8月30日も、すっかりこんばんはの時間になってしまいました。むーでございます。
8月ももう終わってしまいますね。あんまりにもあっという間に過ぎていってしまった、なんて毎年のように言っている気がいたします。
高校生の頃は8月の終わり≒夏休みのおわりであったのが、大学生になると二週間程度の猶予が出来ました。9月の半ば頃までわれわれ本女生の夏休みは続いていきます。それまでに宿題を終わらせなきゃ。『カメラを止めるな!』も是非観にいきたい。友だちと猫カフェとメイド喫茶をはしごする企画も立てねば。
けれどなんでしょうこの、「8月」が持つ「夏」感は。
8月の終わりは確実に、1つの季節の終わりであると感じるのです。
8月と9月の境目には、他の季節や月にはない、なにかひどくノスタルジーなものを感じるのですな。皆さんもそうなのかな。
きっとそれは、小さなころから習慣づいた1年で1番長いお休み期間のせいなのだと思います。おじいちゃん家に行ったり、海に行ったり。そんな特別なことじゃなくても、例えばいつもなら学校に行ってるはずの時間に「笑っていいとも!」をご飯食べながら観られたりとか、眠い目をこすってラジオ体操に行ってお菓子がもらえたりとか、誰もいないお昼間の家で目をちかちかさせながら課題図書の『銀河鉄道の夜』をよんだりとか。
そういった「非日常」の生活から、また「日常」に戻っていく。その境界線のようなものを、8月と9月、暦の間に感じるのかもしれません。
自分の胸のざわざわにそんな理由をこじつけつつ、もうひとつ9月を目前に心が落ち着かない単純な理由があって。演劇サークルの公演の本番が近いのです。東京大学の劇団Radishというサークル。「すべての人に、演劇を。」をモットーに、初心者に経験者、大学1年生から社会人まで、幅広い層の人々が所属している団体です。
8月の間、テストと人形劇と併行しながら、ずっと演劇のことを考えていました。そもそも今回上演する脚本が決まったのはいつだったか、思い返そうとしてもぱっと出こず。ずっとずっと駆け抜けていました。
公演のタイトルは『ぼくのなつやすみ』。私もですが、公演に携わる団員全員が、自分のなつやすみをかけて作り出している物語です。まさにぼくらのなつやすみの結晶。
公演が終わるまで猫カフェもメイド喫茶もお預けです。頑張りに頑張りを重ねて、お客さんが劇を観に来る前より元気になって劇場を去れるような、そんな劇に出来たらいいな。そう思っております。
9月の15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)です!本女生にとっては後期のはじまりですね……うう………
あっそうそう!前回のブログでご紹介した八王子で撮影した写真たち、こんなチラシに仕上がったのです!
よろしければぜひご覧ください。ノスタルジックでせう……
もしご興味があれば、お気軽にお越しくださいませ!予約フォームはこちらから!→→→https://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=208ab4c860&s=&PHPSESSID=08d11fd824a45fe50826a6350230a3ce
たくさん宣伝失礼いたしました。非日常の終わりと日常のはじまりも近いこの季節、全力で走り抜けましょう!むーでした!