卵と装丁

みなさまこんにちは、てるです。

最近何に対してもやる気がおきません。気づけばぼーっとしています。そのせいなのか、家に卵がなかったなと思ってスーパーで買ったら、実は6個も残っていて、いかにして卵を消費しようか悩んでいる次第です。

納豆入り卵焼き、納豆ごはんに卵を追加する、かき玉汁にする…という卵生活をしていたら残りわずかになってきました。そろそろ体が卵になるんじゃないか。

さてさて。
バイトの連勤が一旦終わったこともあり、先日、サークルで文化祭にて毎年販売している文庫本について相談するべく印刷関連の会社におじゃましてきました。

ネットを通して注文や入稿、デザインの確認などはできますが、「この紙質はどんな感じなんだろう…?」「早割はどの期間までならきくのだろう」など、不安点もあり(文化祭という一大イベントだから尚更…!)実際に相談にいってきました!!

池袋駅から30分ほどバスに乗り、徒歩で四分ほどのところ。(バスから降りてから迷子になり、結局徒歩30分になってしまった。同じところを何度も行ったり来たりして、着いたときにはへとへとでした。迷子になってしまうの直したい)

案内してくださった方が本当に親切で、本作りの知識ほぼゼロの私にめちゃんこ詳しく説明してくださいました。

最初に決めていた紙質が、実際見てみると薄めで、もう少し厚くした方がいいかなーって変更したり、背表紙はまた別途費用がかかることを知ったりと、行って良かった部分がたくさんありました。

インクの色も選べるのですが、正直インクの色ごときでそんな変わるのか?と思っていた失礼なやつだったので、実際印刷されたものを見てみて「雰囲気変わる…!!素敵や…!」となおさら感動しました。インクってすごい。紙ってすごい。

カバーも、マット加工や、つるつる加工(?)にできたりと、細部まで工夫できてしまう…!!
紙も、うっすら銀色の箔がちりばめられていたり、透けていたり、見ているのが楽しかった…!!!

本って、もちろん中の文章が重要だけれど、装丁にこだわったものはさらに本の内容の魅力をひき立てるというか、めくるわくわくを掻き立てるというか、ずっと持っていたいって思わせるというか…!

部員それぞれの作品をさらに魅力的なものにできるような装丁を考えたいなと改めて思いました。

夏休みも後半戦(戦ではないか)。

後期の時間割を考えたり、文庫本の原稿チェックをしたり、有意義に過ごしたいと思います。

今回はこのへんで失礼いたします。

では、また。