こんにちは。あかねです。日本文学科には自主ゼミというものがありますが、今の時期はどこも研究ノート用の論文執筆に必死です。
私は近代文学自主ゼミの他に創作自主ゼミにも所属しており、400字以内の小説や俳句を中心に書いています。今年の創作自主ゼミでは短歌を詠む機会が用意されていたため、挑んでみることにしました。
締め切りが14日なのですが、実はまだ詠めていません。俳句よりも字数がある分、言葉の厳選に気を使います。俳句では風景描写のみ行い、心情は匂わせる程度で決して直接詠まないようにしています。しかし短歌では、世界の切り取り方が大きくなっただけ心情を入れられるスペースがあるような気もして、勝手の違いが難しくも楽しいです。勿論、俳句も短歌も、嬉しいとか悲しいといった気持ちをそのまま「嬉しき」「悲しき」と入れて良いのです。しかし、気持ちをそのまま詠みこむなといつかどこかで知ってしまい、それから何となく自分に課さずにはいられなくなってしまいました。短歌ではあえて心情を表す言葉を入れても良いかもしれないですね。挑み続けることは大切です。
そんなわけで、今回は短歌に挑む話でした。そういえばこれは研究ノートとは別の展示用でしたね……一部では「かまぼこ」と呼ばれている図書館の青蘭館で、11月頃に展示される予定です。休憩がてらに是非お立ち寄りください。以上、小説も2本抱えているあかねでした。話の構成が降ってくるのを待つしかない!頑張れ私!