こんにちは、こんばんは。ゆかぼーです。
めっきり寒くて乾燥もしていますが皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私は青鯖にあたってしまい高熱で3日間ほど寝ていました。(食中りこわい。)
さて、今回は模擬授業の話など。
我らが日本文学科では中学と高校の国語の先生の免許を取ることができます。私もその教職課程を受講しているうちの一人です。
授業は様々ですが模擬授業をするという授業が有ります。これは、実際に授業を組み立ててクラスメートを生徒に見立て授業を行うというものです。(教職2年生もすでに体験済みですかな?)
生徒として授業を受ける立場から先生として授業を作る立場に。同じ授業でも立場によって全く見えるものが違います。
どうしたら生徒の注目を集めることが出来るか、どうしたら教材の良さを引き出せるか。悩ましいことは尽きません。
私が今回扱ったのは萩原朔太郎の「こころ」です。
「こころをばなににたとえん」というフレーズで有名ですね。
はてさて、このフレーズをどう生徒に感じてもらうか。私は朗読をしてもらうことにしました。
音読は声に出して読むこと。朗読は内容を把握した上で人に読み聞かせることです。読解力が問われます。
授業後のフィードバックにて、詩の読解をしてから朗読させた方が良いのでは?という意見をいただきましたが、生徒に教師が答えを先に示してしまうのは勿体無い気がします。それは考える機会を奪うことです。
教師の仕事(国語に限るのかな、限らないかもしれません)は生徒に答えを示す事ではありません。生徒に答えを考えさせることです。考えさせるための発問をしなくては意味がない。
まあ、まだまだ発問が分かりにくかったということですかね。日々修行です。
今年も残りわずか、来年も飛躍の年にしたいですね!
では、最後に最近飲んだお酒をば!
クルミとエスプレッソのカクテル(クリスマスver.)
そして推し。ぎゃんかわ
よいお年を!ゆかぼーでした!