こんばんは、まなです。皆様いかがお過ごしでしょうか。この頃寒暖差が激しく、体調を崩しやすい気候ではありますが、規則正しい生活を心がけて、免疫を高めていきたいところです。
さて、以前私が某放送局の社員食堂でバイトしている話をしたかと思います。その社員食堂では、留学生が多く働いているのですが、その中に、シフトが同じでよく一緒に働くマレーシア出身の姉妹がいます。仕事の合間に時折、雑談でマレーシアの話を聞かせてくれます。プール付きの豪邸が約6万円で借りられるとか、マレーシアのこんな料理が美味しいだとか、様々なことを教えてくれるので、私も勉強になっています。
ある日、私に「マレーシアはどこにあるか知ってる?」と質問されました。地理が苦手な私は内心冷や汗をかくことに。「東南アジアの…」としどろもどろにしか答えることが出来ず、その後は謝り倒しました。彼女たちは笑って許してくれました。何でも、私に限らずほとんどの人が、他のアジアの国と間違って覚えていることが多いんだそうです。日本で言うところの、「島根か鳥取か」問題と似たようなものでしょうかね。
私はそこで猛省しました。ちゃんと社会や地理の勉強を覚えていたら、もっと会話の内容が膨らんでいたのではないか。中学や高校では、「外国なんか行く予定ないし…」などと言っていた自分に教えてやりたいです。「お前、数年経ったら留学生と働いてるぞ」って。これから勉強する内容に、一生使わないような知識がある一方で、ほんのちょっとした経験を何かに役立てる機会があるかもしれない。そう考えれば、得意じゃない勉強にも意義が見いだせてくるのかなあと、ぼんやり実感した次第です。
コロナ禍がいつ収束するか分からない状況ですが、いつか、彼女たちが勧めてくれたマレーシアに旅行してみたいですね!
それでは、また。