先程サークルでZoomを使った会議をしました。友人がバーチャル背景を使っていて「いいな」と思って真似したところ、部屋のカーテンは顔認識されるのに自分の肌は何故か認識されず、自分の顔が背景と一体化するという事件が起こりました。なぜカーテン認識されるんだ。
みなさん、こんばんは。さやかです。
今回は宣言通り、新入生向けに主に授業について書こうかなと思います。もう二年前ですって。懐かしいですね。時が経つのは早いものです。
日本文学科一年って結構必修のオンパレードなんですよね。変体仮名だの日本文学の基礎だの基礎演習だの英語だのと。第二外国語や体育まで必修ですから、意外とすぐ上限が来てしまって、一年の頃はあんまり教養科目は私はとってませんでした。大半の人が似たような状況で、皆上限ギリギリとかとってたような気がします。
そして、おそらく日文生の最初の難関が変体仮名演習じゃないかと思います。詳しくはシラバスを見るのが良いのですが、要は昔のあの、うにょうにょした文字を読めるようになろう!という授業です。漢字を崩して平仮名は出来上がっているので慣れれば割と読めたりもするんですが、慣れるのが大変。期末テストがあると聞いたときは絶望しました……。が、ちゃんと勉強すれば大丈夫です。授業をきちんと受けていれば頻出の文字とかも段々わかってきますし、私は最後の方暗号解読だと思って楽しく読んでました笑
次の難関は基礎演習でしょうか。これもまたクラスによって扱う作品や進め方が違うので詳しくはシラバスを見て欲しいのですが、一人一人が作品の中で担当箇所を調べてきて、発表するという授業です。私は去年「なにを調べればいいんだ」「資料どう探せばいいんだ」とワタワタしてましたが、大学院生の方に相談してなんとか乗り越えました。この演習の授業が始まって、ようやく文学研究感がでてくるかな、と個人的に思います。一年の最初のほうとかは、本当に講義形式の授業が多いですからね。
一年生の超重要授業は、私にとってはこの二つです(異論は認める)。他にも必修とか選択必修とかあるので、『履修の手引き』とよくよくにらめっこしてください。テキトウにぺぺっと決めた時間割より、にらめっこして作った時間割の方が一年間頑張れると思うので……!
(ここからは宣伝です)
遠隔授業・ガイダンスになったことで、Twitterなどで情報難民と化した一年生が沢山います。そこで、私の所属する合唱サークル「コール・クライネス」で遠隔履修相談会を開催することにしました。なんと、私が企画・運営してます!ブログで書ききれないことなんかを色々お話しできると思うので、もし良ければお待ちしてます…!
ブログ部Twitterなどでも聞きたいこと・相談したいことがあれば、ぜひ活用してください。こういう時こそ、助け合わなければ!
こうやって一年生の頃を思い出すと、本当に大学生活ってあっという間だなとしみじみ思います。大学の四年間って、きっと自分次第でなんでもできる数少ない時間だと思います。サークルでもバイトでも授業でもボランティアでも、何か一つでも「自分は大学生活これをがんばりました!」って言えるものがあると、きっと最高なんじゃないかなと思います。
それでは、今日はこの辺で!
今更ですが、新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!ようこそ日文へ!!