働き方

目白駅近くの甘味処「志むら」さんでかき氷が美味しい季節になりましたね。
わたくし、まなみも先日行って来ました。
看板メニュー「生いちご」にミルク(練乳)トッピングです!
いちご狩りみたいな気分になれてサイコーにハッピーでした。

私は就活をなんとか終え、某百貨店で事務の短期アルバイトを始めました。期間は一ヶ月ちょっとで、あと数回行けば終わりです。
今までバイトというと接客や採点しかしたことのなかった私。事務は全くの未経験でしたが、周りの社員さんに支えられ、なんとかやって来れました。

オフィスでの事務のバイトを通して、働き方について考えるところがあったので、ここにつらつらと書きます。

私がアルバイトをしたとある部署のとある課では、事務職の社員2人に対し、営業が16人、課長が1人という構成でした。
営業は外回りで契約をとってきて、ありとあらゆる処理は事務職任せです。わからないことがあると、必ず事務職の方に全て聞きます。事務の人はその部署のことを誰よりもしっかり把握しており、的確に、丁寧に答えます。
また、気配りも非常にでき、営業から依頼される前に自ら営業が困っていることはないか探し、率先して仕事を代わります。

私は就活を通して、総合職、一般職(事務職)の違いについて詳しく知ったつもりでいました。事務職はあくまで総合職のサポート的役割で、主体性はないと思っていました。総合職から言われたことをやるだけ、日々ルーチンワークをするだけ、なんとなく退屈そう、というイメージを抱いていました。
しかし私が見た事務職の方は、自分の部署の業務を網羅しており、常に一番効率の良いやり方を考え、周囲がいかに仕事をしやすくするかを考えて行動する、部署の根幹となる人物でした。
事務の人がいなければあの部署は回らないと思います。

就活中、総合職=かっこいい、稼ぎが良さそう、と考え、一般職にはほとんど目を向けなかった私ですが、会社が業務をする上で欠かすことのできない根の部分を一般職の方が担っていると強く感じます。

就活に際して、総合職、一般職とコースが分かれていて、どちらが良いのか迷うことがあると思います 。
これは一概に「こっち!」と言えるものではなく、自分がどんな仕事をしたいのか、どんなことが得意なのかをよく考えて決める必要があります。
勝手なイメージだけでなく、その仕事の本質まで見極めて考える必要がありそうです。

就活なんてもう二度とやりたくないけど(本当に本当に毎日辛かった)、もう一度やる機会があるとすれば、もっと広い視点を持ちたいと思いました。