こんにちは!ももです
もう湿度が高すぎて生きていけません。体のあちこちが苔むしそうです。冷房よりも除湿を愛する日々です。来世は湿度の低い国に生まれたい。
つい先日めちゃくちゃ久しぶりに、かの有名な『源氏物語』の漫画『あさきゆめみし』を読んでみました!いやもう、私やっぱり少女漫画を読む才能がない。もともと、藤壺とか紫の上とか顔の造形が似た人が出てくる話だから仕方ないにせよ、ぱっと出てきた女性キャラの区別がつかない。「うん、みんな美人だね!(白目)」という感じになって、途中ちょっと話の展開が追えなくなって混乱しました。顔の認識能力が著しく低くて悲しい……。ほとんどがキャラの顔ばっかで話を追ってたせいだったんで、服装見て「あ、この子ね」という感じで頑張って解決したりしました。
昔から少女漫画全く読まない民でしたけど、今もそんな感じなんですかね?髪色や髪型が判断基準みたいなクソ読者の私には難易度が高すぎるぜ少女漫画……。いや、男性キャラの方が難易度高いか。服装にすらあまり差がなかったりすると本当に詰む。どうしよう、私絶対『ベルサイユのばら』などを筆頭とした有名な少女漫画何一つ読めない可能性ある。少女漫画を読む才能がない。明石の御方と六条御息所を思い切り見間違えた経歴の持ち主だからもうダメだ。最初の登場人物紹介のページと逐一往復しながらじゃないと先に進めないやつだ。
まあゆーてもね、私が史学系の学科から日本文学系に方向転換したのは『あさきゆめみし』がきっかけでしたからね、愛を持って読みますよ。人物間違えるけど。みんな同じような髪型だから本当に分かりにくい。当時の人たちにも絶対私みたいに人の顔を覚える才能がない人いたはずだからどうやってたんだろうかと思ったり。服装とか調度品とかで判断できるか。今はパッと見だと身分とか仕事が分からないから、生まれる時代を間違えたかもしれません。
やっぱりね、生身の人間の顔とか、漫画で描かれるキャラの顔とかよりも、名前ですよ。名前の方が覚えられる。だから小説の方が読んでて楽なのか。今納得した。見た目同じ設定にされてても名前は違うもんね。名前が違う時点で区別がつくから文字だけの情報の方が楽なんだ。なるほどね、小説読もう(積ん読の民)。
ということで、「少女漫画を読むには才能がいる」改め「少女漫画どころか漫画を読むには才能がいる」でした。積ん読生活からの脱却を図ります。頑張れ私。
それでは皆様、Have a nice day!