4月7日は誕生日

どうも、はるかです。
元号決まりました。令和。なんとなく「和」が入りそうな気がしてたのですが当たりました。やったね!しゅっとした感じでかっこよくて好き。令和。元号の名前はともかく、時代の変わり目をみんなでわいわい言いながら、楽しめるのは良いね。
今年は桜が長持ちしてます。嬉しいね。満開の桜で囲まれている場所や、定番のお花見スポットに行くのも好きですが、桜の下でわいわい賑やかに騒いでる雰囲気が好きです。提灯が下がって、屋台が出て、焼きそばとかフランクフルトとかラムネとか甘酒とかチョコバナナとか鈴カステラとか。それを満開の桜の下で食べる。風が吹くとはらはらと花びらが散っていく。刹那の桜と一時の騒ぎ。好きだなあ。日本に桜が咲いて良かった。桜植えときゃいいだろって投げやりな感じでこどものいない公園に雑に咲いている桜も好き。誰も見ないような山奥にも桜は咲いているだろうし、それは一等きれいだろうな。
桜の歌といえばいくつもありますが、どれもすてきですよね。『百人一首』の「ひさかたの」だったり、『伊勢物語』の「よのなかに」から「ちればこそ」も美しい。そういえば高校の古典の教科書に『伊勢物語』の渚の院に続け、草枕が載っていたんですよね。「わすれては」の。分かってるなあ。当時一人で「うわっ、右馬頭改め業平……」と悶えた懐かしい記憶。わかってるなあ。
今も桜の美しさ、儚さはいろんな作品のモチーフに使われていますが、なんだろうな、好きだよね、桜。まあきれいだもんね。町の至るところに桜は植わっていて春になると、ぶわあって一面桜色になってどこからかはなびらが飛んできて嬉しくなっちゃうもんね。夜桜もすてきだし、神様もあやかしも桜好きだもんね。日常に馴染んでいるし、町の色を春色に染め上げちゃうもんね。風が吹いてすぐ散ってしまうのも、愛しいね。なんであんなに魅力的なんだろう。やっぱり死体埋まっているのかな。死体が埋まっているって言われたらちょっと納得してしまうような怪しさがあるよね。心かき乱して狂うほどの妖艶。確かに桜に囲まれているとたまに変な気分になるよね。特に夜桜とか。桜除いても春というだけで、気が変になりそうだよね。春。そうでもない?そう。

春だなあ。

あ、4月7日は誕生日なんです。わーい。おめでとう。