日当たりの良い自室にいると、あたたかい日差しに眠気を誘われ昼寝をするのが習慣をなりつつあります、なほです。
そのせいか夜に眠気はやって来ず、ぼんやりと夜更かしをして、翌日の昼間に眠気に襲われ昼寝に落ちる、というよろしくないサイクルが出来上がってしまっていて。怠惰、ヨクナイ。
今日も今日とて日差しの心地良い自室で昼寝をしていたのですが、神奈川の方は雪が降っていたところもあるらしく。最近妙な天気ばかりが続いていて相変わらず服選びに悩みます。
さてさて、先日、能楽師の方、先生、学生で講習会という名の食事会に参加させて頂きました。
講習会というよりはただの交流会のような気軽な会だったのですが(しかし緊張のしすぎで何を食べたかなんて一切覚えていません笑)、いろいろと興味深いお話を聞かせて頂きまして。
言葉を口にする時、息を吐き出しながら、感情を全面に押し出して言うか、息を吸い込むような形で、感情ものみこむような言い方をするか、どちらの方がより想いがこもっているように感じられるか、という話題が非常に興味深かったです。
結論としましては、感情を押し殺したような言い方の方が逆に重みがあるように感じますし、だからこそ、能の発声方法はそのような形とされているそうです。
隠したうえで、含みを持たせてより深く感情を伝える、というのが非常に日本人らしく感じられました。
あくまで個人的な意見なのですが、最近の流行の曲はあまりに直接的な言葉で書かれる詞が多すぎて風情がないなぁ、と。
せっかく遠回しな言い方をするのに適した日本語を使えるなら、含みのあるものを書いてくれればいいのに、なんてね。
あまり含みを持たせた物言いをすると「中二病」だなんて揶揄されてしまうのだから、世知辛い世の中です。
だからと言って、ストレートな物言いが嫌いという訳ではないのですけれど!
土曜九時からのドラマ枠で現在放送されている『泣くな、はらちゃん』の登場人物、はらちゃんのまっすぐすぎる愛情表現には毎週胸をときめかされていますから!
あの枠のドラマはどうしてこうも当たりが多いのか…!
最後に少々あらぶってしまいましたが(笑)
ではでは、なほでした*