雪凄かったですね

今日は母の誕生日でした!
こんばんは ちえか です
SK-Ⅱのアイクリームあげたら喜んでくれました(*^o^*)
本当はエステとか連れて行ってあげたいけどね……m(。・ε・。)m
bigなプレゼントは私が就職してからかな[:にこっ:]
お母さんいつもありがとう!
母「親は子供が良い学校行っても出世しても、親である以上いつまでたっても子供のことが心配なんだよ。
だから、立派になることよりも親より先に死なないことだけを考えるのが親孝行だよ」
そう語るうちの母ちゃんマジイケメン。
ところで先日の雪凄かったですね。
道路の脇で溶け残っている雪を見る度思い出します。
はしゃいで外出して、帰宅したら最悪のタイミングで暖房器が壊れていたことを……! 





ここからは私の通っていた中学の写真です


暖房機まだ壊れている。寒い。
あと先日紹介した

のCDに、いつも楽しい沢山の記事を書いてくれている ももなちゃん が反応してくれたので(ありがとう…:*:゜・☆ヾ(TωT。))
聞いた感想を拙い文章で申し訳ないですが書こうと思います!
左のCDは1970年の11月、割腹自殺の一週間前に、文芸評論家の古林尚さんと三島の自宅で対談したものです。
私は電車で聞いたのですが、このCDをipodに入れると、アーティスト一欄が

パイレーツ・オブ・カリビアン
ポルノグラフィティ

三島由紀夫←

やくしまるえつこ
とかなっててカオス……ポルノの下に三島がいてカオス…
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実は三島の肉声を聞いたことが今までありませんでした。CDを聞いて始めて思ったのが、「想像通り!」だってことです。
言葉は明晰で淀みなく、端々自信が窺えてかっこいいですw
明晰さは彼の文体通りだったので、読者を裏切らないキャラクターだと改めて実感しました。
話の本筋が二転三転することは無いのですが、具体例にバタイユが出て来たと思ったら、鴨長明にいつの間にか変わっていたりして、思わぬ人物が登場するので私の頭ではついて行くのが大変でした。
エロティシズムについてのやりとりは特に印象的でした。死、美、そしてエロティシズムが三位一体であるという主張は作品を読んでいても強く感じられますが、
「超絶的なものがない限りエロティシズムってものは存在しない。エロティシズムってのは超絶的なものに触れる時にはじめて真価を発揮する」
という言葉が面白いです。
で、その超絶的なものは、例えばヨーロッパなら神であると言います。エロティシズムというのは、死にいたる快楽を追及して、裏側から神に到達するものだと。神なくしては、エロティシズムでは無くてただのセックスである。
じゃあこの絶対的な権威、日本だったら神ではなく天皇陛下になるの?という古林さんの質問に三島は爆笑しています
それから天皇観について話題が移っています。
三島曰く、人間宣言によって天皇の非個人的なイメージが霧散してしまったことに戦後日本の最大の失敗があるとのこと。
つまり絶対的権威を失った戦後の日本では、エロティシズムが存在できなくなったということでしょうかね。
正直な感想としては、難しかったので一回聴いたくらいだとこのくらいの理解度です……。私こんなにエロに頭使ったの初めてだよ……。
超絶者に到達しようとした人は数多くいるだろうけれど、エロティシズムと結び付けるのは面白いですね。
確かに『憂国』のあのシーンは儀式めいていました。
そこらじゅうのカップルに「絶対者なくしては、エロティシズムでは無くてただのセックスである<●><●>」この名言を聞かせてやりたいですね。
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写真右のCD、「学生との対話」は1968年10月、早稲田大学で「国家革命の原理」と題して行われた講演会の模様を収録。
学生紛争盛んな頃なので、学生からの質問は過激な内容が飛び交うのでは?と思いきや、平和なムードですw
でもやはり、当時の学生さんは語調もしっかりしていて大人っぽいです。
「本屋で本買えば十分だから、今日ここで文学については話すことは無いよ^^」という冒頭の三島の宣言通り、基本は政治的な話を進めています。
「最後の言葉」も興味深くて面白いのですが、学生相手だからかこちらはところどころユーモアを挟んでいて聞きやすい(。・ω・)ノ゙
一応活字化もされている模様ですが、冗談言う三島が楽しいのでCDで聞くことをお勧めします!