“我が人生に一片の悔い無し”

皆さんこんにちはーーーーーーー!!!!!元気がキャパシティを超えてテンションMAXのえぬです!世間はまさにお盆休み&夏休みですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。今月分の投稿は前半にお休みを頂いていたので、今日は沢山書きたいと思います!!

 

待ちに待ったROCK IN JAPAN FES.2019の最終日。遂に推しバンドであるスピッツを生で見ることが出来ました!!この日の為にコンタクトデビューをし、会場であるひたちなかの国営ひたち海浜公園行きのバスに揺られ…合計4時間掛けて炎天下のひたちなかに降り立ったのですが、何よりも景色がとても綺麗で感動しました。台風が心配されましたが、真っ青な青空が広がっていてもうそれだけで胸が一杯になりました。ロッキンには学科の違うスピッツ友達と一緒に参加したのですが本当に楽しかったです。

まずはグッズを獲得すべくGlassステージへと向かうのですが、移動するのも大変な混雑でした。おまけに日傘禁止なので直射日光が肌を容赦なく焼いていくわけで。グッズ売り場に辿り着きようやく推しのグッズが買える…と思った矢先、更なる地獄が待ち受けていました。何故かスピッツのグッズ売り場だけ異常な長蛇の列が続いており、グッズを売っているテントが見えない。今思い返しても謎です。最終日は本当に豪華なメンツで、モンゴル800やエレファントカシマシ、スキマスイッチやポルノグラフィティ、indigo la endやくるりといった多くの人気大御所バンドが集結していたのに何故かスピッツだけが長蛇の列。しかしオタクの鎧であるTシャツとタオルだけは死守すべし!と根気強く並び、DJブースから流れる音楽やモンパチのマイクテストの音に胸躍らせながら待ったので、1時間以上並んでいても割と平気でした。これがロッキンマジックでしょうか…。

無事グッズを手に入れ、鎧を身に纏い全身で推しをアピールしつつ景色を楽しみ写真を沢山撮り…と割とゆったり過ごし、聞こえてくる音楽を楽しみました。スキマスイッチのステージがとても楽しくて、『全力少年』での一体感は推しが出る出ないに関わらず「またフェスに行きたい!」と思えたステージでした。何より恰好良かったのはエレファントカシマシ。詳しくない私もあまりの恰好良さにハートを撃ち抜かれました。溢れ出るカリスマ性というのでしょうか、演奏・歌の上手さとMCで観客の心を鷲掴みにしていく様に惚れてしまいました。『今宵の月のように』が聴けた時はもう…!また新たな沼を見つけてしまった喜びでニヤニヤしてしまいました。

さあそしていよいよ我が推し・スピッツの出番です!!丁度陽が暮れ始め、海から涼しい風が吹いてきて雰囲気は抜群。スクリーンが近く、お姿も見えるくらいの距離でスピッツと対面できる事に軽くパニックになりましたが、”spitz”とフロアタムに書かれたドラムセットが運ばれ、メンバーのアコギやベースやらが運ばれ登場の音楽が掛かり、そしてゆっくりと登場したメンバーがスクリーンに映ったのを見て涙腺崩壊。「本当に生きていたんだ…!」ってもう大号泣です。隣にいた友人は食い入るようにメンバーの服装チェックをしてました。一曲目は何だろう、と組んだ両手を震わせながら待っていると、vo.草野さんのアコギの音が響いてまたもや号泣。一曲目にそれを持ってくるか…?という変態的な選曲で「ああもう好き…」状態でした。MCは緩くて可愛いのに、演奏でガラリと雰囲気が変わる格好良さにもう死ぬかと思いました。「運命の人」が聴けたときはもう…!!えっ私この曲こんな人生初のスピッツで聴いていいの???状態で、

スピッツはロッキンで必ずカバーをやるのですが、なななんと今回はRADWIMPSの『前前前世』をカバーしてくれたのです!!イントロのギターで「あかん…前前前世や…」と失神し掛けたのですが、他の人はそもそも演奏が上手過ぎて気付いていなかったのか、新曲…???とザワザワ。私よりスピッツ歴の長い友人も「新曲!?」と騒いでいたので、他バンドの曲を自分のものにしている凄さにまた惚れました。出来るのなら前前前世からやり直してスピッツに出会い直したい。楽しそうに演奏するスピッツを見て本当に思いました。そして念願の『空も飛べるはず』で頬を流れる涙を拭う事も忘れ、スピッツと出会った奇跡が胸に溢れてきて……幸せでいっぱいになりました。間違いなくあの日、誰よりも幸せだったのは私だと確信しています。

他バンドは皆、煽ったりMCで最後まで楽しんで行けよー!!的な事を言って捌けていくのに、最後の一曲まで淡々と演奏して終わるところにまた惚れました。夢心地のままステージを後にして、友達とぼんやり芝生に座って何も語らず夕焼けに染まるひたちなかの空を見つめていました。凄く幸せな時間で、幸せで満ち足りていて不思議と時が戻ってほしいと願う事も無くて。あの夕焼け空の中、暑さも忘れて草野さんの歌声とメンバーの奏でる音がひたちなかの彼方まで響いた時の胸が震えるような感動は、一生忘れないと思います。なので、 私はもう何も思い残すことなく死ねます。これでいつ階段から落ちても車に轢かれてもへっちゃらです(笑)

最後にロッキンのお写真です。

ロッキン

ロッキン2

ロッキン3

また月末にもスピッツに会えるので、インターンや勉強に精を出したいと思います!長々とお付き合い頂きまして、ありがとうございました!それではまた~~~!