あっという間

みなさん!もう12月ですよ!!
びっくりです。ついこの前おせちを食べたつもりなのに…。年々1年の時間が短くなってしまっています。1日1日は長いのに振り返ってみるとあっという間なんですよね。
私はどちらかというと下半期の方が忙しかったですし、なんならこれからが佳境です。頑張って踊ってますよ。
だんだんと学期末に向けて、テストや課題も増えていきますし、ますますお菓子の量が増えてしまいますね。困っちゃう。
とはいえ、今年度の演習発表は全て終わったので、図書館おこもり生活は終了です!嬉しい!!

趣味の話に移りますと、年末は大きい音楽番組が多いので、いつもよりたくさん推しを見る機会があります。嬉しい反面、ちゃんと休めているのか、心身の具合が気になってしまったりするのですが…
彼らもハードスケジュールの中、いつも最高のパフォーマンスを見せてくれています。私も頑張らないとですよね!
完全にTMIですが、今日は推しの誕生日です!幸せになってね🌙
みなさんも体調にはお気をつけて、残り少しの2019年を有意義に過ごしてくださいませ!!
おやすみなさい。良い夢を

今年一番の冒険

こんばんは、さやかです。

気づけば、もう一ヶ月もしないうちに2019年が終わらなんて信じられません。オリンピックイヤーがすぐそこなんて。世間のクリスマスモードにもイマイチついていけず、気分は浦島太郎です。

さて、実は私も京都に先月行ってきました。佐竹本の展示ももちろん楽しんできたのですが、れいさんが熱く語ってくださってので割愛。あまりにも綺麗で、一度に集結しているという事実が凄くて、とても楽しく見させていただきました。

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さて。私にはもう一つ大事なイベントがありました。全日本合唱コンクール全国大会です。所属している団が全国進出しまして、全国大会@京都、頑張ってきました。全国大会は二日間に分かれていて(部門が沢山あるからです)、 私の出番は1日目だったのですが、2日目も京都に滞在することにしていました。2日目のコンクールの発表を聞きたかったからです。

ですが、コンクール前売りチケットの販売に出遅れ、前売り購入に失敗。残るは当日券。限定100枚。「100枚って結構あるじゃん!」と思ったそこのあなた、それは大きな間違いです。

1日目の当日券は午前中の割と早い段階で売り切れてました。それを知った私は、考えました。2日目の当日券発売は9:45から。確実に買うにはどうしたら良いか。団の友人に相談した結果、8時に並ぶのが無難という結論に。自分の出番が終わり、打ち上げで夜遅くまで起きていたのに、なんとか6時に起き、気合いで8時にコンクール会場に着きました。しかし、その時点で結構な列が!

発売開始約2時間前に並んだにも関わらず、私は52番目でした。そして、8:40に当日券完売。

…いやー、完全に舐めてました。まさかこんなに人気とは。1番目の人は7時から居たらしいです。合唱、案外人気なんじゃん、と嬉しくなりました。良かった、頑張って早起きして。

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他の団の演奏を聞いてみて、学ぶことも沢山ありましたし、何よりレベルの高い音楽に触れることができて楽しかったです。思わず、気に入った団体のCDを買ってしまいました。最高にカッコよくて、エモかったです。いつか、あんな演奏ができるようになりたい。

 

そして、「そういえば京都らしいものあまり食べてないな」ということで、スタバでえらい抹茶フラペチーノを購入。京都の食べ物と言っていいかは微妙ですが、まぁ、京都限定だしということで自分を納得させて、私の京都旅行は幕を閉じました。

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全体的な感想としては、京都っていい。それに尽きます。街並みとか、空気とか、そういったところがやはり他のどの街とも違うなと思いました。観光も楽しいし、ただぼんやり歩くだけでも楽しい。小学生の頃の修学旅行ぶりの京都でしたが、大人になって行くと感じ方も違いましたね。

あー、もう一回行きたい!

 

秋の京都 徒然なるままに 後編

こんばんは!れいです。

さてタイトルの通り、やっと後編を書く日がやってきました!(パチパチ)

もちろんこの間ブログを書いてから映画を見に行ったり成人式の前撮りをしたりと色々楽しいことがあり、国語国文学会の秋季大会もあり、で盛りだくさんの毎日ですが、とりあえずは京都の後編を皆さんにお届けしたいと思います。

先週の続き、いよいよ佐竹本三十六歌仙絵のお話です!

実は恥ずかしながら、今まで私は佐竹本三十六歌仙絵というものを知りませんでした。古筆の方は高校の時から好きだったし、自分で筆で書いたりするとより魅力が分かる気がしていたのですが、絵の方の魅力はいまいち分からず…。ただ今回の特別展で、テレビ等の特集を見ていかに素晴らしいかが分かり驚きました…!特に女君の装束の線描や色使いが素敵だなぁと。今回は女君が、前期に小野小町、後期に小大君が出たので私たちは小大君を見ることができました。

私たちが、三十六歌仙絵を見た最初の感想。思ったより字も絵も小さい!ということでした。パンフレット等で見た時は、もっとドーーーンって感じに描かれているように見えたのですが、絵も字も割とちょこんって感じでした。なので最初は、あれ?思ったよりちょっとしょぼい感じ…?(本当に失礼)と思ってしまいました。でも順を追って何人かの歌仙絵を見ていくうちに、歌の内容や歌人によって小さな顔の表情や雰囲気が違っているのが分かったのと、絵が小さいからこそ余白の部分で、和歌の風景を想像できるように感じて、シンプルなのに奥深く、見れば見るほどにその魅力にとりつかれました。後期、能の講義を受けていて、能は今の舞台よりもずっとシンプルですが、その分観客の想像力も膨らむように感じて、佐竹本も同じような良さがあるというか、絵そのものの線や色の美しさもあるのですが、それと同じくらいに余白の美しさというものを感じました。顔は、これも何かの特集で見た通りなのですが、顔色まできちんとかき分けられていて、しわの入り方だったり眼の角度も少しずつ違っていて、和歌からの想像や創作がここまで絵によって美しく表現されていることに感動しました。また、茶掛として使用されていたこともりあり、一人一人雰囲気にあった表具が仕立てられており、またそれが素敵で、絶対に無理だけど家に飾りたい…!と思ってしまいました。歌人たちの顔が一人一人違うので、好みの顔を見つけるのも楽しく、私は大伴家持が下膨れでかわいい?かったです(笑)

これにて大満足で特別展を見終わった私たちですが(もっともっと展示はあったけどここでは割愛します汗)、なんと!!迷いに迷って図録を買ってしまった…!京都まで来て買わなかったら後悔する…見るだけで目の保養になるのだから…と精いっぱいの理由を自分につけ、しっかりお持ち帰り。だって表紙から素敵だったのだもの…。飾っておくだけで幸せな気分になります。

京博を後にした私たちは、京都の友人と合流し、鴨川沿いのおいしいイタリアンのお店へ。実はここ、7年前に川床の時期に行ったお店で、その時にあまりにもおいしくて、また行きたい!と私がみんなにお願いしたのです。
おいしいピザやスパゲッティ、そして久しぶりに友人とゆっくり話す時間。素敵すぎる夜でした。

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さておいしい料理にお腹いっぱいの私たちは、バスに乗って永観堂へ。というのも、紅葉の時期は多くの寺院で夜間のライトアップがあり、その中でも永観堂周辺の岡崎エリアは色づきが早く11月半ばでもとっても綺麗なのだそうです。

写真がこちら。
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言葉にならないほどきれいではないですか!?本当に語彙力がなくて、終始「やばい」と謎に連呼してましたが、形容する言葉が見つからないくらい美しかったです。青紅葉がまだ交じっているのも、逆に雰囲気が良くて趣があっていいなぁと。そして沼?小さな湖みたいな水面に映る逆さ紅葉(と勝手に名付けてみる)がそれまた鮮やかで、本当に佐竹本に引き続き眼福でした。

これにて1日目終了!!(長い!)

 

2日目

朝京都の友人は予定があって、午前中は2人で観光。朝はそれまた雰囲気の良いパン屋さんでおいしいシナモンロールをいただいて、鴨川デルタで遊びまくって楽しい朝を過ごしました。私は小さい頃パンが大好きで、将来パン屋さんになりたいと思っていて、今でもパン屋を見ると寄り道したくなる衝動にかられます。ちなみにシナモンロールはマストです。意外とお店によってシナモンの風味が違うので、ぜひ試してみてください!ちなみに私はここまでパン屋パン屋言いまくってますが、スタバのシナモンロールが一番好きです。
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↑色づいた鴨川

そしてあんなこんなで昼近くなってしまったのですが、今SNSで話題?の瑠璃光院に向かうことに。というのも瑠璃光院は、書院から見る紅葉が有名で、その紅葉が机?床?に映って更に綺麗なのだそう。せっかくだからということで、私たちもローカルな雰囲気の叡山電鉄に乗って最寄りの八瀬口まで向かいました。

八瀬口駅に降りると人はいっぱい車の往来もすごくて、どこぞのテーマパークみたいなこみ方でした。けれどもやっぱり北の方ということもあって、洛内よりずっと紅葉が進んでいました。

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さて紅葉を堪能しながら瑠璃光院の方に向かうと、なんと整理券を配布していて、入れるのは一時間半後!混んでいることは予想していたけれど、想像以上の混雑に驚いてしまいました。私たちは午後に三人で祇園を着物散策する予定があって、既に着物レンタルも予約済…。一時間半後だとそれに間に合わなくなってしまうので、泣く泣く断念し、近くで素敵な寺院がないか探し、少し山を下って蓮華寺というお寺へ。

小さいお寺で、殆ど人がいなくこちらはすぐに入ることができました…なのですが、きっと瑠璃光院以上に紅葉が綺麗でした。
静かな雰囲気でお参りできるのと、庭園の静かな雰囲気に心が洗われる思いがして、こんな時間って普段の講義とは違う充実度だけれど、濃密な時間だなとしみじみ思いました。演習とかレポートとかで忙しい毎日だったけれど、少し気持ちが落ち着いたように思って、こういう時の過ごし方も必要だなと思いました。東京にこんな雰囲気のお寺が欲しい!と心から思いました。

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午後は祇園に移動し、念願の三人で着物散策!写真をたくさん撮って、おいしい抹茶スイーツを食べ、古本市で「暮らしの手帖」のかわいいデザインに感動し、お土産を爆買い(笑)し、これまた幸せ過ぎる数時間を過ごしました。

美味の餡サンドの写真を公開↓
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楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、着物を返したらもう新幹線の時間になっていました。たった1泊2日だったけれど、久しぶりに三人でたくさん話して、笑って、おいしいものと綺麗な景色に感動して、名残惜しくて東京に帰りたくない!と心から思いました…。東京に待つ演習という現実が受け止められず…(なんとか演習発表間に合いました!)。

最後、友人が新幹線のホームまで来てくれて、最後まで窓越しにバイバイって手を振って、最後はなぜか本当に寂しくなってしまって、うるうるしてしまいました。それほど楽しくて、充実した旅行でした。

 

最後に言いたいこと。なぜ私がここまで旅行のことを詳しく書いた(書いてしまった)のか、ということ。話は変わりますが、先週成人式の前撮りで久しぶりに父に会い、何年振りかで家族写真というものを撮りました。色々事情があって、もしかしたらもう一生撮らないかもしれなくて、その瞬間一瞬一瞬が大切なものに感じました。この話に限りませんが、ふと何かを感じたその瞬間っていうのは、他に取り換えがきかない気持ち、なのだと思っていて、だからこそ私は毎日を大切にしたいし、こうしていちいちブログに詳しく残すのも、それがあるからです。同じ生き方をするならば、せっかくだったらこだわりを持って生きたいと思っています。趣味もたくさんあっていいし、それが中途半端でも、何か自分の基準とか好みを持って人生を生きている人は素敵だなと思うものです。

以上演習に悩む私の戯言でした…!

 

変体仮名を勉強する意味を考える。

皆さんこんにちは!はるなです。

 

いよいよ12月に入りましたね。クリスマスやお正月、気がついたらもう目の前です。
近所の理髪店にサンタクロースのお人形が置いてあるんですけど、
それを見た子供たちが「サンタさんだー!!」と大はしゃぎしていました。とっても可愛い♡

 

さて今日は姉がアップルパイを作ってくれました。美味しそう♡
我が家では毎年姉がクリスマスケーキやお誕生日ケーキを作ってくれます。
考えてみたら超良い姉だなー。尊敬〜。(このリボン、どうやって作ったんだろう……?)

アップルパイ

作ってもらっている間、私は予備演習の資料作りをしていました。テーマは和本リテラシー。
若者が変体仮名を読む意味とは?という議題をゼミに提示するための発表を行います。
そのためにAIについて調べたりしているのですが」
この分野においてはまだまだ人間が主役だなー」と思いました。

 

もちろん、AIはとっても参考になるのですが、誤答も多いし解析不能なものもある。
でも人なら協力して読み通すことができるし、
文脈的に正しい漢字を推測することもできる。
やっぱり人間の能力はまだまだAIに負けることはないと実感しました。

 

さて、このテーマについてどんな議論が交わされたかはまた次回のブログでー。
お楽しみに〜。はるなでした。

毎年恒例のテンションが気持ち悪い記事

皆さんこんにちは!今日はいきなり寒くなっててビックリしました・・・!メルカリで買ったミミッキュの一番くじのフード付きタオルが意外と暖かくてこれから活躍しそうです。ストーブをつけて暖かくなって消したらすぐに寒くなっちゃうんですよね・・・かといってずっとつけているわけにもいかず・・・。

 

さて今日は!羽生結弦くんの誕生日ですよ!!25歳の誕生日おめでとうございます~!!!私の誕生日が12月5日なので2日違いなんですよね!ちょっと嬉しかったりします(笑)そしてこの話去年のブログでも言った気がする!まぁいっか!!

これ書く前もちょうどグランプリファイナル見てたんですけど今日も美しかったです。最後のトリプルアクセルは本当に惜しかった・・・!いやトリプルアクセルって羽生くんが一番得意なジャンプで本人も「どこからでもいつでも飛べる」って言っててほぼ失敗しないジャンプなんですけど・・・。正直ビックリしました。でも4回転は完璧でしたね!2年前練習で怪我をして以来封印していたルッツも綺麗に飛んでました。ルッツの次に難しいのはもうアクセルしかないと思うと、4Aも夢では無いのか・・・すごい次元にまで来てしまいました・・・。ネイサンは圧巻の世界最高得点!失敗しそうにないような安定した完璧な演技でした!昔は4回転飛べるだけで十分だったのに今は何種類も飛べないと勝てない・・・すごい時代です・・・!

一ファンとしては結果がどうというより体の調子が良さそうなのが何より嬉しいです!怪我のせいでグランプリファイナル自体出れてなかったので、体の不具合なく滑れている様子を見るだけでホッとします。なにより本人が楽しそうなのが・・・!同じ時代に生きててくれてありがとう・・・。(本音)最後崩れ落ちてキスクラでもいつもより疲れていたのが少し心配なので、ゆっくり休んで欲しいです。まだ3月に世界選手権もありますから!

あとロッテのガムの新CM最高ですね・・・。口元のドアップすら美しい・・・からのあのカメラを睨みつける眼光・・・ひぇ・・・。(写真はガムを購入すると貰えるクリアファイルです)

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尊みを噛み締めながら今回はこの辺で終わります!ガム生活が終わらないゆいでした~!

楽しみの予定

こんにちはみのりです。

あっという間の12月、もういくつ寝るとお正月な12月…、一年の早さに慄いてしまいますね。しかしその前にクリスマス!

今とっても楽しみにしていることがありまして、それはクリスマスから年末年始にかけてドイツ旅行に行くこと!であります!

思えばわたくし学生生活の間長らくドイツへの憧れを募らせており、大学一年生の第二外国語でドイツ語を履修して以来、毎年クリスマスになると都内のおしゃれパン屋を巡りシュトレンを買ってはクリスマス当日までにすっかり食べ切る生活を送ってきました。

シュトレンとは、ドイツのパウンドケーキ的な大きい菓子パンで、日数をおくごとにドライフルーツの味が染みて美味しくなるといったお菓子?です。

本来クリスマス前の期間に少しずつスライスして食べてクリスマス当日に一番美味しい状態になるよう楽しむものらしいのですが、買った時点で全然めちゃめちゃ美味しいのですぐに食べきってしまいます。絶対ドイツ人も買った日に食べ切ってると思います。

そもそも何故ドイツに想いを馳せ始めたかというと、私の一番好きな文学作家がドイツのヘルマン・ヘッセだから!!なん!!です!!!!

皆さんもおそらく教科書で扱ったであろう『少年の日の思い出』、覚えていますでしょうか?

中学校の教科書で衝撃を受け、高校でヘッセの他作品を読み、小難しさと飲み込めた時の楽しさと内容の重さと風景描写の美しさと、詩人であり画家であり庭師であるという理想の人生感にいつの間にかずぶずぶと落ち

高校時代にアッこれ好きだ!と自覚してからというもの、死ぬまでにやりたいことリストには「ドイツでヘルマンヘッセゆかりの土地巡りをする」が常に載っていました。余談ですがフィンランドのムーミンパークに行ってフィンランド人のスナフキンに会いたいというのも高校時代からの夢です。

ヘルマンヘッセ、実は生まれはドイツでもその人生はスイスで過ごしていた時間の方が長いのですが、スイスに行くなら夏の爽やかな青空の下でアルプスを楽しみたいしと、今回は行かないことにしました。生家や記念館、作中描かれる舞台の聖地巡礼とかをしたいと思います。楽しみでドキドキしています

募らせた憧れ、学生生活最後の年にして本懐を遂げられそうでとっても嬉しいです!

また12月後半か1月前半のブログで出来事とかお話できたらと思います!

それではまた〜!

推しに会うのよ・・・!!!

みなさん今晩は!如何お過ごしでしょうか。えぬです。

本格的に冬ですね!!遂にヒートテックを引っ張り出しましたが、マフラーを巻くべきかで毎朝悩んでいたりします。そして駅に飾られた巨大なクリスマスツリーが眩しくて毎日目が死んでいく日々を送っています。

今年もこのクリスマスという名のプレゼント包装地獄がやって来ました…。私のアルバイト先の書店は書籍や雑誌だけでなく、ぬいぐるみやおもちゃも扱うので包むのに毎回苦労します…。三年間死ぬほど練習して包んできた私に怖いものなどない…!!と思っていましたが、パンダのぬいぐるみと絵本を一緒に包んでくれという注文が5つ来て、難しくて泣きたくなりました…。皆さん、贈り物の購入は計画的にお願いします。

 

さてさて話は変わりまして。私は現在近代文学ゼミに所属しているのですが、12月の頭にあったゼミ発表を無事に終えることが出来ました~。漸く資格や就活の勉強に専念できるのでほっとしています。作成したレジュメに説明不足な部分も多かったため、担当の先生と意見がバトったりもしましたが、何とか終える事が出来ました。そしてゼミ発表を終えた私を待つものは…「「「「推し」」」」!!!

遂に一週間後に迫った推しバンド・スピッツのツアーが今からもう楽しみで胸がどうしようもなく高鳴っています。アルバムツアー初めてなのでとってもとっても楽しみです!!グッズも可愛くて、全部欲しい~~と思っていたら金額がとんでもないことになったので自重します…。ツアーは11月末からスタートしていて、参戦された方のレポを読んだり公式サイトの公演後の写真を見たりしながら、ライブへの期待を高めている今日この頃です。

 

前回のブログに住宅街散歩と坂道散歩が趣味だと書きましたが、大学の近くにも良い坂があったので、先日帰り際に寄り道しちゃいました。夕焼けがものすごく綺麗だったので最早吸い寄せられるように坂道を下ったのですが、凄い坂でした。あまりにも急すぎて、帰りの上りが大変でした。

気になったのできちんと調べてみたのですが、「富士見坂」というそうで、昔はこの坂から富士山が見えたそうです。夕焼けも本当に綺麗でした。実はこの坂、少し下ると二手に分かれていて、片方はそのまま一直線に急な坂が続く「富士見坂」ですが、もう片方は住宅街の間に緩やかになるように段が設けられた坂になっていました。こちらは「日無坂」と呼ばれているそうで、しかしその由来は不明なのだそう。ただ、車通りも多い富士見坂は夕日が良く見えて圧巻の景色が拝める反面、階段になっている日無坂は住宅街に挟まれ、確かに少し暗い感じがしました。そういう所から名前が付けられたのでしょうかね?三年間も大学へ通っているというのに、まだまだ知らない事が沢山です。運動にもなるので、また周辺をうろうろしたいと思います!

では次の更新ではライブの事なども書きたいと思います…!それでは今回はこの辺で。えぬでした!

夕日◀これは大学の窓から見えた夕焼け。富士山のシルエットもくっきり。

 

秋季大会を終えて

こんばんは。しおりです。
11月の最後の土曜日、秋季大会が行われました。今年度は東京大学教授、上代文学ご専門の品田悦一先生をお招きし「改元と万葉ポピュリズム」のご演題で貴重なお話を伺いました。万葉集の東歌は、天皇から庶民までの歌が収録された国家の一大歌集であるという認識がありますが、実はそれは大きな誤りであり、その実像は豪族中心に作成されたものであったそうです。その結論にも純粋な驚きを抱くと共に、結論を導く証明の過程が非常にわかりやすく、先生の熱のこもった語りと相まって大きな感動を覚えました。既存の認識も研究によって崩されていくことがあるということ。その事実は、文学研究にもまだまだ未知の領域があることを教えてくれているように思われます。そろそろ3年生も卒論に本腰を入れなくてはいけない時期になりましたが、この時期に非常に新鮮な刺激を得ることができたこと、大変ありがたく思いました。
さて、国文学会学会の行事も3年生が携わるものはこれで全て終了しました。1年生から委員を続け、気がつけば3年目。今になってもわからないことばかりで、様々な方にご迷惑をおかけしていますが、今日は委員をやって感じた思いを率直に記したいと思います。きっと、とりとめもなく長くなってしまうのでお時間のある方のみお付き合いください。
私が委員になった理由。まずはそこから始めさせてください。それは高校時代のある経験に遡ります。私は附属高等学校で生徒会長を務めていました。立候補した理由は附属中学校との連携を図りたかったから。どこの学校でもそうでしょうけれど、通学マナーって問題になりますよね。西生田は駅から学校までの歩道が狭いので、いつだって苦情がきます。苦情が来る度に生徒会は動きます。けれどもなかなか改善しない。その理由を考えてみました。そして見えてきたのは、中学生は高校生のせいに、高校生は中学校のせいにしている現状でした。校舎は隣にあるのにまるで別の学校で、全く生徒会同士の連携が取れていなかったのです。先生方曰く、昔は目白に高校があった(?)からみたいですが、それって一体いつの時代の話なのでしょうか。そうしたふとした違和感から、中高連携をスローガンに選挙に立候補しました。無事に選挙も終え活動は順調に始まりました。けれど、やる気に満ち溢れていたのは初めの1ヶ月だけ。後は失敗の連続でした。私は全く話し合いをまとめていけなかった。リーダーになり切れなかったのです。そして致命的であったのは、生徒会中心の生活になることを私自身が許せなかったことでした。なぜなら私は高校生だから、高校生の一番の仕事は勉強のはずだから。そう思っていました。中高連携はやりたい、だけれども全てを生徒会に縛られる理由はないはずだと。
こうして書いていても怒りを覚えます。当時の自分に対して。ひどい話ですよね。自分で立候補したのに。生徒総会の準備をして、リハーサルをして、原稿を作って、沢山仕事をした。当然ではないですか。私が立候補したんです。初めてとなる中高合同討論会も開催しました。だから、ちゃんと仕事をしたことになるのでしょうか。私は公言したことを守ったに過ぎない。それは前提であってその上でどのように動けたか。そこが、本当に「ちゃんとやったかどうか」というところなのですよね。私以外の生徒会メンバーはそれが完璧でした。何時まででも残って仕事をして嫌な顔一つしない。私はリーダーという位置にいるのに、本当は誰よりもやらなくてはいけないはずだったのに、前提をこなす以外は何一つできなかった。最悪な生徒会長でした。高校時代の思い出はこうして幕を閉じました。後悔だけが残りました。あの時は自分は正しいと思っていたけれど、思おうとしていたけれど、本当は違った。自分があの時の他のメンバーのように動けるのか最後に一度だけ試してみたい。私が国文学会委員に立候補したのは自分を試すためでした。
最後の行事を終えてまず感じたのは、あの時の生徒会メンバーへの謝罪の思いです。見えないところで何かをしてくれていた人がいたこと。当時は意地を張って、遅くまで残って仕事をする意味があるのかと思っていたけれど、その中でこそ進められた活動があったのだということ。何も知らずに前提だけやって、それでまるで仕事をやった気になって。本当に申し訳なかったと何度も何度も思いました。だけれども、どんなに思っても苦い思い出は消えないものですね。残酷ですが、失敗は取り戻せない。しかし、その思い出と今こうして再び向き合うことができたのは本当に良かったと思っています。そして、どんな経験も、それがたとえ思い出したくない記憶であっても、必ず何かに繋がっていく。そうした意味では、よく言われることですが、無駄なものは一つもないのかもしれません。
長々と書きましたが、今日はこの辺にしたいと思います。まだ引継ぎはしていないので終わりではありません。だから、「ありがとうございました」とはまだ言えないのです。本当に全てが終わったところでもう一度、この場を借りてご挨拶させてください。今日はその序章ということにしておきたいと思います。
それでは、また。

風邪をひきました

こんにちは。あかねです。実はこの記事を書いているのは4日です。しかしこの記事自体の日付は2日です。つまり2日間遅れて書き、更新日時を本来更新するはずだった日付に変えているのですが、これには訳があります。タイトルにあるように、風邪を引いたからです。

先週はかなり忙しい週でした。月曜日は国立国会図書館と国文学研究資料館、地元の図書館の3つを巡って資料を集め、午後は家で卒業論文の最終仕上げを行いました。火曜日は製本所に印刷を依頼し、水曜日は日本語日本文学演習(卒論のゼミ。3年になったらこれの予備演習というものを取り一緒に授業を受けることになります)を受講後、池袋のオリエント博物館を見学しました。木曜日は国語国文学会委員さんに連れられて静嘉堂文庫の見学に、金曜日は片足が悪いのでそのリハビリに。土曜日は、教員採用試験に受かると新卒の人を対象に研修を希望することができるので、それに行っていました。
すると12月1日の夜から喉に痛みが出始めます。まだ熱は36.8℃と平熱でした。2日、本来ならば記事の更新を行う日に、熱は37.1℃へ。平熱が高いせいで何とも言えませんが多分微熱でした。喉の痛みの他に頭痛や怠さもあり、甘草湯やパブロンを飲み飲み一日中寝ていました。ちなみに、この辺りから声を出すと喉が痛くなるため筆談に切り替えています。そして昨日、37.8℃へ。インフルエンザが怖いので病院へ行き、関節痛などがないからか、とりあえず炎症を抑える薬の処方で様子見となりました。今も喉は痛いですが、薬を飲んでしっかり休みたいと思っています。

1~3年生の方々は単なる風邪を引いた話で済むのですが、4年生は笑い話で済まない場合があります。今回は偶然、かなり早い進度で卒業論文を書き進めていたおかげで製本所へ依頼した後での風邪となりましたが、まだ製本所に出していなかったら……1週間ほど製本にはかかるので、頑張って明日申し込んだとしても卒業論文の提出は12日となります。製本にミスがあってまた製本し直すとなったら、更に7日かかると考えて19日。卒業論文の提出期限は19日の木曜日、正午きっかりなので、かなりギリギリのスケジュールとなります。これを書いていて不安になってきました。不備がないことを祈っています……。学生だけでなく先生も風邪でお休みなさっているので、どうか皆さんも風邪とインフルエンザにお気を付けください。そして4年生!無茶すると体調を崩し、のんびりしすぎると提出が危ぶまれます!無理せず急ぎましょうね!以上あかねでした。

よるのしじまにしじみのはなし

寒いですね。本当に寒いですね。寒いと希死念慮が攻めてくるから嫌です。授業に行くのは嫌ではないけれど、外に出たくなくなるんですよね。寒いから。どうも、はるかです。
最近いろいろあって、しじみに詳しくなりました。貝のしじみです。あれ。お酒飲んだ後オルニチンってやつが肝臓に効くので、しじみの味噌汁を飲んだ方がいいらしいです。日本には三種類のしじみがいるそうです。9割がヤマトシジミです。しじみは汽水に住んでます。穴道湖が名産地です。しじみは水中の窒素を取り込んでくれます。そして水を循環させて浄化します。近年では収穫量が減ってきています。しじみが減りすぎないように気をつけなければなりません。しじみ。演習でやった小説に出てきたんですけどね。リュックにいっぱい詰まったしじみが、ぎゅうぎゅうに満員電車に詰められた日本人だと言うんですよ。わたしはそれを読んで以来、しじみを見ると複雑な気分になってしまうのです。梅崎春生の『蜆』という作品です。気になった方は読んでみてください。内容は明るい『羅生門』です。この『蜆』(読みはしじみ)という作品の「しじみ」について考察を書いたから、こんなにしじみについて詳しくなりました。
まぁしじみはそんなに好きじゃないんですけど。貝自体、そこまでですね。たまに砂が入ってて、「じゃり」ってなるのが悲しいじゃないですか。あれが嫌で。じゃりってしなくても良いと思うんですよ。貝だったら、帆立とかまぁ好きですね。あのやわらかいところが好きですね。刺身もすきだし、ホタテフライもすきです。オレンジのところはあんまり嫌だ。あとは前に初めて食べたらあわびがちょっとおいしかったですね。あとさざえの白くてやわこいところ。黒いところは長いので嫌ですね。牡蠣もあんまりですね。あさりも。そんな感じです。
そういえば、蜃気楼ははまぐりの見る夢だと言います。あんな小さな貝のくせに、壮大な夢を見るものですね。あんな小さい貝もあんな豪華で不思議な蜃気楼を見るのですから、わたしはもっと壮大で素敵な楽しい夢を見ても良いと思うのですよね。現実ばかりではつまらないし。蜃気楼のようにゆらりゆらりと地に足つかぬような、不思議に幽やかに漂っていたいのですね。潮の匂いがする、あの海に焦がれて帰りたがってるんですよね。なんか眠くなってきちゃったな。ずいぶん文体がポエミーになってきましたね。そろそろ寝ようか。
おやすみなさい。