実はいつも出だしに迷っていたりする。なんか面白いこと書きたいなあ、とか面白く書きたいなあとか思ったりする。けれど、だいたい夜に書いているから疲れてて何にも浮かばないんだなあ、これが。どうも、はるかです。
最近、いろいろと小説を書く機会が多い。創作技法論の授業とか、創作自主ゼミとか。なんか前も書いたような気がするけどれど、わたしは小説書くの好きです。楽しいから。物心ついたときから、物語を考える作業が好きだったし、小学生の頃授業で小説を書く機会があって、興奮したし、いまでも小三で書いた冒険譚を取ってある。おっと、笑ってくれるなよ。その頃は中学生、高校生になったらもっと国語で創作の授業が増えると思ってわくわくしてた。実際一つもそんなことはなくて絶望した。あ、でも一つあったな。
これはいまでも覚えてるのですが、国語の授業で、「観覧車回れよ回れ思い出は君には一日我には一生」という栗木京子さんの短歌について、自分の考えたことを書くというものがありまして。ある人はこの歌を片思いの歌として、「このまま何周も回ってくれれば良いのに!と主人公は思っている、かわいい希望の恋の歌」と言っていた。わたしは「叶わない恋を自覚した主人公の切ない失恋の歌、この観覧車が一周しか回らないことも、相手が一瞬で忘れてしまうだろうことも分かっている」と解釈した。お互い指名されて発表したのだが、クラスの多数は明るい恋に惹かれてた。なんとなく悔しかった。けれど、普段頭が良いけどちょっと性格が悪くてなんとなく敬遠していた男の子が「やっぱり、あの歌は失恋の歌だよな」と言ってくれた。それがなぜだかすごく嬉しかったのを覚えている。今思うとこの頃から近代文学の考察が好きだったのだろうな。なんつって。その後、消化不良だったため、遊園地でデートした二人の小説を書きました。当時初めて最後まで書き上げることができた作品でした。リメイクしたりもして。あー、懐かしい。感慨深い。
まあでも、最終的に解釈じゃ納得できなくて、二次創作みたいなことをしてしまうことからも分かるように、文学部じゃなくて文芸の方に進みたかったんだよね。けど受験でいろいろ落t……。あー、そういえば受験の話は地雷です。いろいろとあったので。本当に、嫌なんだよ。もう一生自分から話題に出さない。あれ、話が逸れたぞ。とにもかくにも兎も角に、物語を書くのが好きだったわけですよ。今も好きなんですけど。でも、みんなが目を見張るほど上手くもなければ、プロにもなれないのに、「小説を書いている」とか「書くのが好き、趣味」ってなんとなく言い辛かったんですよね。なんでだろうね。今でもちょっと口に出すと小っ恥ずかしい気持ちがある。この「小説を書く」と公言することは、自分に酔っていると解釈されるんじゃないか、と心の中で怯えているんだろうな、たぶん。音楽を聴くとか、ハンドメイドでアクセサリーを作るといった趣味と同列でいたいのに、というか同列なのにね。なんだろうね。特にこどもの頃は、強くそう思ってたんですよ。けど、書いたものは誰かに見せたくなる、あわよくば褒めてほしい。きついことは言われたくない。矛盾しているようだけど、全部思いとしてあるのです。そしてこれは今もそう。でも大学に入って、「小説を書くことが好き」という人が周りに多くいたり、それを共有できる集まりがあったりして、本当に嬉しいな、と思うのです。わたし、小説書くの好きなんですよ。特にちょっとした言葉の表現や、心情描写を書くのが好き。お話考えるのも好き。上手い下手とかは置いといて、考えるのも書くのも好きです。とっても好き。趣味で書いてます。ああ、言えるっていいなあ。それについて
連絡 この時間帯に本来の放送予定の番組は諸事情により差し替えられることになりました。代わりに「おでんの話」をお送りします。
寒くなってきましたね。みなさんおでんは好きですか?わたしは大好きです。味が染みるものが好きなのでおでんは好きですし、おでんの中でも特にちくわぶが好きです。もちもちしていておいしいですよね。2日目でよく味が染みていて、さらに鍋の底に触れていたせいでちょっと焦げ跡がついたちくわぶなんかたまらないです。名古屋の出身なので赤味噌をつけていただきます。つけてみそかけてみそ。チューブの赤味噌です。おでんに相性が良いんです。一番相性が良いのは、たまご。ごはんと一緒に食べると本当に美味しい。え?おでんにごはんって付くの?付くよ。おでんはおいしいおかずだし、おでんのおつゆは米に合う。それで、一番おいしい食べ方は、ごはんの上にたまごを乗っけて箸で割る。その上からみそをかけて、おつゆをかける。ごはんと一緒に食べる。本当においしい。ぜひ一度食べてみてください。
差し替えって何ですか?何でおいしいおでんの食べ方になったんですか?これって、テレビ番組だったんですか?差し替える前は何を放送してたんですかって?こまかいことはきにしないほうがいいよ。そういうもんだから。