文豪による文系のための漫画

季節はすっかり冬支度を始めていますね。私の地元ではすでに枯れ葉が舞い始めています。寒い…。こんにちは、こんばんは。ゆかぼーです。

最近、出がけに今日のお弁当にしようとミカンを鞄に入れて家を出たのですが、満員電車に鞄をつぶされ、ミカンはお弁当用の小さい鞄の中でオレンジジュースになってしまいました。解せぬ。

さて、秋も深まって来たので最近面白いな、と思った漫画でも紹介しようかなと思います。

その名も『文豪ストレイドッグ』。

このブログを読んでいただいている方は恐らく日本文学がお好きな方が多いと思うので声を大にしてお勧めします。

この漫画、舞台は横浜。登場人物は皆近代の文豪たちの名前なのです。中島敦、太宰治、国木田独歩、芥川龍之介等々。

そして主人公の所属する探偵社が異能力を用いてマフィアと戦うという推理、アクション、ファンタジーなど何でもありのストーリーとなっております。

作中には近代文学史で出てきた様々な作家やその作家にちなんだ登場人物がたくさん散りばめられています。近代に詳しい人はもちろんのこと、あまり知らないよ、という人も文豪たちの作品を手に取ってみようというきっかけになるのではないでしょうか。筆者も早速、文庫の中島敦の『山月記』を買ってこようかと思います。

それでは、みなさまも秋の夜長のおともに読んでみてくださいね!ゆかぼーでした!!