こんにちはみのりです。
あっという間の12月、もういくつ寝るとお正月な12月…、一年の早さに慄いてしまいますね。しかしその前にクリスマス!
今とっても楽しみにしていることがありまして、それはクリスマスから年末年始にかけてドイツ旅行に行くこと!であります!
思えばわたくし学生生活の間長らくドイツへの憧れを募らせており、大学一年生の第二外国語でドイツ語を履修して以来、毎年クリスマスになると都内のおしゃれパン屋を巡りシュトレンを買ってはクリスマス当日までにすっかり食べ切る生活を送ってきました。
シュトレンとは、ドイツのパウンドケーキ的な大きい菓子パンで、日数をおくごとにドライフルーツの味が染みて美味しくなるといったお菓子?です。
本来クリスマス前の期間に少しずつスライスして食べてクリスマス当日に一番美味しい状態になるよう楽しむものらしいのですが、買った時点で全然めちゃめちゃ美味しいのですぐに食べきってしまいます。絶対ドイツ人も買った日に食べ切ってると思います。
そもそも何故ドイツに想いを馳せ始めたかというと、私の一番好きな文学作家がドイツのヘルマン・ヘッセだから…!!なん…!!です…!!!!
皆さんもおそらく教科書で扱ったであろう『少年の日の思い出』、覚えていますでしょうか?
中学校の教科書で衝撃を受け、高校でヘッセの他作品を読み、小難しさと飲み込めた時の楽しさと内容の重さと風景描写の美しさと、詩人であり画家であり庭師であるという理想の人生感…にいつの間にかずぶずぶと落ち…。
高校時代にアッこれ好きだ!と自覚してからというもの、死ぬまでにやりたいことリストには「ドイツでヘルマンヘッセゆかりの土地巡りをする」が常に載っていました。余談ですがフィンランドのムーミンパークに行ってフィンランド人のスナフキンに会いたいというのも高校時代からの夢です。
ヘルマンヘッセ、実は生まれはドイツでもその人生はスイスで過ごしていた時間の方が長いのですが、スイスに行くなら夏の爽やかな青空の下でアルプスを楽しみたいし…と、今回は行かないことにしました。生家や記念館、作中描かれる舞台の聖地巡礼とかをしたいと思います。楽しみでドキドキしています…。
募らせた憧れ、学生生活最後の年にして本懐を遂げられそうでとっても嬉しいです!
また12月後半か1月前半のブログで出来事とかお話できたらと思います!
それではまた〜!