ごきげんよう。連日うだるような暑さですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、8月5日から始まった夏期集中講義(英語)に参加していたため、今日からようやく夏休みです・・・! 本学の夏期集中講義は抽選の形になっております。参加希望者は4月に申し込みをするのですが、、、いやはや、4月のやる気は怖いですね~
やる気に満ちていた4月の私は、「3年の夏は英語を頑張ろうぜ!!(^O^)/」とやる気満々で抽選に申し込んだわけですが、いざその時になってみると大変。。テスト・レポート提出が終わった直後の8月から授業が始まる&1限目からの授業スタートで、集中講義終了後はクタクタでしたが、充実感と達成感は半端ではありません。頑張ってよかったです。
そして本題。
8月10日に日本女子大学附属高校の生徒を対象とした「夏期講座」が開催され、実は今回そのスタッフとして携わる機会をいただきました。
この講座は、日本女子大学の日本文学科で学ぶ意味を高校生に向けて伝えるという大変重要な役割を持つ講座です。この場では、高校生に向けてよりリアルな形で日文の魅力を伝えなければなりません。
そこで今回は吉行淳之介の『鞄の中身』という小説を題材にし、高校生にも参加してもらう形で演習授業のリアルな再現を行いました。その『鞄の中身』の発表者を光栄なことに私が務めさせていただいたのです。
私の考察をもとに気が付いたこと、思ったこと、疑問など意見を挙げてもらい、内容を皆で深めていきました。はじめは、自分の考察が皆さんに受け入れてもらえるか不安でいっぱいでしたが、高校生の皆さんと学生スタッフが真剣に自分の思いを打ち明け、その意見を周りと共有している姿を見て、大感動すると共に「やっぱり文学研究っていいな!」と再確認することもできました。
日本女子大学の日本文学科は努力すればしただけの評価をいただくことができる場所です。それは他のマンモス校と比べて人数が少ない(なにせ女子しかいないので)ですし、先生の目がより多くの学生にしっかりと向けていただけていることもその理由の一つなのかもしれません。
参加していただいた高校生のみなさん、また携わっていただいた学生スタッフ、何度も私のレジュメを添削していただいた渡部先生、本当にありがとうございました!
自分の意見をしっかり持ち、志を同じくする仲間とそれを共有して輝きたい方は是非、日本文学科へ!!
待っています☆