日分喫茶~後日談~

こんにちは。あかねです。とうとう文化祭も終わり、日本文学科生の有志による店「喫茶 ロマネスク」も終了。来年、現在2年生の方々が開いてくださればまた皆さんとお会いできる状態になりました。とても楽しかったです。ご来場なさった皆様も日本文学に触れ、楽しく面白いということを感じていただけていれば幸いです。

今日は、そもそもどのようにして日文喫茶が運営されていったのかをお話ししたいと思います。

2018年3月30日に、グループラインが作られました。有志の募集は5月頃にかかるので、それまでにコンセプト等を決めておかなければなりません。この時は係分けすら為されておらず、とりあえず皆(この時はまだ12人)で意見を出し合います。ある程度決まったら、代表者、会計、内装、衣装、調理、ホール・イベントの6つの係に分かれて進行させました。私は調理係だったので、7月までにメニュー内容を決め、9月に皆で試食、10月に調理関係の食器や皿、調理時に厨房で使用するビニール手袋等を用意していました。他の係、例えば衣装からは、7月に各自で着る物を揃えるよう伝達がありました。行ける人で浅草の古着屋等を巡って安さや品揃えをグループラインに報告する等していました。他、夏休み明けから動き出した係が多かったように思います。

将来、日文喫茶を開こうとしている皆さん!!!必ず夏休み中から動いてくださいね!!!インターンで忙しいのは分かりますが、授業が始まる9月から本格始動だと体力や心がやられます。とてつもなく忙しかったです。

というのも、一昨年等とは違って、今年からイベントをするようになったので、その準備とか……エッセイとか……授業のレポートとか、各係ごとの進行させなければならないこととか、山積みになりました。調理係でも、試飲したコーヒーがまずかったのでメーカーを変え、その際にまた安いところを探して……とかやっていました。

当日。茂吉さんの握り飯(焼きおにぎり)は2個で300円、吾輩の羊羹は200円、文豪の愛した大福(三島由紀夫の好物が大福だったから)は3個で200円、珈琲・あっぷるじゅうす・おちゃが各種100円(お代わりは一杯まで無料!)というメニューで挑みました。

日文喫茶 メニュー 

画像に出来ませんでしたが、PDF状のメニュー表です。1枚目が表で2枚目が裏。2年生との共同制作です。他、3年生はキッチンペーパー等の買い出しや買う量の把握を担ってくれていました!

最終的には17人いる内、ホールに5人、厨房に3人、宣伝に3人程という人数での回転となりました。別の団体で別の出し物もしている人が多かったため、掛け持ちだと途中から参加することに……その間も頑張ってくれていた皆さんありがとうございました(私はオーケストラもあったので途中参加の宣伝のみ)。朝の買い出しは3~4人で重い飲み物を運びつつ、前日は冷凍のものを冷凍庫に入れてオッケーだったのでその買い出しにも行ってくれた人がいました。スーツケースは必須です。加えて学生課は朝8時~夜7時45分まで開いているので、変則的な時間にご注意ください!

教訓:当日働ける人数を増やす。準備は夏休みの間から。あと、準備段階から積極的に!これさえ守ればあとは何とかなります!多分!補足があったら他の人がブログでまた書いてくださると思うので、私からは以上です。また日文喫茶開くと良いな。