どうもこんにちは、えりです。
先日の記事であやさんもちらっと触れていましたが、現在四年生は卒業式の袴選びをしています。
食堂のある七十年館2階にて、レンタル会社が3社ならび簡易的に試着をさせてくれています。今月の頭から(4日くらい?)今日までが袴の展示期間で、秋口にもう一度来てくれるそうです。
色とりどりの袴が並ぶ様は圧巻で、見ているだけでわくわくしてきます。私は面倒臭がりなのであまりおしゃれが好きではなく、周囲から浮きたくないからマネキンや雑誌の真似をして身だしなみを整えるのが常です。しかし和服は別!振袖はあまりに豪奢で見ているだけが一番楽しいのですが、袴や浴衣は大好きです。普段着として袴を着用できる時代に生まれたかった・・・
友人と申し込むと1080円引いてくれるというので、昨日ゼミが終わった後に友人たちと行ってきました。パンフレットで見て、弓道人としてこれは着てみたい!と思っていた白地に淡い縦縞、お花と矢羽が散らされている着物を最初に試着しました。気になる着物を手に持ってさまよっていると、着付けのおばさまがさっと近づいてきて「それ着てみます?」と声をかけてくれるのでありがたかったです。
洋服の上から着物を着て帯で留め、袴に足を通さずに、服屋さんでスカートを鏡の前であてるようにして袴の紐を帯の上で結びます。横から見ると腰巻エプロンのような形です。
試着した感想は、見るのと着るのは大違い、ということでした。着物はとっても可愛くて好きだったのですが、「卒業式」というハレの場で着るということを意識するとすこしカジュアルかな?という印象。パンフレットでモデルさんが着ていたときはそんなこと微塵も思わなかったのに・・・
昨日は友人が諸事情でなかなか家を出られず、皆が袴を決めた後に学校にやってきました。そのため5人で1人の袴選びに同行する、という珍妙な図が完成してしまいました。(ちゃんと空いている時間でしたよ!)
一人がその子と着物を見繕い、合わせる袴はどれがいいか、という部分を外野がやいのやいのと騒ぎ立て、オーディエンス判定で合わせを決め、その中でどれが一番いいか写真や記憶を頼りに本人が決める、という流れでした。
自分の着物を選ぶときは3着しか試着せず、見たのも一社だけだったのですが、その子の分は各社で4着以上は試着してもらったと思います。可愛い子を着せ替え人形にするの楽しい!!!!非常に眼福でした・・・
これだけはしゃぎながら、遠慮なく色々試着できる機会はそうそうなく、とても楽しかったです。もう1年もなく卒業かと思うと、まだ学生でいたいという気持ちが強くなりますが、無事卒業式で今日選らんだ袴をきられるといいなあ、と思います。卒論・・・ハハッ