宇多田ヒカルの曲に推しを見出して泣く生活を送っています、みのりです。以前はミスチルの曲に推しを見出していました。
宇多田ヒカルに限ったことではないですが、イメージソング!イメソンって良い文化ですよね!
今回はそんな感じのお話をひとつ。
先日ゼミの四年生(私の代)と一つ上の先輩方とでお食事に行ってきました。(連絡のやり取りをしてくれたゆかに感謝!)
先輩方が卒業してからまだ全然時間が経っていない、というかあっという間すぎる…という気持ちもあれば、会ってみると長らくお会いできていなかったような恋しさも募り…とにかく歓喜の精神がはち切れ、尻尾をブンブン振り回す大型犬のごとく楽しんできました。
全員は集まれなかったのですが、先輩方のお仕事のお話を聞いたりどんな生活を送ってらっしゃるのか実態に迫ったりと、たくさん食べてたくさん笑ってたくさんお喋りして…。そしてゼミのメンバーなので当然卒論の話題も上がり、その最中先輩が一言
「私の作品、Lemonがイメソンなんだけど、あれって1番と2番で視点が違うんだよ…!」
そして始まる先輩のイメソン解釈による推し(卒論作品の登場人物)語り!興奮する私たち!冷静にそれは妄想?と突っ込む別の先輩!推しのしんどさに涙を匂わせる先輩!静かな狂気に慄く私たち!
そんな話題が繰り広げられたため、解散後私の意識は「私も卒論にイメソンほしい!!」一色でした。
私の扱っている作品『木幡の時雨』は、すれ違い続けるしんどい展開から最終的に上手くくっついてみんなハッピーになるというお話です。(初めて読んだとき「pixivで見たことある!」と感じたのは内緒です)
そして考えた最有力候補イメソンは、
ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」とBank Bandというアーティストの「はるまついぶき」です。これを読んだお時間のある人はぜひ聴いてみて下さい!!!
ハッピーエンドなのでウルフルズはしっくりくるのですが、あまりにもハッピーアピールが強いので複雑な気持ちになります。そのハッピーはエゴで掴んだものなんだよ……。
「はるまついぶき」は歌詞に「心に佇んでいる寂しさ それすら確かな愛の姿と 自分にそう言い聞かせながら 想いを守っている」という部分があり……しんどくなります……ご、語彙がねえ……。
あとあと別作品ですと、椎名林檎の「旬」という曲は『狭衣物語』の飛鳥井の姫君→狭衣大将のイメソンだなと感じましたし、なんだか色々聴いてると色々発見ありました!!いや楽しい~!
イメソンをリストアップして作業のお供にしたいんですが、イメソンを探す時間で作業時間が削られるバグ。でも人生が豊かになるので皆さんもぜひ自分の扱う作品とか自分の推しのイメソン探してみてください!!!
それを教えてくれたら私が喜びます。
これからもイメソン探しの旅を楽しく続けたいと思います!それではまた~