ロイヤルミルクティーでほっとひと息

こんばんは。しおりです。

段々と日が長くなってきて、部屋の窓も開け放せるようになって。暖房のきいた部屋でぼんやりしているのもいいですが、風を感じる清々しい1日は心もふっと軽くなるような気がしますね。とは言え、まだまだ朝晩は冷たい空気も感じる日々。今日はそんな季節にぴったりなロイヤルミルクティーのお話をしたいと思います。

ミルクティー、実はこの前まで大の苦手でした。元々紅茶が得意ではなくて、だからといってコーヒーしか飲めないというのも何だか物足りなくて。徐々に飲めるようにしていったのですが、ミルクティーだけは最後までだめだったんですね。アップルティーやレモンティーなら飲めるのにミルクティーだけは残してしまう。ただ、ミルクティーが飲めなくたってそれほど困ることはなかったんです。そう、「タピオカ」が流行るまではね。タピオカミルクティーのお店が沢山できて、おいしそうに飲んでいる人を至る所で見かけて、あの黒真珠のようなタピオカの誘惑に負けた私は潔く行列に加わりました。そして、初めて本格的な(というのも今まで飲んだのは全てペットボトルのミルクティーでしたので)ミルクティーを飲んだ瞬間…。タピオカが主役の座を降りて引き立て役に回るのを感じました。ミルクティーのおいしさに圧倒されて、それ以来カフェでも好んで頼むようになったのです。

ところが、ここからがこのお話の本題なのですが、お店の味がどうやっても家では出せなかったのですね。人工的な甘さのないミルクティーをティーバッグと牛乳で作ろうとしたのですが何だか味が薄くて美味しくない。お手軽にお店の味は出せないものかと思い色々と挑戦しました。そして、最終的にはあの有名なクックパッドを覗くこととなりました。クックパッド、今更ながらですが本当にすごいですね。本格的なお料理はもちろんのこと、ミルクティーのような「料理」とは言えないちょっとしたアレンジ術についても沢山紹介されています。そして、以下の要領で作った結果、お店で飲むロイヤルミルクティーの味を再現できたのです。

使用したのは紅茶のティーバッグと牛乳のみ。はじめにティーバッグを小さなお皿に入れて極少量のお湯をかけます。次に牛乳を温めます。牛乳が温まったら、その中に先ほどのティーバッグを入れるだけ。

とっても簡単ですが、とっても美味しいのです。ポイントは最初にティーバッグをお湯で湿らせておくことだそうで、こうすると茶葉が開いてしっかりと紅茶の味が出るようです。牛乳にそのままティーバッグを入れたり、濃いめの紅茶と牛乳を合わせたりもしましたが、この方法が本当に一番美味しくできました。

ブログを書いていたらまた飲みたくなってきてしまいました。もう少し気温が上がってきたら、水出しアイスティーも美味しそうですね。クックパッドで検索しながら色々な味に出会ってみたいと思います。

最後に、実は今日はうちのペットのクサガメ、みどりのお誕生日です(本当はいつかわからないのだけれど「みどりの日」なので今日ということになっています…。みどり本人には内緒です)。そして明日はもう一匹のペット、ひらめのお誕生日です(ひらめは子供っぽいから「こどもの日」なのです。これもやっぱり内緒です。)ミルクティーを飲みながら、二匹のお祝いをしたいと思います。

それでは、また。