趣味の話。

こんにちはー!

暑いのかそうでもないのか
よく分からない日が続きますね。
まぁ、それが梅雨なのでしょうけども。
梅雨と言えば、前回も
髪がメドゥーサになる季節、
と書きましたが本当に毎朝大変です。
朝起きたら貞子になっていたり。はたまた、立派なライオンのたてがみになっていたり。もはや梅雨の風物詩になっています。

それはさておき、本題に入りましょう♪
本日は私の好きな落語についてです。

実は私、落語に出会い、近世文学を専攻しようかなと思っているくらい落語を聞くのが好きなのです!

私が落語に興味を持ったきっかけは
皆さんご存知の笑点です。
あれは大喜利が主ですが
やっぱり出演している皆さん、
噺家さんだけあって面白いですよね。
この人達がやっているなら落語って
面白いものなのだろうなぁ、と思って
調べたのが最初だったと思います。

そして落語の中で
私が一番好きな噺はこちら、
『反魂香』です。
この噺を知った経緯はちょっと思い出せないのですが、この噺をきっかけに私は
落語が好きになりました。

長屋の隣の僧侶(だったり浪人だったり)
が夜な夜な叩く鉦の音を主人公の八五郎が迷惑に思い、注意しにいく所から噺は始まります。そして、魂を返すことができる反魂香の実演をて、自分も亡き妻に会いたいから
分けてくれと頼むのですが、手に入れられず。しかたなく八五郎は薬屋に買いにいくのですが、間違って反魂丹を買ってしまいます。そして、それを焚き酷い煙にむせていると戸を叩く音がします。
妻だと思い声をかけると近所の女性が
煙の文句を言いに来ていたのでした。
といった内容です。(すごく大まかですが。)

あれ、字におこすと面白みが欠けてしまった気がする……。興味ある方、是非是非聞いてみてください。聞けば面白さは分かる!はず!

この噺にはまった理由は
煙の中に亡き人が現れる
という設定そのものが心に響いたからです。
降霊術っぽくてなんか良い!
という感じで。
落語にはヲタク心にグサッとくる内容が
けっこう多い気がします。

そんなきっかけで聞き始めた落語なのですが、どの噺も聞きやすくて、面白い!!
声を出して笑ってしまう。
暗く落ち込んだ気分も晴らしてくれます!
そろそろ夏だし、怪談噺も聞きたいなぁ。

そして何より、噺家さんによって、全く異なる姿を見せてくれる。
そこが一番の魅力だと思います。
夜、布団の中で一つの噺を様々な人のバージョンで聞くのが楽しい!!

ただ、まだ私、寄席には行ったことないんですよね……。なかなか機会に恵まれず。。。
行きたい!行ってみたい〜〜!!!!

とまぁ、これ以上書くと止まらなくなりそう
なので今回はここまで。

次は、お出かけエピソードが書けるかな……?

はるなでしたー!