中村佑介展

こんにちは!ゆりかです。

少し前の話になるのですが、池袋パルコの中村佑介展に行ってきました。

なお、この展示は大阪で行われた中村佑介さんの活動15周年を記念した巡回展になります。

中村佑介さんのことは中学生の時に出会った本で知っていたのですが、とても好きなイラストレーターさんで『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』など小説の表紙イラストを手掛けていらっしゃいました。

その後、高校の音楽の教科書やロッテの小梅ちゃんやチョコパイのパッケージデザインも担当されています。ちなみに、チョコパイの箱の内側はぬりえになっており、自分だけの特別なチョコパイ箱を作ることも可能です。

『夜は短し歩けよ乙女』は映画化もされており、文系チックなミュージカルコメディ要素がいっぱいの愉快なアニメ作品になっています。作品の中で古本の神様が「本は互いに影響し合い脈々と物語が続いているのだ」というようなことを言っていました。世界の古典文学という授業でも、物語文学は必ずといっていいほど、何かのまねをしたり、伝統にのっとって作ったものが多いのだと習いました。

例えば、『ロミオとジュリエット』の現代版リメイク作品などは、原作のセリフはほとんど変えず、ジュリエットが短剣で自害するシーンが拳銃になっていたりと、設定のみを変えるということが多いです。

最後に中村佑介展は撮影OKだったため、私が特に気に入ったものを厳選五枚に絞って、載せたいと思います。

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この展示の期間は残念ながらもう終了しているのですが、気になる方は中村佑介さんの画集がアマゾンや本屋に行けばお求めできるので見てみてください。では、ここまで読んで下さった方ありがとうございました。くれぐれもお体ご自愛ください。