卒展

こんにちは。あかねです。今日は久しぶりに高校の頃の友達と遊びました。

カラオケに行ったりお茶をしたりと有意義な時間を過ごしました。その際に誘われて行った「卒展」が面白かったため、今回はその展示会について書こうと思います。

「卒展」は関東芸術学生連合が主催している展示会で、もうすぐ卒業する4年生の方々の作品が飾られていました。日本の伝統的な「葦焼き」の風景を模写したものや、頭部がドーナツ、レモンなど無機物な人の絵などがありました。恋をテーマにした絵には万葉集から大伴家持の歌が引かれており、更に変体仮名(昔の書き言葉)で書かれていました。読めました。大変興奮しました。他にも絵本が置かれていて、手に取って読むことが出来ました。トランプのジャックをテーマにしたものや、アイデンティティを婉曲に表したもの、物の視点から見た人間の世界などがあり、どれも新鮮で面白かったです。文房具がトランスフォームしたらきっとこんな感じ、という絵など、様々なものが展示された楽しい空間でした。

2月18日まで東京芸術劇場のアトリエイーストで開催されています。ぜひ行ってみてください!