森の奥の小さなトタン屋根のお家の煙突からは、もくもくもくと煙が上がっています。なにやらおいしそうな匂いもしてきました。「今日はどんぐり月のお鍋を作るのです」背の小さな女の子はふさふさのお耳をうごかしながら、ぴょこんと答えました。「お米といっしょにくりを炊きます。つやつや色のくりだと良いです。リスさんに手伝ってもらうともっと良いです。リスさんはおいしいくりを見つけるのが得意なんだから!」女の子の横でこれまた小さなリスが、えへんと胸を張りました。「さつまいもは、そのまま焼いてもおいしいけれど、ふかしてみてもおいしいし、つぶしてミルクとさとうと混ぜてもおいしいお菓子になります。かぼちゃはポタージュにしちゃおうかしら。たくさんのきのこのスープもつくらないとね」女の子の足元にはもぐらさんが顔を出しています。さつまいもはもぐらさんに選んだもらったのでしょうか。「お魚もおいしいのよ。パイにしようかしら。あとはくだものね!りんごもぶどうもかきも、ぜんぶぜんぶおいしいの!」女の子は上機嫌です。さくりさくりと包丁で、うさぎさんに仕上げています。おいしいくだものを運んでくれたくまさんもしかさんも、にっこり笑っています。「どんぐり月はおいしいものでいっぱいですね。食べ過ぎてしまうかもしれないわ。森のみんなにもおすそわけしないとね!」女の子は木の枝にとまっていたことりさんに、伝言を頼みました。森のなかまが、いっせいに集まってきました。「わあ、おいしそうだね」「さすがだね!」「すごいや」「おいしそうでしょう?がんばったのです。どうぞ召し上がれ!」そこに一人の人が訪れました。「こんな山奥に家?あれはなんだ?少女の形をした何かの周りに、動物の毛皮を被った人間が、あ」「あら、あなただめじゃないですか。森のなかまじゃないと、せっかくのお料理がふるまえないの。でもご飯を持ってきてくれたのなら良いわ。トリックオアトリートよ」「え、あの」「あれれ?持ってないのかしら?森のなかまの格好もしていらっしゃらない?あらら?でもでもよく見るとあなたおいしそう。持ってきてくれたのね!あなたも森のなかまです!」女の子はにっこりしました。森のなかまがふえました!おいしいごはんが増えました!どんぐり月はおいしいものでいっぱいですね。
Monthly Archives: 10月 2020
毎週の楽しみは・・・
寒い日が続いていますが、みなさん体調にお変わりはありませんか?
そんな寒さを少しでも和らげるため、最近は白湯ばかり飲んでいるあやが担当いたします。白湯を飲むため電気ケトルを多用しまくっているので、そろそろ自分専用に欲しいです。自室に置きたい…
さて、後期授業のスケジュールにも慣れ、毎週楽しみながら受講している授業もいくつかできました。その中の1つに、仏像について学ぶ授業があります。「え、仏像?渋いし、難しそうー」と感じるかもしれませんが、先生が仏像の基本的な知識を面白く、そしてわかりやすく丁寧に説明してくださっているので、おかげさまで堅苦しさや難しさを感じることはありません。仏像の由来をエピソードを通して辿ってみたり、現存する仏像やその図を見て特徴を観察してみたり!まだまだ謎に包まれた仏像をじっくり学ぶ面白さに気づきました。
受講を決めたきっかけは、よく仏像について教えてくれる親戚の影響を受けて。その親戚は仏像を彫るのを長年趣味にしているので、親戚のお家にお邪魔すると立派な仏像作品がお出迎えしてくれます。仏像の独特の飾りや顔まで忠実に再現できており、「こんな細かいものを彫ることができる人がいるなんて…」といつも圧倒されています。不器用な私はまず身体の形を彫ることさえ難しいでしょう(笑) ちなみに毎度作品を譲ってほしいとお願いしているのですが、思い入れがあるためか断られています、欲しいなあー
そんなこんなで仏像には以前から興味を持っていました。大学でやっと仏像について学ぶことができたのでテンション上がっています。ネットで調べたり、日本史の資料集を引っ張り出して仏像のページを眺めたり。この授業で学んだことを参考に親戚と仏像について語り合えたらと思っています。いつかは仏像巡りなんかもしたいので一緒に行ってくださる方募集しようかな〜
今回はこの辺りで!来月は高校時代の友人とちょっと遠出する予定が入っています。2020年、不完全燃焼で終わってたまるかといきなり決めた予定です。それをモチベーションに頑張ろうと思います。それでは、またお会いしましょうね♪
冬支度
こんばんは、れいです。
すっかり寒くなってしまい、秋はどこへやら。
今年前期が始まってからの季節感、梅雨4.5:夏5:秋0.5って感じです。
こんなに冷えると、ハロウィンを超えてクリスマスの気分。勉強の気分転換に音楽を聴いているのですが、もうクリスマスの曲を聞いてしまった!
クリスマスの準備が始まる11月と12月が一年の中で一番好きな季節です。大体年末って忙しいので、なんにも考えたくなくなって、イルミネーションを見て綺麗に飾りつけられたデパートで適当に時間を過ごすのがお気に入りです。クリスマスの音楽、映画、料理、街並み…全部好き!クリスマスの時期って、普段は曇っている世界が、一瞬だけ透き通る気がします。
一足も二足も早くクリスマス気分を味わっている私ですが、皆さんはもう冬支度をしましたか?
私も慌てて衣替えをしたり布団を換えたり…そして、先日冬用のハンドクリームを買いました!
実はこれ、毎年10月に限定発売されるハンドクリームなのです。
小さい頃からとにかく手が乾燥してしもやけになっていた私。色々試して、たどり着いたもののの一つが、このハンドクリームです。
はちみつが配合されているので、しっかり保湿されて潤います。そしてなにより、花はちみつの優しい香りと、かわいいパッケージに癒されます。使い終わった後は、缶を洗って小物入れとして使えるのも嬉しいポイント♪ デザインも毎年変わるので、何個あっても困りません。私はヘアゴムを入れたり、家のあちこちで活用しています。
今もパソコンの横に、このハンドクリーム、お気に入りのペンケースとマグカップを置いています。
毎日目まぐるしく変わる世の中で、いろんな情報を得て過ごしていると、本当に好きなものや目指すべき方向を見失ってしまうことがあります。
友人とも将来のことを話していると、自分だけがどんどん取り残されていってしまっているような気がします。基本的にあまり人と比べる性格ではないのですが、どうしても自分には超えられない壁があると思いこんでしまう時があります。
そんな時、気に入って使っている文房具や雑貨、聞きなれた音楽や読みなれた本があると、とても安心します。自分はこれで大丈夫なんだと。
色々なことには波があって、上手くいく時となかなか成果が表れにくい時があります。でもうまくいかない時こそ、一つずつ焦らず着実に取り組みたいです。
今年も残り2か月とちょっと。
毎日を大切に過ごしていきたいです!
就活クエスト
演習の発表準備をするつもりだったのに、どうやら寝落ちしていたようで、今パソコンとにらめっこしながら絶望の顔をしています。
どうも、こんばんは。さやかです。
先日、初めて対面式のインターンシップに参加してきました。職業体験というよりかは、社員さんとお話ができるという会だったのですが、すごく刺激になりました。
しかし、はじめての対面式ということで終始ド緊張。まず、服装に悩む。担当の方からは「リクルートスーツ不要。普段着で」と連絡が。この時点で私はすでにパニックです。「不要!?不要ってどういうこと!?あれなの、不要って言ってるけど、これはトラップで実はスーツで行かなかったら浮きまくって終わるパターンのやつ!?それともホント!?どっち!?」と混乱。家族に相談した結果、無難なオフィスカジュアルらしき服装に。
そして髪。夏の間ロングにしたくてずっと伸ばしていたのですが、以前髪をまとめたときに「あんた、一つ結び似合わないね」と親に言われました。どうしたものかと美容師さんに、「就活でいい感じになるようにしてください」と雑なオーダー。結果、「良いじゃん!」と親が言ってくれたので、多分いい感じになった(はず)髪を、なんとかまとめて、二つ目の課題クリア。
その後も、忘れ物をしない、時間前にきちんと集合場所につく、検温を通過する、といった課題をこなします。
そして最難関、「社員さんに質問できるかどうか」。せっかく直接お話ができる機会ですからいろいろ質問したいなとは思っていたのですが、いかんせん緊張するわ周りの圧に負けそうになるわ、「やっぱ無理ー」と泣きそうでしたが、なんとか聞きたいことを質問してきました。本当は沢山聞きたいことがあったのですが、時間の関係で全部は聞くことができませんでした。しかし、社員さんに「それは鋭い質問ですね」と言っていただきまして、とてもうれしかったです。最難関もなんとかクリア。
全て課題をクリアしたのが嬉しくて、ご褒美として自分にヘアアイロンをプレゼントしました。自分に甘すぎか?とも思うのですが、頑張ったから許して……これは次も頑張るための投資なので……(これは誰なら対する言い訳なのか)。
そんなこんなで、はじめての対面インターンシップを終えました。緊張しまくり&混乱しまくりでしたが、学びある良い機会でした。就職のことを考えると未だに鬱になりそうですが、少しずつやれることを頑張ってみようと思います。
それでは、今日はこのへんで!
過去が変わる、一期一会
こんにちは。れいかです。
今日は寒いですね、、。気温12℃って冬じゃん!
衣替えをまだしていないので、慌ててクローゼットからニットを引っ張り出してきました。
鮮やかなピンク色に魅せられて去年買ったものをチョイス。お気に入りです!
昨日は中高大とずっと仲良くさせてもらっている友人と会ってきました♡
最近、「○○(人)と会ってこういうこと感じたよ!」みたいな内容を多く書いている自覚はあるのですが、残しておきたいので!今日も書かせて頂きます!
この友人、Cさんとは2月ぶりに会いました。
今までクラス、部活、サークルが一緒で、中学生の時からいつも身近にいたので、こんなに長い間顔を合わせないのははじめてでした!
それでも実際に会って話してみると「昨日ぶり!」みたいな自然体の空気感で安心しました。
今回の私たちの目的は二人で話すこと!
1サークルについて 2自粛期間にやっていたこと 3大学の勉強 4将来について 5高校(中学)時代
大きく分けるとこんな感じで、色々なことを語り合いました。
特に印象に残ったのは2、3と5です。
興味の幅を広げて新しいことを始めている姿に、エネルギーを貰いました。
私自身も、長い春休みをきっかけに細々と続けていることを話せて、とても嬉しかったです!
学科が違う友達の学んでいる内容を聞くのも世界が広がるな~と思いました。視点が新鮮でワクワクします♪
そして1番感銘を受けたのは、高校時代の話です。
合唱部で同じパート。Cさんとはほぼ毎日隣で歌ってきました。
冗談抜きで、「私たちって高校時代、一緒に話す時間より、歌う時間の方が長かったよね?(笑)」と言い合うくらい。
当時はお互い重要な役職に就いていて、特に高3の1年間は振り返っても生きた心地がしないような日々でした。
役職について悩むこともあり、悶々とした気持ちを抱えて過ごしていました。
正直思い出したくないことの方が多く、部活を引退してからもずっと記憶に蓋をしているような感覚がありました。
けれども2年の月日が流れたいま、Cさんと話しているうちに、自分の中にある17歳の自分の面影を感じました。
あの時は決して口には出さなかったけれど、私以上に私のことを分かってくれていたCさん。
私が自分でも気づいていなかったことを、そっと見つめてくれる存在があったのだと、2年越しに知りました。
自信が持てなかったこと、必要以上に他者からの反応を気にしていたこと。
苦手分野。話すにつれて当時の自分の心や行動のメカニズムが見え、一つずつ理由が明確になっていきました。
私の心と一緒に、Cさんが闘っていた葛藤の存在もゆっくりと照らされました。
「過去は変えることができない、けれど解釈を変えることはできる」
以前何かの本で読んだことがあります。
たしかな今を積み重ねて解釈・意味付けを変えることができたなら、過去が変わる!
今まで歩いてきた道を振り返ると後悔だらけの私は、この言葉に希望を持ちました。
でも一体、どうしたら解釈を変えることができるの?
憧れながらもよく分からなかった感覚。やっと、身を持って知りました。
昇華された。まだ、半分くらいは燻っている部分があるかもしれないけれど、残り半分は成仏した気がしています。
「初めての出会い」は一度きり。
当たり前なのだけれど、大好きなものを前にさびしいと思いました。
同じお店に行っても、2度目と初めての感動は全く別物です。
だからこそ、いろんなものに出会いたい、新しい景色を見たい、味わいたい。
そう誓いました。
一期一会。
人は日々少しずつ変わっていくから、付き合いが長い友達も会う度、毎回が新しい出会いです。
特に昨日Cさんに会って、それを強く実感しました。
今までは堅く閉ざされていた部分をレース越しに見ている感じ。
相手の見た目に大きな変化はないし、数えきれないほどたくさんの思い出も共有しているけれど、初対面の人と話す時のような新鮮な気持ちを味わいました。
決してよそよそしいわけではなく、むしろ温かく寛容で、どこまでも広がっていく心地良い空間に包まれながら。
これからも変わることを恐れずに、一期一会の関係性を楽しみたいと思います!
朝晩寒い日が続きそうです。
皆さん、お体にはお気を付けて!
またお会いしましょう。れいかでした!
命が灯ってる限り…
皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか。先日インフルエンザの予防接種を利き腕に打ってしまったせいで、ヒイヒイ言いながらPCに向かっております。昨年が暖冬だったようなので、今年は冬入りというか寒くなるのが早いそう。11月はもっと寒くなるんでしょうか……。
さてさて推し事は枯渇し、進捗が芳しくない卒論と睨めっこしている毎日ですが、そんな私にも嬉しい情報が舞い降りてきたのでございます!!
実は、私の推してやまない日本のロックバンド・スピッツが久し振りに活動するのです!!昨年の秋に発売されたニューアルバムを引っ提げてツアー中であったスピッツでしたが、これからホール公演という時にコロナの渦に巻き込まれてしまい、現在も公演は延期の状態のまま……。私も6月に参戦予定の公演が未定に……。仕方ないという想いと、バンドメンバーやスタッフさんが無事でいて欲しいという気持ちもあり、今年はスピッツに会える事は無いと諦めていました。
しかしそんな折、スピッツが❝一夜限りのコンサート”を開くというビッグニュースが舞い込んできたのです!!今回発表されたコンサートは、メンバーがリモートで制作した新作シングル『猫ちぐら』に因んだタイトルが付けられています。その名も【猫ちぐらの夕べ】。(https://spitz-web.com/concert2020/)
スピッツと聞くと「チェリー」や「ロビンソン」といった曲を連想される方が多いと思いますが、実は落ち着いたイメージだけでなく、激しいロック要素もきちんと持ち合わせているのです。ライブで定番の曲は激しいロックな物が多いのですが、今回の試みはコロナの事もあるため、ソーシャルディスタンスを確保し、観客は全員着席で勿論マスク着用。そんな状態でも届けられる演奏を、とスピッツの楽曲の中でもゆったりとした曲を選曲して届けてくれるそうなのです。本当に素敵なバンドです……。当選人数が少ないのでは倍率は跳ね上がっており、チケット運が無い私は応募した時点で当たらないだろうなあと諦めていますが、生で演奏を見る事が出来なくても、常にファンや音楽業界の事を考えて進もうとしてくれる姿勢に、「これからもずっと応援していこう」と固く思いました。
ファンの間はこのコンサートのニュースに受けて、「普段なかなか聞けないお宝曲が聴けてしまうのでは!?」と自分好みのセットリストを妄想したりして楽しい時間を過ごしています。憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるのはやはり推しの力……!!!
一夜限りのコンサート実施まで一ヶ月半以上日にちがありますが、その日までメンバーやスタッフの健康が無事であってほしいと思っています。そして今よりももっと、コロナへの危機感を持って予防に努めたいと思います!!!
それでは今回はこのあたりで。えぬでした~!
野外で演劇
こんにちは! 今日のお相手はむーです🙋♀️
演劇企画CaL番外公演、『山の神様』の撮影が、ちょうど先週の金曜日にありました。
主人公は物乞い達。お恵みを貰うために選んだのは、神様のフリ!?
アイルランド演劇界のファンタジーの真髄、ロード・ダンセイニの名作戯曲です。
むーは、出演したりチラシ作成、小道具などに携わっていたりしました。こっそり2ヶ月くらい従事していた日々は刺激に満ちていて、ものすごく沢山、書きたいことがあります。けれどそれらには蓋をして、今日は2つのことに焦点を絞ってお話できたらと思います。
それは、このお芝居が
①野外演劇
かつ、
②オンライン上映(10/23から)
だということです。
私もびっくりしたのですが、公演のリーダーである「演劇企画CaL」の主宰さんはもともと、コロナ禍になる前から野外演劇をしたい、と考えていたそうでした。
その理由が、このロケーション。
東京都練馬区の石神井公園。池を取り囲むように木々が茂り、広〜く緑が広がっていて、休日には家族連れで賑わい、スワンボートが池を泳ぎ、その間を慣れた様子で鴨が抜い、どこからかバイオリンの演奏と拍手が聞こえる、そんなのどかで素敵な場所でした。
(これは完全に余談ですが、ほんとうに素敵な場所すぎて冗談抜きでずっとここにいられると思いました。卒論に詰まったらパソコンを持ってここに来たいです。多分絶対寒さが肌を刺すだろうけど)
そんな石神井公園に散歩に来た主宰さんが、↑に貼ったお写真の場所を見て、「ここでお芝居をしたい」と思ったのがこの公演の始まりだそうです。それは、コロナ禍になるずっと前。
お写真だと見えにくいですが、ここは池に浮かぶ小島の先端の部分です。先っぽのところには石が、テーブルとそれを囲う椅子のように5つ並んでおり、それより手前側には石のベンチが3列並んでいます。
どんな意図で、この公園を作った人はこの石達を配置したのでしょう。主宰さんは、連想ゲームのようにこの光景を「小さな舞台のようだ」と変換して、記憶していました。
みなさんもよろしければ、もう1度上のお写真をご覧になってください。ここは、どんなところのようにあなたの目には映りますか? どんなことを、されてみたいと思うでしょうか。
住居学科に所属していればきっと4年間で痛いほどに感じていただろうと思いますが、空間の設計がいかに人間に豊かさを提供してくれるのかを感じてしまいます。この空間の、さまざまに使い方があるうちのひとつが演劇で。きっとこの石たちは、演劇につかわれた経験も、川を眺めてぼーっとする人たちのお尻を受けた経験も、タバコを押し付けられた経験も(石の上にシケモクが置いてあったことがあったので、あなや)、すべて抱き込んでまた新しく公園に訪れた人たちの想像を受ける器になるのだろうな。なんて不思議なご縁なんだろう、と思います。
そんな風に、この光景が主宰さんに撒いた種が、このご時勢にばっちりなのでは、とコロナ禍で芽吹いて。
そうこの空間、すごくこじんまりしているのです。密を無視しても、ベンチには20人座れるかどうか。オンライン上映、映像配信という手段は、この作品を多くの人に届けるためにとても適しています。
てっきり、コロナ禍だから野外で出来るところを探して、オンラインで、、、というような経緯で立った企画だと思い込んでいた私は、石神井公園のこの場所に下見で訪れた際にこの一連の話を聞いて、なんだかすごく、不思議に心がすっと透き通るような気持ちになりました。
たしかに、この場所から全てがはじまるの、わかる。
そう思わせるものが、確かにあったのでした。
芝居はなまものとよく言われ、生で観るのと、映像を通して観るのとでは別の作品、と言ってもいいほどのものと思います。
私の感じた空気感も、きっと映像を通すと全く別種のものになりますしな、、、映画研究会の門を叩き、映像のなんたるかを教わりたい気持ちに駆られます。
それはさておき、もし万が一、ご興味のある方がいらっしゃったら、よろしければこちらからお願いします。
【映像配信チケット販売開始!】
演劇企画CaL 番外公演
『山の神様 -The Gods of the Mountain-』
映像配信映像公開期間:
10/23(金) 0:00〜11/6(金) 23:59料金:
1000円販売期間:
11/6(金) 23:00までご購入はこちらから🔻https://t.co/NH8a5pQdAT
— 演劇企画CaL (@dramaprojectcal) October 9, 2020
こんな見ず知らずの匿名の人間の劇を観よう、と思われる物好きの方、そもそもこんな長い文を最後まで読んでくださった方がいるかどうかも分からないけれど、そんなあなたがもし居ればぜひとも🙇♀️
それと、もしよろしければ、いつかぜひ石神井公園に脚を運んでみていただきたいな、とも思います。
もし機会があって、もしこのブログのことをふと思い出されたら、このロケーションを探して、池を眺めていただけたらなぁと思います。
と、やはりながながと書きすぎてしまいました。
それでは今日はこの辺で。お相手はむーでした🙋♀️
10月といえば
みなさんこんにちは!はるなです。
季節もすっかり秋めいてきましたね。
とはいえ、昨日は暑かったし、明日は寒そう。この寒暖差は一体何なのか……。
皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さて、10月といえばハロウィン。例年は仮装して練り歩いたり、お菓子をもらったり各地で様々なイベントが行われていますよね。私も小学生のころ地元のイベントに参加してたくさんのお菓子をゲットしました。
ところがこのご時勢、なかなか開催もできないようですね。。。
だからなのか、お店のディスプレイに並ぶハロウィンの飾り等を見てもなんだか切な~い気持ちにもなります。
とはいえそれはそれ、これはこれ。やはり季節のイベント飾りには心躍ります。ここ最近一番楽しんだものは“あつ森”のハロウィンです。まだ当日ではないですが、カボチャを植えて収穫して、ハロウィン家具をDIY。ここしばらくあつ森からは離れていたのですが、家具の可愛さに再びやる気がUP!!日々島のハロウィン化を進めています。(ハロウィン終わったら片付けるの若干面倒くさいかも……。)
最後に、本日行ってきました“里山ガーデン”の写真を載せます。
秋の花々とともにカボチャや魔女等ハロウィンの飾りもあり、季節を感じることができました。本日の過ごしやすい気候と相まって、気持ちの良い時間を過ごせました。卒論でピリピリしたから解放されリラックスすることができました~。
それでは、今回はここまで!
後悔のはなし
こんばんは、まなです。皆様いかがお過ごしでしょうか。この頃寒暖差が激しく、体調を崩しやすい気候ではありますが、規則正しい生活を心がけて、免疫を高めていきたいところです。
さて、以前私が某放送局の社員食堂でバイトしている話をしたかと思います。その社員食堂では、留学生が多く働いているのですが、その中に、シフトが同じでよく一緒に働くマレーシア出身の姉妹がいます。仕事の合間に時折、雑談でマレーシアの話を聞かせてくれます。プール付きの豪邸が約6万円で借りられるとか、マレーシアのこんな料理が美味しいだとか、様々なことを教えてくれるので、私も勉強になっています。
ある日、私に「マレーシアはどこにあるか知ってる?」と質問されました。地理が苦手な私は内心冷や汗をかくことに。「東南アジアの…」としどろもどろにしか答えることが出来ず、その後は謝り倒しました。彼女たちは笑って許してくれました。何でも、私に限らずほとんどの人が、他のアジアの国と間違って覚えていることが多いんだそうです。日本で言うところの、「島根か鳥取か」問題と似たようなものでしょうかね。
私はそこで猛省しました。ちゃんと社会や地理の勉強を覚えていたら、もっと会話の内容が膨らんでいたのではないか。中学や高校では、「外国なんか行く予定ないし…」などと言っていた自分に教えてやりたいです。「お前、数年経ったら留学生と働いてるぞ」って。これから勉強する内容に、一生使わないような知識がある一方で、ほんのちょっとした経験を何かに役立てる機会があるかもしれない。そう考えれば、得意じゃない勉強にも意義が見いだせてくるのかなあと、ぼんやり実感した次第です。
コロナ禍がいつ収束するか分からない状況ですが、いつか、彼女たちが勧めてくれたマレーシアに旅行してみたいですね!
それでは、また。
GoToバイト
こんばんは、めいです。
突然ですが、皆さん、GoToしてますか?
今、コロナで疲弊した景気を回復するための経済政策として、GoToキャンペーンなるものが行われてますね。GoToトラベル、GoToイベント、GoToEat(なぜこれだけカタカナじゃないんだろう)、GoTo商店街がありますが、私はGoToEatの影響をバイトでもろに受けているのです……
私のバイト先は、駅ナカのレストランフロアにあるカジュアルイタリアンのお店です。駅ナカなのでお仕事帰りに一人で来られる方も多く、平日の夜でもそこそこ客足がありますし、ランチタイムや土日は基本的に混んでいます。
そこに、GoToEat。
キャンペーンが始まってから明らかに客数が増えました。対象のサイトからネット予約するだけでポイントが還元されるということで、そりゃみんな気軽に予約しちゃいますよね。「試しにやってみた」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
私のところは即日予約が出来るので1〜2時間後の予約もリアルタイムでどんどん入って来るのですが、予約なしで普通に来店されたお客様をご案内しつつ、予約が入った分の席も確保して……という感じで、正直かなり大変です。
お客様はお得にお食事できて、お店は売上アップのチャンスですが、学生バイトとしては………ツライ……………(泣)
さらに、最近新しいバイトの子が数人入ったので、仕事を教えたり、フォローしたり。普段当たり前にやっていることを一つ一つ教えるのは少し難しくて、もどかしく思ってしまうこともありますが、自分も初めは先輩に同じ思いをさせていたんだろうなと。自分が教える立場になった今、入ったばかりの頃を思い出すと、先輩への感謝がますます大きくなります。私は先輩のように優しくできている自信がありません……
今教えている子達がいつか教える側になった時、私と同じように思ってもらえる先輩になりたい。私なりに一生懸命教えていきたいと思います。
ということで、バイトがハードモードな今日この頃ですが、どうにか頑張ります!目指せバイトリーダー!(大嘘)
ではまた!