みなさん、こんにちは。さやかです。
なんだか急に暑くなってきましたね。五月ってこんなに暑い季節でしたっけ?急激な温度の上昇に、令和の本気を感じます。
さて、実は今週の月曜日、演奏会に行ってきました!
『2019年 Nコン×全日本合唱コン×東混』!
東京混声合唱団というプロの団体が今年の合唱コンクールの作品を演奏するというもの。しかも今年のものだけではなく、懐かしの課題曲まで…!合唱の民にはたまらないラインナップでした。
みなさん今年のNコンの課題曲をご存知ですか?なんとSHISHAMOが手掛けてるんです!!合唱アレンジでもガールズバンドのポップさが失われておらず、聞いていて思わず笑顔になってしまいました。他にも混声合唱だけでなく、女性合唱・男声合唱もあり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
そして、今回の演奏会の目玉は一番最後のステージ。なんと、一般の観客とプロの方と一緒に歌うことができるのです。私は参加しなかったのですが、知り合いの先輩方が参加していました。曲目は「くちびるに歌を」。東日本大震災から、その持つ力・メッセージ性を再評価された曲です。
「くちびるに歌を持て
心に太陽を持て」
無条件に幸せが与えられるわけではないこの世界で、歌を愛して生きる人々な胸を打つ歌詞ではないでしょうか。
しかし、私ははじめ不安でした。見知らぬ人たちが、いくらプロが混じっているとはいえ、一発本番で合唱をする。普通じゃありえません。曲が崩壊する可能性があります。しかし、そんな心配は無用でした。本当に素晴らしかった。あの演奏をあの場で共有できて、本当に幸せだと思いました。
見知らぬ人同士でも、一つの曲を通じて分かり合える。共感できる。そんな合唱の魅力を感じた経験でした。
最後に一言。みんな、合唱はいいぞ!