日に透けて少しあかるい

こんにちは。むーです。夏休み……!!みなさまいかがお探しですか。

私はほとんど毎日サークルで、汗だくになりながらペンキまみれの作業着に身を包み、釘を叩いています。お昼休みにパピコを買って、後輩さんとシェアするのが楽しみ。

そんな夏のはじまりの頃、大学生活3年目にして、生まれて初めて髪の毛の色を変えました。初心者に優しい(?)なじみの良い茶色です。

町中で見かける人々の茶髪がきれいだからとか、作業着を着ていてはおしゃれも何もできないからせめて髪の毛は、と思ったからとか、美容院の初回料金が安かったからとか、理由を探せばいろいろあるのですが、なんというかどれもなんとなくで。人に聞かれるたびに答えが変わってしまいます。

どうしてだろう。でも、いままで髪を染めることに抵抗するまではないものの、さほど興味も無かった身の私が「染めようかな」と思った、その1番の要因は、私が大学3年生であることにあるような気がします。
卒業して、社会人になったらきっとおそらく、今より大きな制約のもと生活を送ることになるだろうと思います。そりゃあ、今私がしているくらいの明るい髪くらい、許される環境の方が多いとは思いますが、それでも好き勝手に自分の見た目をコントロールできる期間って、私の人生においては今くらいしかないんじゃなかろうかと思って、髪の1つも染めていないのをなんとなくもったいなく感じてしまったのです。べつに増えるもんでも減るもんでもないのは、分かっているのだけれど……

恐らく根元が黒く染まったころに、この夏休みは終わりを迎えるだろうと思います。リタッチするか、それとももうこのまま元の髪色に戻すか、それは夏の終わりの自分にまかせて、とりあえずは茶髪になった自分に慣れるところから始めていかなければ。
この夏に撮った写真を見返して、「あぁそういえばこのとき」と思うのが少し楽しみです。
それでは今日はこの辺で! お相手はむーでした。