こんばんは。
お久しぶりです、しおりです。
受験生の皆さま、本日はお疲れ様でした。雪やみぞれが降った地域も多かったことでしょう。寒い中、風邪はひいていませんか。夜も冷え込むとのこと、暖かくして部屋の加湿も十分に行って、体をしっかりと休めてくださいね。
さて、今日は、昨日放送されたNHKの「チコちゃんに叱られる!」について。なんと…本学日本文学科教授の清水康行先生がご出演されていました!!皆さま、ご覧になりましたか?
チコちゃんは以前からお気に入りで家族でもよく見ている番組でして、清水先生がご出演されると伺い、わが家では録画の上にリアルタイムでも鑑賞いたしました!!もちろん、友達や祖父母へも宣伝しましたよ!!それで、チコちゃんからの質問は「国語っていう教科があるけど、なぜ日本語ではなく国語なの?」というもの。聞いた瞬間「あっ…」と思いました。授業でやったはずなのです。絶対に聞いたことがあるはずなのです。それなのに、私自身明確に説明ができない…。そして聞こえてきた5歳の声…。「ボーっと生きてんじゃねーよ!」。幾度も聞いてきたこの言葉でしたが、これまでで最も鋭く突き刺さるお言葉でございました。
清水先生のお答えは「日本を一つにするため」というもの。細かく藩に分かれていた江戸時代には言葉がバラバラで共通語というものは存在しなかった。それが、明治時代になって中央政府が全国をまとめるようになると共通語が必要になり、日本を一つにする「国語」という名称が生れた。ただし、「国語」という名称そのものは言わば「言ったもん勝ち」で、上田万年が使用したのもこの名称が広まった大きな要因とのこと。日本語学概論でも日本語史でも同じようなお話を伺ったように思います。目の前のことしか見えず、これまで学習してきたことを定着させないまま次に進んでしまっていることを実感し反省しました。ありがとう、チコちゃん。もっと、しっかりした大人になろうと思います。
さて、ボーっと生きていた私は、新年早々にインフルエンザになり、それをこじらせ蓄膿症にもなり、ようやく治りかけているところでございます。今年のインフルエンザ、本当に厄介です。検査をしても陰性のことがあるのです。私もまさにそれでした。予防接種をしていると一気に終息するようで、それは大変ありがたいのですが、怖いのはインフルエンザの可能性があることを知らずに学校や職場に来てしまって感染が広がってしまうことなんですね。熱が出たら、必ず病院に行くこと。そして、日々の手洗いうがい、マスクの着用は忘れずに行うこと。こじらせまくった私が言えることじゃないですが、皆さま、体調管理には気を付けましょう。
最後に、わが家にいるこの子をご紹介。リビングの椅子に座っていると、時折ですが、前の椅子の背もたれに止まっております。