PEACH!!

いやぁ~。暑いですね。外に出るのがおっくうになる季節ですよね。そんな私は家でテレビ生活を送っています。
私は夏が来ると必ず見たくてたまらなくなるドラマがあります。それは…「花ざかりの君たちへ」ですっ!
なぜでしょうかね。本当に衝動が止まらなくなるんですよ。去年も一昨年もその前も必ず見ています。
私が好きなのは一期(2007)のほうです。初期メンバーの顔面偏差値の高さと言ったら、まさしくイケメンパラダイスです。
そしてなんといっても堀北真希ちゃんの天使っぷりですよ。ほんとにかわいいです。引退されてしまったことが悲しくてなりません。
あれほどまでにかわいい子が隣にいて、なぜ桜咲学園の男たちは気づかないのでしょうか。
何気ない日常を映しながら、その中に佐野と瑞稀の関係性を描いています。
とっても青春のくすぐったさを感じるのですが、季節は絶対夏なんです。これは譲れません。
夏だけにスポットを当てた作品ではありませんが、この駆け抜けていく爽快感は夏そのものなんですよね。
当時まだ小学生だった私は、眠気と闘いながらテレビの前でドキドキわくわくしていました。
ストーリーは面白いし、音楽は素敵だし、出てくるお兄さんたちはみんなイケメンだし。
高校生になればあんなにかっこいい男の人といられるんだーと想像を膨らませていたわけですが、それは幻想にしかすぎませんでしたね。
現実はそう甘くありません。

ドラマを見るのと同時に、原作漫画を読みたくなってしまうというのが人間の性というものです。
もちろん我が家には全巻そろっています。単行本だけでなく、愛蔵版まで。連載当時はまだ私は生まれていませんので、さすがに週刊誌はないですが…。
ドラマと原作は内容が結構違っていて、それもまた面白いです。いまでは考えられないような表現もありますが、そこも魅力ですよね。
読み返していて気がついたのですが、漫画の中に携帯電話が登場しないんです。ちょっと衝撃的でした。
連載当時は、高校生が携帯電話を持つような時代ではありませんでしたし、当たり前といえば当たり前なのですが…。
携帯電話がなくても全く不自由していないし、だからこそうまれるストーリー展開もありました。
繋がるツールがなくたって、ほんとはみんな繋がれるんですよね。忘れていたことを思い出させてくれるような気がします。
これからまた漫画を読み進めていきたいと思います。結末がわかっていても何度でも楽しめる作品って素晴らしいですよね!
おやすみなさい。良い夢を。