皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。えぬです。
東京五輪一年延期のニュースやイタリアで死者7500人と、他人事ではない悲しいニュースに地震や津波…。暗いニュースばかりで精神的に参ってしまいそうになる毎日を何とか推しに支えられて生きてます。
気持ちが沈んだり行き場の無い怒りが沸いたり慌ただしい日々でしたが、一つだけ嬉しい事がありました。本日3月25日はなんと!!私の推しバンド・スピッツのデビュー29周年の日でした。お祝いのイラストも描いたりして楽しくこの日を迎えることが出来て、SNSでも愛で溢れたメッセージでいっぱいで、スピッツに出会えてよかったなあと改めて幸せ気持ちになりました。改めて言わせてて下さい、スピッツメジャーデビュー29周年おめでとうございます!!!!!大好きだーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
就活も先が見えなくて不安ですし、今自分が出来る事をコツコツやろうと思うのですが、見失いかけて途方に暮れています。焦る気持ちだけが募る毎日ですが、そんな時は意外とアルバイトが息抜きになったりしています。休校措置や春休み延期、不要不急の外出禁止要請で書店なのに5時間立ちっぱなしで休憩も取れない程の混雑した状況ですが、どれだけ辟易しても本に囲まれている時は気分が上がるんですよね。本が好きだという気持ちは変わらずある事が再確認できたので、これはこれで良かったなあと思っています!!
もう3月後半になるのにまだまだ肌寒い日が続きますが、そんな中でも家の目の前の森林公園の桜は今年も見事に花を咲かせてくれました。風が強い日が多いので散ってしまわないか心配ですが、枝一杯に広がる桃色をこの目に焼きつけておこうと思います。アルバイト先の道中に今は廃校になってしまった高校があるのですが、桜の木が植えてあって、今はアルバイト帰りにその夜桜を見るのが小さな楽しみになっています。1人花見も乙な物です!和歌でもそうですが、その手弱かな美しさを讃えられるのは桜の花で、薫りの良さを讃えられるのは梅の花が多いのですね。どちらも甲乙つけがたいですが、私は香も楽しめる梅派かも知れません。
日本では昔から春を心待ちにする和歌が詠まれ、多くのアーティストや作家も春望を作品に込めて世に送り出しています。「無様な塗り絵の様なあの街も花びらに染まってゆくのだろう。今はただ春をやり過ごすだけさ、地の果てで…」と歌うキリンジの『愛のCoda.』という曲があるのですが、これはどちらかというと別れをやり過ごそうとしている悲しい春の歌なのかもしれません。何だか今の慌ただしい重苦しい状況と重なる気がして、ふとこの歌が思い浮かびました。キリンジ兄弟のセンスが光るロマンチックな歌なので、是非聞いてみてください。
新型ウイルスで滅入りそうになる春を前向きにやり過ごしていこう…と思います!!
みなさんもお体に気を付けて。それではえぬでした!!(追伸:ヒプノシスマイクのゲームが3月26日から配信スタートです!!やりましょう皆さん!!)