最近、歌いたい熱が高まっていて、よく歌っています。
このブログをご覧になっている皆さんは、私が音楽好きなことをよく知っていると思うのですが、私は中学生の時はミュージカル部、高校生の時は習い事で歌を習っていて、音楽を聞くことと同じくらいに歌うことが大好きなのです。
思い出して見ると、私は小さい頃から人前で歌を歌うのが好きでした。幼稚園の時の演劇発表会、地元でのカラオケ大会…うまかったかといえば残念ながらそうではないのですが(笑)
今新型肺炎の感染拡大により、様々なことに影響が出ています。実際に私も旅行やライブなどが中止や延期になりました。そして、マスクや消毒液、更にはトイレットペーパーやお米などが品薄になる状態。マスクは中国で生産していたこともありますが、トイレットペーパーは殆どが日本で製造、お米ももちろん日本で生産されています。にもかかわらず品薄になったのは、デマや休校措置による食料の買いだめでした。バイトや用事があって電車で出かける機会もあるのですが、心なしか周りの人を見ると殺気立っているように感じます。ウイルスというのは目に見えない。正しい情報を得るのも難しい。自分も感染しているのではないかという不安。私も祖母と一緒にいる時間が多いので、私はもし罹っていても軽症で済んでも、祖母にうつしてしまったらどうしようと考えています。
Twitterかどこかで、ドラッグストアの店員さんが、自分はウイルスよりも人の心が怖いと言っていました。
人の心は、優しくて弱くて、怖いです。自分自身や家族を守ろうとする愛のために、在庫待ちの列に並んでいるのです。それはただ、誰かを傷つけようとなんて思っていない、私もそうです。
うまく言えないけれど、皆大切な人のために動いているはずなのに、正しいと信じているものを貫いているだけなはずなのに、それが批判や誹謗中傷、争いに繋がったりする。悲しいことです。
もうすでにいろいろな所で書いたのですが、冷静になるように、あまり暗くなりすぎないように気を付けています。無理に笑顔を作るのはそれは良くないと思うのですが、家にいても以外と読書したり映画見たり掃除したりとやることはたくさんあって、その中で自然と色々な発見があったりします。
その中で、私は最近歌いまくっています(やっと話が戻ってきた!笑)。
ちょっと大きい声を出すだけでかなりすっきりして、気分転換になります。歌はどれだけ歌ってもお金かかりません、まして場所も取りません(笑)さすがにあまり大きいと近所迷惑になりますが、幸いまだ冬?春なので窓もそんなに開けてないので、出しすぎなければセーフです。
ちなみに私の十八番は、久保田早紀「異邦人」と河合奈保子「Invitation」です。どうでもいい情報ですが!
いつまでこの状態が続くか分かりません。あまり敏感になりすぎるのもストレスが溜まってしまうし、かといって何も対策しないのも問題のように思います。
私はその中で、歌を歌うってやっぱりいいなぁと気が付きました。実際、毎日生き急ぐように生活していると自分の好きなものや大切にしているものを置いてきぼりにしていることがあるのです。でもこうして、きっかけは悪いですが、必要以上の外出を控えて家で自分を見つめ直してみると、自分にとっての大事なものを思い出すように思います。
少しでも早く、平穏な日々が来ますように。
不安は尽きないですが、春はいつものように少しずつ訪れています。自然は何も変わっていないのだなと実感しています。