懐かしい絵本

こんばんは!あかねです。
夏休みもついに終わってしまいました。毎日暑い暑いと嘆いていたこの夏でしたが、最近では朝晩はすっかり冷え込むようになりましたね…。
寝る時はタオルケット一枚で十分な位だったのですが、最近は掛け布団をプラスしても朝方寒いと感じるようになってきました。
寒くなると、布団から出たくなくなるんですよね…。一限のある日は特に危険です。
今日は、夏休みの間に行った地元の文学資料館について、少しですが書いてみたいと思います。
この文学資料館、地元にゆかりのある文学者に関する展示が中心なのですが、その中で高校の大先輩である方々に関する資料も多く、展示を見ていて少し高校時代が懐かしくなったりもしました…。
大学の講義や文学史のテキストなどでも名前を聞くような作家の資料も見つけ、おお、これが…!と感動しつつ、展示を楽しんできました。
また今回は特別展として、『100万回生きたねこ』で有名な佐野洋子さんに関する展示が開催されていました。
多くの人に愛されている『100万回生きたねこ』を今回の展示で久しぶりに読み直しましたが、
子供から大人まで様々な人に支持を得る、魅力に溢れた作品であることを改めて感じました。
お話はもちろんですが、ねこの絵の可愛らしさもグッときました…!ポストカードやっぱり買っておけば良かった。
『100万回生きたねこ』以外にも佐野さんの作品がたくさん展示されていて、中には初めて見たという作品もあり、暫くの間、夢中で絵本を追いかけていました。
その中で思いがけず懐かしい絵本に出会いました。『おじさんのかさ』という作品です。
子供のころ読んだきりで、タイトルも作者も記憶していなかったのですが、展示されている絵を見た瞬間、これは…!と記憶が甦ってきました。
読んだのは10年以上前の事ですが、こうやって再び同じ作品に出会えたことに小さな感動を覚えました。
今回の展示はとても楽しかったのですが、夏休みも終わってしまったので、しばらくこの資料館に行くことはできないのが少し残念です。
10月下旬辺りに、面白そうな企画があるようなのですが、参加できそうにありません…。
ですが、東京やその周辺には魅力的な博物館などがたくさんあるので、なるべく出掛けていきたいです。
とりあえずは、三井記念美術館へ…!
お茶碗や香合など、沢山の陶器が展示されていて、更に会期中に展示替えがあるようです。
普段は見られないような国宝を目にすることのできる貴重な機会なので、2回以上行けるといいのですが…どうなるか自分でもわかりません!(笑)
読書の秋や芸術の秋、今年こそふさわしい生活を送ってみたいと思います。
+あかね+