こんにちは。あかねです。卒業論文は渡部先生の近代文学ゼミに入っているのですが、夏休み明けに12000字程度の課題を提出することになっています。その進捗を、同じ近代文学ゼミの友人と報告し合いました。アドバイスも言ったり貰ったりしました。
私が今調べていることは、雑誌に発表されたものと、その3年前に書かれた原稿との違いです。「赤城下扶桑堂」は「五軒町正直堂」に、「木村商店」は「大黒屋商店」に変更されていました。何故乱歩がそのように変えたのか、1923年当時の辞典や、実際に東京のその地名の場所の歴史を紐解いていっています。まさか東京の図書館に行かなければならなくなるとは……!卒業論文は幅広い調査が必要なものなのだなと現在ひしひしと感じています。
友人は「いろは茶屋」と「けんぺき茶屋」について調べていました。私も友人も、これを調べて何が言えるんだろうという虚無感を抱えていますが、互いに別視点で考えることによって、何とか意味を見出せそうです。
まずは現地の図書館で地元の歴史調べに精を出そうと思いました。同時並行で、調べだけでなく課題作成も進めていきたいです。以上、あかねでした。