り上がって盛り上がってちょっとした合間、周りと一緒に大汗をかいて、ほどけてきた後れ毛がほっぺたやうなじにはりついているような隣の女の子が、キラキラした熱のある瞳でステージをじっと見つめながら、
「私…すごくドキドキしてる」
と言うと、なんか普通に「あ、この子はいい子で、きっとすごく嬉しいのだろうな」と感じられますよね。
一方、ライブ会場で盛り上がって盛り上がってちょっとした合間、周りと一緒に大汗をかいて、ほどけてきた後れ毛がほっぺたやうなじにはりついているような隣の女の子が、キラキラした熱のある瞳でステージをじっと見つめながら、
「私…すごく興奮してる」
と言うと、こちらも動悸がやばくなるわけです。「そんなに汗をかいてるのに!この子はどこかで自分を冷静に見ている!見ようとしている!!!」と思えて、胸が苦しくなりますね。恋に落ちる瞬間です。
病気のときに考えることはずいぶん楽しそうですよね。
最近したいことはクレーンに吊り下げられることです!絶対興奮します!!!
クレーン持ってる人いたら教えてください!よしでんでした!!