ぼくらのなつやすみ

演劇の公演まであと少し。こんばんは。むーです。

初日まであと8日…!作業も大詰め。頑張っております。

公演まで1週間をきると、「小屋入り」といって劇場に実際に入り、舞台を立て込んだり照明・スピーカーを設置したりして、役者が演技をする舞台を作りあげていく期間に入ります。

なので、自由に作業ができるのはもう数えるほどの時間しかなく。それまでになんとかモノを用意しなければならないので、東奔西走して買い出しをしている真っ最中です。

1年生の頃までは、役者として舞台に立っていました。2年生になったいま、はじめてスタッフとして、今度は舞台を作る立場で公演に参加します。

役者のときには知りもしなかった苦労や、反対にスタッフの目からは見えにくい役者の苦労があることを知りました。

同じ1つの作品を作り上げるとはいえど、役者とスタッフではアプローチが全く違うのだ、ということを痛感しました。

それでも、そうした各々に違う働きをする集団ー役者とスタッフの働きが合わさると、1つの演劇作品としてお客さんの目に映るのですな。なんて面白いのでしょう。関わる人間ひとりひとりの働きや感情や表現が全て、1つに集約されていくのです。改めて、演劇に携わることの面白みを感じさせられます。

公演メンバーひとりひとりの夏休み期間をめいっぱいかけて作り上げられたこの公演、一言で表すならまさに「ぼくらのなつやすみ」、でしょうか。

さてさて。公演は9/15(土)~17(月・祝)です。

演劇はなまものとよく言われます。

もし少しでもご興味があられましたら、逃してしまうほど悲しいことはないなぁと思います。公演はほんとうに一期一会です。われわれのような学生演劇であれば特に。ぜひぜひお気軽にお越しくださいませ!

なつやすみの終わりに、皆さまとお会いできますことを心より楽しみにしております。

宣伝失礼いたしました、むーでした!DlF2Qz4U0AAECk_DlF2Qz2VsAAuI4p