日文喫茶~準備日1日目~

こんにちは。あかねです。いよいよ次の土・日曜日は目白祭です。木曜の午後と金曜が全日、文化祭の準備日として学生に充てられてます。今日は先生の厚い温情によって2限が休講だったため、私は11時半頃からポスターとチラシの印刷をしていました。喫茶の各テーブルに置くためのエッセイも印刷。それを持って香雪館の1階、102に向かいます。そこが今回の教室になっているからです。

荷物を置いたら協力者を2人呼んで目白祭実行委員会の部屋へ。ポスター5枚全てとチラシの原本にハンコを押してもらいました。これにより、腕章を付けなくても配布が可能になります。

その後、12時45分から実行委員さんの指示に従い机の運び出しを開始。足が悪い私にとって「目白祭で使わない分の机を2階まで運ぶ」という行為は至難の業です。そこでドアストッパーとして働き、机や椅子を出しやすくしていました。10人程度でバケツリレーです。

続いてテーブルの設置。2人用の席と4人用の席をどこにどのようにセットするか、既に案はありましたが皆で考え直しました。イベントを用意したので、それが見えるようにしたのです。持ち寄ったレトロなポスターや好きな日本文学作品の一文などを教室に貼るなどしていましたが、渡部先生がいらっしゃってくださりました!渡部先生は近現代の文学を専門としている先生です。非常にしゃっきりピッシリとした方で凛とした格好良さがあるのですが、甘いものに目がないという可愛らしい一面もあります。喫茶店内のBGMにゲーム「文豪とアルケミスト」のサウンドトラックを使用する予定だったこともあり、先生とたい焼きをつまみながら親知らずや「文アル」の話をしました。岩手県の大学で開かれる近代文学の学会が「文豪とアルケミスト」とコラボするのですが、そのチラシがあるから是非展示スペースにとのお計らいで大きなポスターとチラシ複数枚をいただきました。ありがとうございました。他、日本文学科の中央研究室から拡大印刷された百人一首などを、中世を専門となさっている石井先生からは日文公式ブログ部のポスターをお貸しいただきました。ありがとうございます。

外装レジと夏目漱石日文ブログ部ポスター

14時半から、エッセイの刷り直しやメニュー表の追加印刷をしにパソコン室へ。16時半に閉まるとのことで、時間に追われながら1時間で印刷しました。16時から予約していた印刷室にてチラシを300枚刷り、帰還。イベントのリハーサルにカッコイー!ヒューヒュー!と合いの手を打ったり、こんな映像があったなんて……と驚いたりしました。私がいない間に着々と内装が進んでいくので、帰る度に「うわ!凄い!」となります。

レジと夏目漱石

メニューを各テーブルごとに配置させたら時間が来てしまい、ここで終了。17時になったら帰らねばなりません。今日は予約していた電子レンジが来たり、蛍光灯にゼラチン紙を巻くための業者さんと脚立が来たりと慌ただしい一日でした。明日もサークルの方とも行き来せねばならず大変です。それでも、確実に「日文喫茶」が出来上がっていくのを感じます。

どうか皆様、10月20日(土)・21日(日)は香雪館1階の102をお訪ねください!焼きおにぎりや水ようかん、プチ大福、お飲み物に加えて日本文学の楽しさに触れていただくためのイベントもございます。ちょっとした休憩や昼餉にご利用くださいませ。

(そして日本女子大学オーケストラも百年館3階の306にて演奏を行っております!土・日曜ともに10時~の会と13時~の会がございます。演奏時間は約1時間です。どうかこちらにも足を運んでいただければ幸いです……以上宣伝でした!)