怖くて楽しいバイトの話!

こんにちは。本日のお相手はむーです!

最近朝6時に起きてバイトに行っています。が、たいてい悪い夢を見て飛び起きています。
それも何か怪獣に襲われて逃げているとか、バイトの日に11時に起きてしまうとか。
今日は、なぜか試合中のバスケットボールのコートに立ち入ってしまって右往左往してしまい、ゲームの邪魔をしまくってしまう夢を見ました。私のせいでボールが外れたりしててもう本当に申し訳なさで死にそうになっていたらアラームが鳴って、夢の中から飛び出すことができました。もう本当に夢で良かった。めっちゃ怖かった。

そうして朝起きて、自分が起きられた奇跡を噛みしめてバイト先へ向かっています。テンションが上がるアップテンポな曲を聴きながら、その日の夢を思い返したりなんかして。こんなにも悪い夢、それも何か窮地に立たされるような(バスケのゲームに乱入してしまうのは窮地です)夢を見てしまうのは、多分自分がすごく緊張してるからなんだろうなと思います。
この緊張とは、断じてバイト先がブラックとか、そういうことではありません。むしろ本当に恵まれた職場にいると思っています。ただただ、久しぶりに入るバイトに緊張している、それだけといえばそれだけのことです。
バイトに復帰したのはつい先日、8月半ばのことです。
大学1年生の頃から働かせていただいているパン屋さん。ですが、半年近くシフトに入っていなかった、その上コロナ禍の対応をそっくりそのまま知らないという状況なので、マジのマジで浦島太郎、もう本当に新人の気持ちで働いています。
接客の言葉とかは口が覚えていたみたいで、レジに立ってしまえば、という感じではあったのですが、レジ袋の有料化も慣れるまでは手が自動的にレジ袋の方に行ってしまって「違う!」となりましたし、2時間おきの店内のアルコール消毒、何よりすべてのパンを個包装にするのが作業量としてかなり重く、手際よく出来るようになるまでまでかなり時間を要してしまいそうです。
それにプラスして雇用もだいぶ抑えられていて、そもそもがお客さん自体もかなり減ってしまっているので接客に当たる人数がそう多くなくてよいということでもあるのですが、以前なら3人入っていた時間帯に2人、2人入っていた時間帯に1人と、ひとりの作業量と責任が以前より増しているように思われます。そこにはもちろん、「コロナを持ち込まない」という責任も同時に重くかかっています。

というわけでバイト、めっちゃくちゃ緊張するのですが、やはりこんなご時世でも首を切らずにいてくれて、その上シフトにも入れてくれるお店には頭が上がりませんし、仕事を通して出会う人も本当に素晴らしく、以前から大変お世話になっているパートさんやバイトさん、さらに私がお休みしている間に入った人たちにも本当に活力をいただくことができてなんだか元気になったような気がします。
何よりやっぱり、お客さんと接するのがすごく楽しいです。仕事に行くサラリーマンさんOLさん、お母さんとその腕に抱かれた小さな子、以前からお店をご贔屓にして下さるマダム。やはりバイトでないと接することができない人たちは沢山いて、人と気軽に会うことの出来ない今だからこそ余計に接客業が楽しく感じられます。

 

さて、明日も6時起きです。今日はどんな夢をみるだろうか。どんな怖い夢でもいいから、明日も無事に起きられますように!
それでは今日はこの辺で! お相手はむーでした。