今日はクリスマスイヴですね[:月:] 皆様いかがお過ごしですか?
私はこんなものを作ってみました。シャルロット・フレーズ?というケーキで、中身はいちごのムースとバニラのババロアです。二層で済むはずがボリュームが足りず追加、全く見えないけど三層構造の豪華な作りになりました笑
卒論も無事提出し、お菓子作りも余裕をもって出来るようになりました。嬉しい限りです。
明日はいよいよクリスマスですね[:りんご:]
クリスマスというと私は食べ放題とか、自宅でオールナイトとか、そういうイメージが強かったのですが笑 クリスマスはイエス・キリストの誕生日、ということは世に知られているところですけれど、意外と本当の意味って知らないな…と思いました。イエス・キリストがどんな人物なのかもあまり知っている人はいないのではないでしょうか。聖書大好きな私、ここぞとばかりに熱弁をふるいたいと思います[:にかっ:]
イエス・キリストが生まれる4000年前、アダムとエバ(イヴとも)がエデンの園という所で、神様と一緒に暮らしていました。しかし、他には何をしてもいいけど、これだけは絶対禁止!という神様との約束…「善悪を知る木の実」を食べてはならない、という法を破ってしまいます。神様の思いを裏切った二人は、エデンにはいられなくなり、神様との関係が切れてしまったのでした。それによりその後、約4000年間におよぶ旧約聖書の歴史がはじまります。たった二人の過ちが、後世の人々にも及んだ時代。それは人々にとって、奴隷の苦痛を味わう時代でした…
4000年に渡る刑期を経て、それまで奴隷と主人のような関係だった人間と神様が、親子のような関係に回復するチャンスが到来します!それがイエス・キリストの生誕でした。殺してはならない、姦淫してはならない、といった律法よりさらに次元高い、新しい神様の教えをもたらしたのがイエス・キリストだったのです。その新しい法は〈愛〉や〈精神〉の度合いが強く、人々を僕の立場から救う唯一の道でした。しかし、ベツレヘムという田舎(日本でいえば秋田や青森のような所)で生まれた彼は、大工の息子という何の肩書もありません。一番救われたいと願っていた宗教家達は、それを受け入れられず、自分たちを唯一僕の苦痛から解放してくれる人を、十字架という極刑に処してしまったのでした…
というわけで、その救い主のお誕生日を祝おう☆というのが本来の意味です!かなりざっくりですが、、、
ちなみにイエス・キリストがうまれたという馬小屋は、現代で言うと駐車場みたいな感覚らしいです。しかも、宿を借りた先で貸してもらえたのがそこ、だからどれほどひどい扱いでしょうか。「家の中は無理だけど、駐車場なら泊まっていいよ」ということ…?
あまり知られていない、というか私は全く知らなかったクリスマス。自分とはまったく関係なさそうな2000年前に生まれたイエス・キリスト。でも、聖書が毎年売上№1なのも、こうしてクリスマスが毎年世界をあげて祝われているのも、そしてよく分からないけどクリスマスを祝っている自分がいることも、きっと偶然ではないと思う今日この頃です。